山田裕貴が主演を務める4月期の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、日向亘、片岡凜の出演が決定。2人からコメントが到着した。
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
これまで主人公・萱島直哉役の山田裕貴、白浜優斗役の赤楚衛二、畑野紗枝役の上白石萌歌をはじめ、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)の出演が既報されているが、新たに電車に乗り合わせた高校生カップル役で日向亘と片岡凜の出演が決定した。
日向は、2019年の「ホリプロメンズスターオーディション」でグランプリに輝き、翌年に俳優デビュー。特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』(2021~2022年)で高校生としては6年ぶりに仮面ライダー役を演じて話題を集め、現在放送中の日曜劇場『Get Ready!』では若き万能ハッカー役を好演している。
本作で演じるのは名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論で、皆をぶった斬る一面を持っている。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため、両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っている。そんな彼がさまざまな大人たちと生活を共にすることで生まれる心境の変化、成長に注目だ。
片岡は、SNSで注目を集め、昨年放送の金曜ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』でテレビドラマデビューを果たすと、ドラマ初出演とは思えない演技力で話題を集めた。
本作で演じるのは、和真の恋人であり幼なじみで同じ高校に通う佐藤小春。小春は、名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している。女子高生らしい振る舞いをする一方、妙に大人びた一面もある。そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていく。
日向亘 コメント
脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことがたくさんあるので、これから現場でいろいろと答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。さまざまな性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。
“電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。
片岡凜 コメント
年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。
作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。
どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源を無くしたとき、人と人とのつながりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。
番組情報
金曜ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』
TBS系
2023年4月スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分
<キャスト>
山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜
<スタッフ>
脚本:金子ありさ(『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』ほか)
プロデューサー:宮﨑真佐子、丸山いづみ
編成:吉藤芽衣、平岡紗哉
演出:田中健太、岡本伸吾、加藤尚樹
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
番組公式Twitter:@p_train823_tbs
番組公式Instagram:@p_train823_tbs
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