若林正恭&山里亮太の半生がドラマ化!新日曜ドラマ『だが、情熱はある』4月スタート【コメントあり】

ドラマ
2023年02月01日
『だが、情熱はある』若林正恭、山里亮太 ©日本テレビ

オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描く、4月スタートの新日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)が放送決定。若林、山里と河野英裕プロデューサーよりコメントが到着した。

1月31日(火)に放送された若林と水卜麻美アナがMCを務める『午前0時の森』に、山里がスペシャルゲストとして登場。その放送の中で若林と山里の二人の半生のドラマ化が発表された。

それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、『M-1グランプリ』準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、二人ともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い、「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み、そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、二人は出会うことになる。そしてお互いを知るうちに「負の感情を笑いにしよう」と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成し、活動を始めた。

2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。そして、ついに「テレビドラマ」という新たな形で再びそれぞれの人生が交差することに。以前から二人とも親交のある『午前0時の森』MCの水卜も、番組終盤でのまさかのお知らせに思わず絶句。驚きと喜びをにじませた。若林、山里を演じるキャスト情報などは近日発表予定。

ストーリー

2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林正恭と山里亮太は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれ「オードリー」「南海キャンディーズ」として活動しながらも、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを⾒せようと結成した漫才コンビ「たりないふたり」。今日はその解散ライブだ。

二人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、それより12年も前のことだ。入店して10分以上たつのに、お互いメニューを⾒たまま何も話さない。というか話せない。このとき若林は思っていた…「初めての会話は慎重にいかないと」。そんなふうに⾃意識過剰で人見知りな性格になってしまったのは、5歳の頃、ある人物から掛けられた「呪いの言葉」のせいだ。いっぽう、山里は思っていた…「そっちが話し始めるまで口開かねえからな」。山里が勝手に被害妄想を膨らませて攻撃的になってしまうのは、小学生の頃から母が唱え続けている『呪文』のせいだ。二人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手…。そんな二人が、そもそもどうしてお笑い芸人になったのか…。それは、お互い高校時代に経験した、ある事件がきっかけだった――。

自分が何者か分からない、でも何者かになりたい…。極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む。道に迷う全ての人に送る、笑いと涙の青春サバイバルストーリーが幕を開ける。

若林正恭 コメント

地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて「日テレさんにかわいがってもらいなさい」と二冊の拙著を送り出した次第です。

山里亮太 コメント

山里の人生がドラマに? 誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか? でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました。見せてはいけない僕もたくさんあると思います、どうか嫌われませんように…今はそれを祈るばかりです。もし、うわっと思われるとしても一人じゃない! オードリーの若林君も描かれるので、これは安心です。いろいろたりない僕たちがどんなふうに皆さまに伝わるのか? 僕も今から楽しみで仕方ありません。 どうぞよろしくお願いします。

日本テレビ プロデューサー・河野英裕 コメント

山里亮太さん、若林正恭さん、おふたりが書かれたエッセイが大好きでした。
「事実は小説より奇なり」を地でいくふたりの人生には、笑いと切なさと、そして情熱があふれていました。ふたりが出演するテレビや漫才、ラジオ、雑誌やネットの記事を追いかけ、知れば知るほどより多くの人に、ふたりを伝えたいと思いました。
「嫉妬や劣等感、負の感情を燃料に」と山里さんが。
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ」と若林さんが。
エッセイの中でそう言っているから、自分も「負の感情を燃料に没頭」しているうちに、ふたりの人生をお借りして、ドラマにできることになりました。
こんなに面白いふたりの実話です、ドラマがつまらないわけにはいきません。 スタッフ・キャスト一同「だが、情熱はある」と燃え、めちゃくちゃ面白いドラマをお届けします!
そして! ふたりを演じるのは誰…!?

番組情報

『だが、情熱はある』
日本テレビ系
2023年4月スタート
毎週日曜 午後10時30分~

<STAFF>
脚本:今井太郎
演出:狩山俊輔、伊藤彰記
プロデューサー:河野英裕、長田宙、阿利極
チーフプロデューサー:石尾純
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

公式Twitter:@daga_jyounetsu

©日本テレビ

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