松村北斗&西畑大吾が7月期オシドラで最強バディに!演出は堤幸彦『ノッキンオン・ロックドドア』【コメントあり】

ドラマ
2023年05月10日
『ノッキンオン・ロックドドア』©テレビ朝日

7月期のオシドラサタデーは、松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)がW主演を務める『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時00分~11時30分)に決定。松村と西畑からコメントが到着した。

松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)――アイドルとしてはもちろん、俳優としても脚光を浴び、今まさに上昇気流に乗っている2人のドラマ初共演がついに実現。「映画 少年たち」(2019年)での共演を経て2023年夏、テレビ朝日の連続ドラマで初めてW主演としてタッグを組み、最強バディを結成する。

映画「ライアー×ライアー」(2021年)や朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(2021~22年)、声優初挑戦となった大ヒット映画「すずめの戸締まり」(2022年)などで卓越した演技力を発揮し、今年「第46回日本アカデミー賞」で新人俳優賞&話題賞(俳優部門)も受賞した松村。

そして、『ごちそうさん』(2013~14年)に『あさが来た』(2015~16年)と朝ドラ2作品に出演、また『教場』(2020年)や映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶~」(2017年)といった話題作でも鮮烈な存在感を放ってきた西畑。そんな演技派2人が今回ガッチリ手を組んで挑むのは、本格ミステリードラマ『ノッキンオン・ロックドドア』。

「大吾は完璧に近い人。『カッコいいな!』と思っていた。自分が先輩という感覚もないし、バディ役も自然と演じられるんじゃないかと感じています」(松村)、「さまざまな役を演じてきた北斗君とご一緒できるなんてすごく光栄だなと思って、胸が高鳴りました」(西畑)と互いをリスペクトしてやまない2人が、得意分野も性格もまるで違うW探偵に扮し、数々の難事件に挑む。

松村が演じるのは、悪魔のような(!?)巻き毛&黒のタートルネックが特徴の「不可能」専門探偵・御殿場倒理(ごてんば・とうり)。密室犯罪や衆人環視の毒殺など不可能犯罪のトリック=「HOW」の解明を得意とする半面、人の気持ちが理解できず、傍若無人な言動を繰り出す“変人”。

一方、西畑が演じるのはスーツ姿の「地味眼鏡」こと「不可解」専門探偵・片無氷雨(かたなし・ひさめ)。彼の得意分野はダイイングメッセージや現場の遺留品などから、動機や理由=「WHY」を読み解くこと。社会性に欠ける倒理とは違い、常識的な性格も氷雨の持ち味だ。

そんな2人は相棒にしてライバル。この何とも不思議な均衡関係の中、折に触れていがみ合いながらも、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」のW探偵&共同経営者として手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいく。さらに劇中では、2人がゼミ仲間だった大学時代に直面した闇深き“未解明”事件の真相についても、徐々に明かされていき…。

一筋縄ではいかない謎解きの面白さはもちろん、時に軽快でほほ笑ましく、時にブラックでヒリヒリする人間模様も入り乱れ、ドキドキの裏切り展開を連発する『♯ノキドア』。ちょっとやそっとの謎解きでは驚かないミステリー愛好家も、酸いも甘いもかみ分けた大人も…どっぷりハマること必至だ。

原作は、2012年に「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞し、華々しい小説家デビューを果たした新時代のミステリー作家・青崎有吾による同名タイトルのシリーズ。韓国や中国でも翻訳本が発売され、WEBTOON版も大好評を博すなど、国内外から注目を集めている話題作が初の映像化を果たす。青崎、そして松村&西畑の若き才能が巡り合った新時代のドラマに注目だ。

メイン監督を務めるのは、鬼才・堤幸彦。2014年1月放送の『トリック新作スペシャル3』以来、9年半ぶりにテレビ朝日のドラマでメガホンを取り、松村&西畑と初タッグを組む。

これまで『トリック』(2000年~)、『ケイゾク』(1999年~)、『SPEC』(2010年~)など、唯一無二のバディものミステリーを次々と大ヒットさせてきた堤監督。今作ではどんな独自演出で、松村&西畑から新たな顔を引き出すのか。

脚本は、『イチケイのカラス』(2021年~)や『絶対零度』シリーズ(2010年~)など数々の人気シリーズを世に送り出してきた浜田秀哉。劇中音楽は『カルテット』(2017年)や『コンフィデンスマンJP』シリーズ(2018年~)でもおなじみのfox capture planが担当する。松村、西畑が演じる役柄の詳細と、青崎、堤を加えた4名によるコメント全文は以下を参照。

