12月20日(火)に最終回を迎える火曜ドラマ『君の花になる』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)より、“きみはな”メンバーが集結した涙と笑顔のクランクアップレポートが到着した。
12月13日放送の第9話では、あす花(本田翼)と弾(高橋文哉)のツーショット写真が流出し大騒ぎになり、弾は活動休止を余儀なくされる。あす花は、なる(宮世琉弥)から「寮母を辞めてほしい」と宣告され寮を出ていくことに。そして、フリースクールで一度は諦めた教師の職に就いていた。8LOOMメンバーもそれぞれのかなえたい夢が見つかり、弾は意を決してメンバーに「俺たち、解散しよう」と提案した。
最終回の放送を前に、クランクアップレポートが到着。主演の本田翼は、8LOOMのライブステージのシーンでクランクアップを迎えた。現場には8LOOMをはじめ、あす花の姉・仲町優里を演じる木南晴夏らが集結しており、本田は「毎日8LOOMの成長を感じることができて幸せでした。人に恵まれた現場でした」と感慨深く話した。また木南へ「最高のお姉ちゃんだった」と言葉を贈ると、2人はほほ笑み合い、現場は温かな空気に包まれた。さらに、同じ現場でクランクアップを迎えた池岡奈緒役の志田彩良は、「今回の役柄は難しかったのですがいろいろと助けていただき、皆さんのおかげで奈緒ができたと思います」と感謝を伝えた。
8LOOMは12月2日に行われた東京ガーデンシアターでの公開収録でクランクアップ。撮影を既に終えていた本田も急きょ駆け付け、メンバー1人1人に花束を渡すサプライズが行われた。弾を演じた高橋へ花束を渡す際には、物語のキーポイントとなっているお互いを励ます意味の“手のひらに花丸を書く動作”を見せ、感極まっている高橋に対し花丸をあげるという感動的なシーンも。
高橋は「最高の仲間たちに花丸をあげたいと思います。みんなとまた違う姿で会える日を楽しみに佐神弾とはお別れをして、本当に最高の時間をくれた皆さまにありがとうを伝えたいと思います」と感謝の気持ちを伝えた。ほかのメンバーも、今まで応援してくれた8LOOMY(8LOOMのファンネーム)が目の前にいるということもあり、感極まった様子で涙ながらに気持ちのこもったコメントを伝えた。
また、この日は主要キャストも続々とクランクアップ。8LOOMが所属する事務所の社長・花巻由紀を演じた夏木マリは「毎日楽しく撮影させていただきました。皆さんとまた元気に再会したいと思います」とコメント。トリニティ春日を演じた竹中直人は「今回初めて本田翼さんと共演させていただきましたが、なんて透明感がある人だろうと思っていました」と胸に秘めていた正直な気持ちを告白。
8LOOMのマネージャー・香坂すみれを演じた内田有紀は「すてきな先輩とまた再会し、そしてすてきな後輩の皆さんと仕事ができ、毎日現場に来ると8LOOMの前向きなパワーに動かされて、私自身もまだまだ前を向いて一生懸命やらないと、と思いました」とパワーあふれる撮影の日々を振り返った。同じく8LOOMのマネージャー・添木ケンジを演じた宮野真守は「僕がこれからこの仕事をしていく上で、とても財産になるような経験をさせていただきました! 本当に皆さんありがとうございました!」と、感謝の気持ちを述べた。
さらに、あす花の姉であり8LOOMYでもある仲町優里を演じた木南晴夏は「お芝居の経験が初めての方もいらっしゃったかと思うのですが、そのような時にしかできないお芝居があると思っていて…間近に感じることができて、たくさん刺激を受けました。本当にありがとうございました!」とコメントした。
また、8LOOMの同期でライバルグループでもあるCHAYNEY(チェイニー)を演じたINIの木村柾哉、髙塚大夢、田島将吾、藤牧京介、松田迅は「本当に貴重な経験ができました」「すっかり8LOOMYになっちゃって、毎週楽しみに『君の花になる』を観ているので、皆さんも最後まで楽しんで観ましょう!」など、各々少し緊張しながらも元気にコメント。
リリカ役の川津明日香は「今回の役どころは8LOOMのオタクでもあるので、活動をすごく応援していました! また、実際にライブをするドラマってなかなかないと思うので、すごく幸せな時間でした」と笑顔で話した。