中井貴一主演、國村隼共演のBS時代劇『雲霧仁左衛門6』(BSプレミアムほか 毎週金曜 午後7時30分~8時13分)が8月より放送されることが決定。両名よりコメントが到着した。
2013年にスタートした『雲霧仁左衛門』シリーズ。2022年には『雲霧仁左衛門5』が放送され、好評を博した人気番組の第6シリーズが満を持してスタート。
今回の舞台は、京都。雲霧が狙うのは、公儀が将軍上洛のために投入する莫大な「御用金」。歴史と伝統を持ち、国宝や重要文化財を持つ京都の寺などの実際の名前を使用し、盗賊たちが京の町を縦横無尽に駆け回る。
中井貴一、國村隼をはじめ、近藤芳正、手塚とおる、山中崇史、矢崎広、やべきょうすけ、須藤公一、村田雄浩らが出演。さらに今作には原田美枝子、八嶋智人、寺島進、片桐仁、近藤公園、池田成志、中田クルミ、小日向星一、木下晴香、平田雄也、矢柴俊博、野添義弘といった強力な新キャストも加わり、時代劇版「オーシャンズ」シリーズがさらにパワーアップする。
大盗賊・雲霧仁左衛門(中井)と一党たちが狙いを定めたのは、公儀が将軍上洛のために京へ投入する莫大な「御用金」。時を同じく、安部式部(國村)もまた老中より将軍上洛の警護の下見を兼ねて京へ行くことを命じられていた。
一方、京では、京都所司代・蒼井主膳正(八嶋)が御用金に群がる公家たちと幕府の調整に難儀していた。そんな蒼井が目を掛けるのは京の有力な大店の今津屋。その女将おつる(原田)は亡くなった先代との約束を果たすために商売に励んでいた。
しかし、おつるはある出来事を契機として、己の立場を利用して不正に手を染める蒼井に弱みを握られてしまい、道を踏み外してしまう。特別なまなざしで今津屋・おつるを見ている仁左衛門。仁左衛門とおつるにどんな過去があったのか。
中井、國村によるコメントは以下に記載。
中井貴一 コメント
大変長らくお待たせいたしました、雲霧仁左衛門が帰ってまいります。
このたびは京都を舞台に雲霧一党、ひとあばれさせていただきます。
國村隼 コメント
シーズン1が始まった時、まさかこの作品がシーズン6を迎えることが出来るとは思いもしませんでした。
この作品を愛してくださった皆さまに感謝します。
シーズン6は、今までとは少し違ったテイストに仕上がるのではないかと想像しています。
ご覧いただき、皆さんに新鮮な印象を持って受け取っていただければうれしいなと思います。
番組情報
BS時代劇『雲霧仁左衛門6』(全8回)
BSプレミアム/BS4K
2023年8月スタート
毎週金曜 午後7時30分~8時13分
©NHK