御殿場倒理役・松村北斗

<役柄>
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の「不可能」専門探偵。密室犯罪や衆人環視の毒殺などのトリック=「HOW」の解明を得意とする。悪魔のような巻き毛と、なぜか季節を問わず着用している黒のタートルネックが特徴。複雑怪奇な事件を好み、遺族や依頼人の前でも悪びれず喜々とするなど、人の気持ちなどお構いなし。何かにつけてとっぴかつ傍若無人な言動を繰り出す変人。

<コメント>
◆今回の主演オファーを受けた時の率直なお気持ちを教えてください。

普段の僕自身と比べると、倒理はすごくカッコいい男。何とも関係を切りがたい“不思議な相棒”がいる設定も、昔から憧れていたドラマの世界のにおいを感じて、すごくワクワクしました。テレビ朝日のドラマに出演するのは初めてですが、今回はSixTONESのメンバー・京本大我も以前お世話になって、「僕も出てみたいな」と思っていたオシドラ枠のドラマ。だからこそ、今後も呼んでいただけるかは今回にかかっているな…とドキドキする自分もいて…。実を言うと、プレッシャーも感じています(笑)。

◆「不可能(HOW)」専門探偵・御殿場倒理を、どのように演じていきたいと考えていますか?

周りからは、僕が演じるのがイメージできる役柄だと言ってもらえたんですけど、自分が思う自分とはだいぶ釣り合わない感じがする役です。僕は彼ほど傍若無人に振る舞えないし、頭を猛スピードで回転させながら話すこともできない。なので、どれだけ「自分だったら…」という想像を排除して演じるかが大事になるな、と感じました。企画書でタートルネックを着ている役だと知って、夏ドラマなのに…と、ギョッとしましたけど(笑)、スーツ姿の大吾と“ちょっと汗だくの2人”で頑張ります!

◆西畑大吾さんとはドラマ初共演にしてW主演。西畑さんの印象は?

所属グループのカラーも真逆ですし、まさか一緒に何かを作ることができると思っていなかったので、すごくうれしかったです。大吾は事務所の後輩にあたりますけど、気づいた時には関西ジャニーズJr.でトップを走っていたので、「カッコいいな!」と思っていました。そんなこともあって、自分が先輩という感覚もないし、バディ役も自然と演じられるんじゃないかと感じています。

◆西畑さんに対して「自分が勝つのは“不可能”かも!?」と思う要素を教えてください。

大吾は僕と違い、決めるところは決め、崩すところは崩す。メリハリを付けられるタイプなんです。そこはちょっと勝てなさそうだなって、ずっと思ってました。今回の現場では切り替え術を見習いたいです。

◆共演中に解き明かしたい「西畑さんの“不可解”な謎」はありますか?

大吾は完璧に近い人という印象があるんですよ。なので「それは苦手なんだ!」とか、「そこに対してちょっと嫌な気持ちがあるんだ!」といった、人間くさい要素を勝手に見つけたいです。

◆これからバディを組むにあたり、西畑さんに伝えておきたい「ご自身のトリセツ」は?

急に黙ったり、話し掛けなくなることがあるけど、全然嫌いじゃないし、怒ってもいないから! 誰かに気を配りながら何かを考えることができないだけなので、「ヤバい、ピリッとしてる…」と思わないで(笑)。あと、むくんでない日は「あ、むくんでないですね!」って言ってくれたら、めちゃくちゃうれしいです!

◆今回は堤幸彦監督とも初タッグ。堤監督とご一緒すると聞いて、どう思われましたか?

僕はお芝居の経験が多いわけではないので、この作品に取り組むにあたって、すごく不安もあったんです。でも、リードしてくれるのが堤監督だと聞いて、すごく安心感を覚えました。堤監督は、特に僕らの世代にとっては、いつかご一緒したいと考えて当たり前だと思うほどの方。今すごく喜びを感じています。監督は現場でムチャブリもされるそうですが(笑)、必死に食らいついていきたいです!

◆最後に視聴者へメッセージをお願いします。

この作品は人間関係もすごく面白いですし、事件のトリックやミステリー部分に関しても、すごくワクワクしたり、頭をひねらせたりしながら見ていただけると思います。「来週も見たい! 早く見たい!」と思ってもらえるような作品にするよう、僕らも頑張るので、ぜひ放送まで楽しみに待っていてください。

片無氷雨役・西畑大吾

<役柄>
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の「不可解」専門探偵。ダイイングメッセージや現場の遺留品などから、事件の動機や理由=「WHY」を読み解くことを得意とする。相棒の御殿場倒理とは対照的に、至って常識的な性格。スーツ姿に眼鏡という無個性な外見も相まって、よく助手に間違われる。通称「地味眼鏡」。倒理とは大学時代、同じゼミに所属していた。

