高橋一生主演の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時)が、2023年1月14日(土)にスタート。それに先駆け、メインビジュアルが公開された。
舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの実力派俳優・高橋一生と、日本俳優界を代表する名優・橋爪功の、「2人で一緒にドラマをやりたい」という熱い思いが実現。そこに、テレビ朝日ドラマへの初出演となるヒロイン役・本田翼が加わった話題作が、2023年1月14日(土)よりスタートする土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱』だ。
地方都市で代々続く煙火店(花火店)を舞台に、四代目となる父・望月航と、その息子・星太郎親子の、時にぶつかりながらも平穏に過ごす姿を追う。やがて、「すまん…」というひと言を残し、80歳を超えた航が亡くなり、残された星太郎は1人途方に暮れることに。
しかし数か月後、死んだはずの航が、当たり前のように現れて…。3人の共演作は、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていく1人の女性・ひかりの心の成長を描き出す、ひと筋縄ではいかない“心温まるファンタジー”となっている。
そんな本作だが、この度メインビジュアルがついに解禁。情報解禁時、中込卓也プロデューサーのコメントに見られた「割とイイ大人たちが真剣に遊んでみようと思っています!」との思いを存分に反映させたという、インパクトの大きいものに仕上がっている。
まず、真っ先に目を引くのが「望月煙火店」の法被をまとった花火職人姿が板につき、優しげな表情でほほ笑む高橋と、いたずらっ子の笑顔で彼に後ろから抱きつく橋爪の仲睦まじき姿。しかもよく見ると、橋爪の背中には、なにやら天使の羽のようなものが。果たして橋爪は、高橋に“乗っている”のか“浮いている”のか…。
そんな2人の後ろに、まるで橋爪が見えていないかのような、困っているような、何とも言えない表情でたたずむ本田。斬新なファンタジー要素に加えて、古き良きホームドラマ、ホームコメディの赴きを匂わせる、懐かしくも新しいビジュアルとなった。
そして、本作の“もう1人の主役”とも呼べる花火のイラストには、「想いは夜空を翔けめぐる」というメッセージが。この「想いは夜空を翔けめぐる」は、ケツメイシがドラマのために書き下ろした、主題歌「夜空を翔ける」の歌詞の一部を抜粋したものだ。
なお、12月24日に初お披露目となった予告編映像では、実際に夜空に打ち上げられた花火の美しい映像も。向田邦子賞を受賞した橋部敦子のオリジナル脚本による、好テンポな会話劇の片鱗も見受けられ、芝居巧者たちがどのような演技合戦を繰り広げるのか、今から期待が高まる。
本編予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=nESVf0Kdnn0
第1話あらすじ
2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝…いろいろとやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取るのだった。
そして、冬――。1人となった星太郎のもとに、『あなたのためだけに花火を打ち上げます』と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。彼女は花火を上げてほしいと星太郎に頼むのだった…。
番組情報
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』
テレビ朝日系
2023年1月14日(土)スタート
毎週土曜 午後11時30分~深夜0時
出演:高橋一生、橋爪功、本田翼
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki/