2023年1月19日(木)スタートの桐谷健太主演ドラマ『インフォーマ』(カンテレほか 毎週木曜 深夜0時25分~)に、物語のカギを握る謎の男として、森田剛の出演が決定した。
連続ドラマ単独初主演となる桐谷が演じるのは、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎。佐野玲於(GENERATIONS)演じる週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治と共に、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み謎の連続殺人事件を追う、クライムサスペンスとなっている。
原作は「ムショぼけ」の沖田臥竜による同名小説で、早くも12月5日の発売直後に即重版が決定。映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が監督を務める。
森田は妻・宮沢りえと設立した新事務所「MOSS」へ移籍後、初の連続ドラマ出演。素性は一切不明だが、次々にターゲットを襲う謎の集団のリーダーを演じる。木原が5年ぶりに東京に姿を現す理由であり、過去にまつわる因縁の相手。2人の部下を連れて秘書らしき人物と商談し、多額の報酬と引き換えに「3日で終わらせる」と約束すると、その夜、前代未聞とも言える第一の殺人事件が発生する。
森田と桐谷はフジテレビ系連続ドラマ『ランチの女王』(2002年)以来、約20年ぶりの共演。2人が『インフォ―マ』でどう対峙するのか、注目だ。森田と桐谷のコメントは下記に掲載。
森田剛 コメント
あふれ返る情報の中で、自分が見たもの、感じたものだけを信じて生きたい。そんなことを考えさせられる作品でした。エネルギッシュな作品に参加できたこと、うれしかったです。皆さん、楽しみにしていてください。
桐谷健太 コメント
20年前にご一緒したときは、森田剛君演じる不良少年にボコボコにされる役どころでした。それ以来の共演で、再び対峙する関係を演じるのは、感慨深いものがありました。優しく笑ってくれる普段の姿と役柄のギャップにやられましたし、黙々と、でも背中から充実感を感じられるような現場でのお姿がすごく印象的でした。
第1話あらすじ
三島寛治(佐野玲於)は、主にゴシップ記事を扱う「週刊タイムズ」の記者。熱い思いを持って入社したものの、有名人のスキャンダルばかりを追いかける日々に、どこか虚しさや違和感を覚えていた。
そんなある日、三島はある男の取材を任される。男の名前は、木原慶次郎(桐谷健太)。元2代目西宮会の若頭補佐で、現在は裏社会、政治、芸能、あらゆる分野に精通し、情報屋の中でも都市伝説的な存在“インフォーマ”として、その名を知られる人物だった。
同じ頃、都内のホテルでは謎の男(森田剛)が、秘書らしき人物と商談をしていた。多額の報酬を提示されたこの男は、「3日で終わらせる」と成功を約束する。
いっぽう、木原は三島を“ポンコツ”と呼び、自らの運転手に指名。東京へ来るのは5年ぶりだという。歌舞伎町のキャバクラで「二代目ポンコツ君、死んじゃだめだよ」と何やら意味深な言葉を投げかけられる三島。しかし、三島が理由を尋ねようとした次の瞬間、スマホが鳴り、木原の表情が一変する。それは、前代未聞とも言える第一の殺人事件の知らせだった。
番組情報
『インフォーマ』
カンテレほか
2023年1月19日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時25分~「EDGE」枠
見逃し配信:カンテレドーガ・TVer