2023年1月にスタートする山崎育三郎主演、松本穂香共演のドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く)に、栗山千明の出演が決定し、コメントが到着した。
本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えてさまざまな生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描く感涙必至のヒューマンドラマ。脚本は、『Dr.コトー診療所』などを手掛ける感動作の名手・吉田紀子。
このたび、山崎とは『六番目の小夜子』(2000年)での初共演以来、22年来の旧知の仲である栗山千明の出演が決定。山崎演じるクリニックの院長・佐山卓の良き理解者で、クールな臨床心理士の向山和樹役を演じる。
栗山が演じる向山は、佐山が院長を務める児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士。常に冷静沈着で佐山の独特の行動やペースにも動じることなく、一見するとクールな印象だが、実は誰よりも優しい心を持っている。
そして佐山の一番の理解者として、彼を優しく見守りながらサポート。また、クリニックに勤める一方で、小学校でスクールカウンセラーとしても働き、佐山同様に子どもたちと真っすぐ真摯に向き合い、内に秘めた熱い意志も持っている。
出演に当たり、栗山は「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と思いを語り、「向山はさりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意などがちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と役への意欲を見せた。
さらに、「前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います」と視聴者へのアピールも。
また、「山崎さんとは二十数年前から共演していて、これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。松本さんと一緒にお芝居させていただくのは初めてですが、原作漫画の雰囲気にぴったりだなと個人的に感じていました」と話し、2人との共演を「楽しみ!」と期待を寄せた。栗山のコメント全文は、次ページに掲載。