大河ドラマ『どうする家康』のスタートに先駆け、松本潤の時代劇初出演作『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』(NHK総合 午後11時40分~深夜1時17分)が、2023年1月3日(火)に再放送されることになった。
北海道命名150年を記念して制作された、壮大な歴史ロマンを送る北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』。1月3日に再放送されるものは96分の完全版となっており、地上波では初の放送となる。
幕末の志士にして北海道の命名者である松浦武四郎の、“北海道”誕生までの知られざる格闘の歩みをダイナミックな映像でドラマ化した本作。北海道各地の大自然を舞台に、主人公・武四郎役で本格的時代劇に初挑戦した松本のほか、深田恭子、宇梶剛士、小日向文世、江口洋介といった豪華キャストが顔をそろえた。
ペリーの黒船来航、ロシアの国境画定要求など、江戸幕府は海外列強から開国を迫られる未曾有の危機にあった。武四郎(松本)は蝦夷地をロシアから守らなければならないと決意し、アイヌの人々の案内の下、蝦夷地探査を試みる。そして武四郎はアイヌ文化の豊かさや人々の優しさに共感していく。
しかし、やがて蝦夷地を経営している松前藩による、アイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにするようになる。そんな中、武四郎はアイヌの女性・リセ(深田)と出会う。リセは美しく気高く家族を守っているが多くを語らない過去のいきさつがあり、愁いを帯びた瞳が印象的だった。
武四郎は江戸に帰り、蝦夷地図を出版し、アイヌが搾取されている厳しい実態を告発した。これに激怒した松前藩は武四郎にさまざまな妨害工作を仕掛け、ついには命を奪おうと刺客を放つ。命からがらに追われながらも武四郎は幕府に雇われ、再び蝦夷地を探査することになる。
番組情報
北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』
NHK総合
2023年1月3日(火)午後11時40分~深夜1時17分
大河ドラマ『どうする家康』
2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~
©NHK