3月20日（月）放送の『あの日、偶然そこにいて』（NHK総合 午後10時～10時29分）に、風間俊介と大久保佳代子が出演。2人からコメントが到着した。
「ジュリアナ東京 最後の日、お立ち台で踊っていた女性」「東京ディズニーランドオープンの日、一番乗りで並んだ男性」「山一証券破綻後、街頭インタビューに答えていた新入社員」など、時代を象徴する“あの日”の映像に偶然映り込んだ人を探し出し、人生の機微を探っていくこの番組。
第4弾となる今回のテーマは、2003年にオープンした六本木ヒルズから“勝ち組”の象徴として一世を風靡した「ヒルズ族」。夜逃げ同然でヒルズを追われたという高層階の27歳社長や、やくざに監禁されたという敏腕経営者などの、驚きのジェットコースター人生をたどっていく。
NHKの豊富なアーカイブスを活用して、驚きと感動に満ちた人生をたどるドキュメンタリー。今回はスタジオ演出にも挑戦し、風間と大久保が「あの日の自分」や「人生のターニングポイント」も語り尽くす。なお、ナレーションは小芝風花が務める。
風間と大久保のコメントは下記に掲載。
風間俊介 コメント
とにかくVTRが面白くて必見です。ちょうど「ヒルズ族」が世に出た20年前、僕は芸能界に所属しながら大学生をしていて、どっちつかずの状態だったことを思い出しました。
僕自身は保守的な考えの人間なので、「ヒルズ族」は僕と正反対の価値観の人たちだと思っていたのですが、実際に登場した経営者たちは、とにかくくじけてもくじけてもはい上がろうとしていて、そんな姿に感動してしまいました。大久保さんとのトークも盛り上がりすぎるくらい盛り上がって、とっても楽しい時間でした。
大久保佳代子 コメント
「ヒルズ族」が出てきた20年前はOLをしつつも、ちょうど『めちゃイケ』のレギュラーになって、いよいよ本格的に芸能界に足を踏み入れようとしていたときでした。VTRを見ながら、そういえばヒルズ族の人と合コンに行ったよなぁと、当時を思い出して風間君と合コントークをさせてもらっています。「あの日、偶然」といえば、私も大学時代に光浦靖子からお笑いサークルのお誘いの電話をもらわなかったら芸能界にいませんでした。そんないろんな偶然が今の自分につながっている不思議さに、なんだか感動できる番組です。
番組情報
『あの日、偶然そこにいて』
NHK総合
2023年3月20日（月）午後10時～10時29分
※NHKプラスでも配信あり
出演：風間俊介、大久保佳代子
語り：小芝風花
©NHK
