高橋一生主演の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)が、1月14日(土)にスタート。12月9日に誕生日を迎えた高橋の誕生日サプライズが、撮影現場で開催された。
ドラマから映画、舞台と引っ張りだこの実力、人気を兼ね備えた俊英・高橋一生と、俳優生活60年となるベテランで、日本俳優界を代表する名優・橋爪功。世代を超え、互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた、「2人で一緒にドラマをやりたい」という熱き思いがついに実現する。
そして、その関係性に、本作がテレビ朝日ドラマへの初出演となるヒロイン役・本田翼が参戦。それが1月14日(土)よりスタートする土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』だ。
舞台は、地方都市で代々続く煙火店(花火店)。高橋と橋爪は、四代目となる父・望月航と、その息子・星太郎に扮する。やがて「すまん…」というひと言を残し、80歳を超えた父親が亡くなり、残された星太郎は1人途方に暮れることに。
しかし数か月後、死んだはずの父親が、当たり前のように日常に現れて…。3人の共演作は、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていく1人の女性の心の成長を描き出す、ひと筋縄ではいかない心温まるファンタジーとなっている。
12月上旬にクランクインし、絶好調で撮影が進む本作だが、去る12月9日は主人公・星太郎を演じる高橋の42歳の誕生日。撮影現場では、スタッフ、共演者が中心となり、サプライズで誕生日を祝った。
撮影の合間、突然スタッフから「12月9日は高橋さんの42歳のお誕生日です! おめでとうございます!!」という声が。役名の“星”太郎にちなみ、星形の花びらが特徴的なブルースター、ピンクスター、ホワイトスターの色とりどりの花束を、本田が「おめでとうございます!」という祝福の言葉とともに贈呈した。
すると、橋爪や現場スタッフからも次々とプレゼントが。この予期せぬ出来事に、高橋は「ありがとうございます!」と終始照れ笑いで、橋爪からは「なんだよ、その笑いは(笑)」とツッコミも。その後は、その場にいた全員で「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を大合唱。高橋は「うれしい!」と、抱えたプレゼントやカップケーキのタワーに笑顔を見せた。
その後、「何かひと言!」とスタッフからコメントを促され、「こうして祝っていただけると、歳を重ねるのもいいものだと思えます」を感慨深げな表情を浮かべた高橋。「この現場に今、この年齢で居られるのも、何かしら意味のあること」と続け、「皆さんと楽しくやっていけたら!」と、撮影への決意をあらためて口に。この日一番の拍手が巻き起こり、和気あいあいとした誕生日サプライズとなった。高橋のコメント全文は、下記に掲載。
高橋一生 コメント
最近、誕生日の直前になると「どうか当日、仕事が入っていませんように」と思うんです(笑)。というのも、皆さんにお祝いしていただくのも、照れくさいのと、申し訳なく思えてしまって…。ただ、このように実際に皆さんに祝っていただくと、歳を重ねるのもいいものだと思えます。
この現場に今、この年齢で居られるのも、何かしら意味のあることだと思いますので、どうか撮影の終了まで、皆さん無事にケガなく…あれ? オールアップのあいさつみたいになっていますね(笑)。この先も、皆さんと楽しくやっていけたらいいなと思っています。ありがとうございました!
第1話あらすじ
2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝…いろいろとやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取るのだった。
そして、冬――。1人となった星太郎のもとに、「あなたのためだけに花火を打ち上げます」と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。彼女は花火を上げてほしいと星太郎に頼むのだった…。
番組情報
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』
テレビ朝日系
2023年1月14日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分~深夜0時
出演:高橋一生、橋爪功、本田翼
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki/
©テレビ朝日