<コメント>
◆今回の主演オファーを受けた時の率直なお気持ちを教えてください。

実は僕、なにわ男子がデビューする前年、士気を高めるために、SixTONESさんのデビューシングル「Imitation Rain」を買ったんです。そんな尊敬するグループに所属する北斗君とW主演だと聞いて、すごくビックリしました! 北斗君とは映画で一度共演しましたが、お芝居でガッツリ言葉を交えるのは初めて。さまざまな役を演じてきた北斗君とご一緒できるなんてすごく光栄だなと思って、胸が高鳴りました。オシドラサタデー枠で放送された『コタローは1人暮らし』などで経験を積んできた中、「テレビ朝日さんにも認めてもらえたんやな(笑)!」と思いますし、最後まで全力で駆け抜けたいです。

◆「不可解(WHY)」専門探偵・片無氷雨を、どのように演じていきたいと考えていますか?

「地味眼鏡」と呼ばれる氷雨君はすごく常識人。僕自身もなにわ男子の中では常識人の方なので、ちょっと似てるのかなと思います。実は物語が進んでいくにつれ、氷雨君のちょっと変な部分も出てくるんですけど、そこも似ているんですよね。ただ、僕自身は推理に関しては苦手(笑)。なので、推理部分では氷雨君を頼りながら、頑張っていきたいです。ちなみに氷雨君は、夏に向けてクールビズを知らないスーツ姿(笑)。タートルネック姿の北斗君と一緒に、作品に対する熱と物理的な熱、両方を持ちながら、撮影に臨んでいこうと思います。

◆松村北斗さんに対して「自分が勝つのは“不可能”かも!?」と思う要素を教えてください。

僕は北斗君に対してクールで物静かなイメージを持っていたんですけど、グループで活動されている時の北斗君はものすごく話すし、結構ボケたりもするんですよ。その“うれしいギャップの大きさ”には勝てないなって思います。僕はなにわ男子ではツッコミ担当なので、今回の現場でも北斗君のボケを全部拾えるようにしたいです。

◆共演中に解き明かしたい「松村さんの“不可解”な謎」はありますか?

お仕事をされている時の北斗君は知っているんですけど、プライベートではどんな感じなのか知らないので、ちょっとだけでも垣間見られたらいいな。休憩中も人間観察をしていきたいと思います!

◆これからバディを組むにあたり、松村さんに伝えておきたい「ご自身のトリセツ」は?

僕は真面目だと思われがちですけど、結構変な人なんです。深夜に近づくにつれ、なぜかちょっと元気になったり、逆にめっちゃだるそうにしてたり…。典型的なAB型だと思っていただければ! あと、僕もむくんでない日は「むくんでないね!」って言ってほしいです(笑)。もしよければ、一緒に早めに現場に入って、朝一で電気はりを使って引き締めましょう!

◆今回は堤幸彦監督とも初タッグ。堤監督とご一緒すると聞いて、どう思われましたか?

企画書で堤監督のお名前を見て、普通に声に出して「すごっ!」って言っちゃいました。『トリック』や『SPEC』など、僕も大好きな作品を手掛けられた方で、いつかはご一緒したいと思ってましたから! 現場では緊張しちゃいそうですけど、自分らしく監督といっぱいお話をしながら、氷雨という役を固めていきたいです。監督のムチャブリにも挑戦できるなんて、すごくありがたい機会だなってワクワクします。

◆最後に視聴者へメッセージをお願いします。

普通のミステリーとはもうまったく一味違う作品になっております。不可能と不可解、HOWとWHYがすごく絡み合っていく回もあれば、倒理と氷雨の関係性が垣間見える回もあるので、楽しみに待ってくださると幸いです。僕たちのバディ感も、ぜひとも楽しみにしていてください!

原作・青崎有吾 コメント

このお話に登場する二人の男は、探偵のような助手のような、相棒のようなそれ未満のような、競っているような協力しているような、なんともいえない関係でして、作者自身もいまだによく分かっておらず、「なんだこいつら」と思っています。松村さんと西畑さんが彼らの余白にどんな形を与え、どんな謎を解くことになるのか、今からとても楽しみです。

監督・堤幸彦 コメント

胸が高まる企画だ!
イマをときめく松村君✕西畑君!
一筋縄ではいかないヒネリたっぷりの原作と脚本!
キャラクターのマジシャンのようなキャスト陣!
満を持してのスタッフ!
「ミステリー」の枠をやすやすと越えた存在感あるドラマを生み出せそうだ!
土曜日の夜「不可能&不可解」と真っ向勝負しましょう!

番組情報

『ノッキンオン・ロックドドア』
テレビ朝日系
2023年7月スタート
毎週土曜 午後11時00分~11時30分

©テレビ朝日

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