伊東蒼「お市様(北川景子)のために何かしたいという気持ちを大事に演じました」『どうする家康』

ドラマ
2023年04月16日
『どうする家康』©NHK

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 毎週日曜 午後8時~ ほか)で、阿月役の伊東蒼からコメントが到着した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

伊東演じる阿月は貧しい下級武士の娘。つらい生活を送っていたところを北近江・浅井家に嫁いだお市(北川景子)に助けられ、侍女として献身的に仕える。越前・朝倉義景と戦うため、織田・徳川軍が金ヶ崎に向かう中、浅井家の混乱を察した阿月はお市にあることを申し出る。

伊東蒼 コメント
『どうする家康』©NHK

阿月を演じるにあたっては、「お市が信長(岡田准一)に危険を知らせるため、“あずき袋”を送り届けた」という史実を、古沢さんが「阿月」という人物を通して描くこと。そして、幼い頃は男の子に交じって走ったり、すごく活発な女の子として描かれますが、脚は開かず女性らしくいるよう、お父さんから厳しくしつけられていく…とご説明いただきました。

お市様のことは、出会ってからずっとお慕いしていて、お市様のために何かしたいという気持ちも強いのだろうと思っていたので、そこは大事に演じました。家康の元に走る途中で袖をちぎって脚に結ぶシーンは、本当に自分がどんどん強くなっていくような気がして。実際お芝居する中で、阿月の気持ちとリンクできたような感覚になりました。

第14回を通して、お市様のために一生懸命行動した阿月の姿が皆さんの心に届いていたらいいなと思いますし、自分の好きなことに一生懸命打ち込むことの楽しさだったり、誰かのために行動できることの温かさを感じていただけたらなと思います。 これからも『どうする家康』を楽しんでください。

『どうする家康』©NHK

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~

WEB

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

©NHK

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