『クロサギ』武田梓プロデューサーが語る最終回見どころ「未来への希望が持てるような最終回に」

ドラマ
2022年12月23日
『クロサギ』©TBS

King & Princeの平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の最終回が12月23日(金)に放送される。最終回放送を前に、武田梓プロデューサーが見どころや注目シーンを語った。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が、“詐欺師をだます詐欺師”クロサギとなって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は、黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズだ。

今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じ、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。

武田梓プロデューサー コメント

最終回の見どころは、全部です。というか、内容に関して事前に言えることがあまりにもなさすぎるので、皆様にはぜひリアルタイムで一緒にハラハラドキドキしながらご覧いただければと思っております。
黒崎や氷柱、桂木…それぞれの登場人物たちが「後戻りのできない闘い」の中でどんな答えを見つけるのか?

黒崎と氷柱
黒崎と桂木
この2人きりのシーンに、クロサギの旅の答えが詰まっています。
それぞれのキャラクターの人生はこれからも続いていく、その通過点としてこの物語があったんだと、未来への希望が持てるような最終回になっていると思います。

思えばクランクインのシーンでは暑そうに扇風機の風を浴びながらしゃべっていた黒崎ですが(1話参照)、クランクアップのシーンではクリスマスのイルミネーションの光に囲まれていました。
汗をかきながら必死に宿敵を追っていたドラマ前半と、もう後戻りのできない張り詰めた緊張感が漂いつつ、黒崎が周囲の人間との関係性を深めていく後半戦の空気感が、季節の移ろいにマッチしていた作品でもあったと思います。
そんな長い間、ここまでクロサギを楽しみに見ていただいた皆様、ありがとうございました!
最後の最後まで、一緒に盛り上がっていただけるとうれしいです!

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