7ORDER・長妻怜央主演の映画「犬、回転して、逃げる」が、3月17日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開。長妻のオフィシャルインタビューが到着した。
本作は、逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨(長妻)と1 日も早く世界が終わることを願って止まない女性警官の眉村(宮澤佐江)が暮らす街で相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動の真相を、木梨の愛犬“天然くん”の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディ。
とにかくかわいい過ぎるマメシバ、天然くんの“白熱の演技”に誰もが癒やされること請け合い。犬映画の系譜に新たなるページが書き加えられた。
人気男性グループ「7ORDER」のメンバーとして活躍している一方、「ラストサマーウォーズ」(22年)に出演するなど俳優としての顔を持つ長妻が、本作で映画初主演。シリアスな演技、コメディタッチの演技と、多彩な顔の長妻が詰め込まれている。
眉村を演じる宮澤はAKB48グループ卒業後、俳優業を中心に活躍中。本作は約10年ぶりの長編映画出演となった。ほか、共演は『R-1ぐらんぷり』2連覇の経歴を持つなだぎ武、ベテラン女優の仁科亜季子、若手歌舞伎役者の中村歌昇、元消防士という異色のキャリアを持つワタリ119、そして天然くんの声としての出演に加えてニュースキャスター役としても登場するアナウンサーの登坂淳一など。
そして、監督と脚本は関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基。シュール過ぎると言っていい映像は、演劇出身の西垣監督らしさが発揮されている。
長妻のインタビューは次ページに掲載。