池田エライザが『世にも奇妙な物語』初出演&初主演「“もし自分だったら…?”と考えながら見ていただけたら」

ドラマ
2023年05月20日
『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』池田エライザ ©フジテレビ

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)が、6月17日(土)に放送。エピソードの1つ「視線」で主演を務める池田エライザと、演出・松木創からコメントが到着した。

ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始。その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによりその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今回も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを送る。

『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』左から)池田エライザ、醍醐虎汰朗 ©フジテレビ

『世にも奇妙な物語』シリーズ初出演にして主演を務める池田エライザが「視線」で演じるのは、ある日その場にいる全員から視線を向けられてしまう大学生・新谷杏奈。

演じるにあたり、池田は「作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもり」と意欲的なコメント。さらに、「登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度」と本作の設定の難しさと面白さを語っている。

さらに、物語の鍵を握る大学生・城琢磨を演じるのは、同じく『世にも奇妙な物語』初出演となる醍醐虎汰朗。また、声優の宮村優子が杏奈の母・さよ子役で出演する。宮村がドラマに出演するのは、2003年の『ラストプレゼント』(NHK)以来、約20年ぶりとなる。
池田と演出・松木創によるコメント全文は以下を参照。

池田エライザ コメント
『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』池田エライザ ©フジテレビ

◆『世にも奇妙な物語』への出演が決まった時の感想

いつも楽しみに見ていた番組に参加できるということがとても光栄です。上京した高校時代、レンタルして一人で見ることもあったほど、とても好きなシリーズでした。『世にも奇妙な物語』の主人公として選んでいただけたからには、作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもりです。

◆台本を読んでみての感想

登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度に、とても引かれました。すべての視線が集まる中で、人間がどういう心理状況に陥るのか考える時間はとても面白かったです。

◆番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージ

さまざまな作品が立て続けで放送されるこの番組の中で「視線」という作品は、とても人間の深層心理に訴えかける役目があったと感じています。楽しみつつ、“もし自分だったら…?”と考えながら見ていただけたら、より楽しんでいただけると思います。お楽しみに!

演出・松木創 コメント

普段は、通行人役のエキストラさんが主役を見てしまうと撮り直しになるのですが、今作は全員が一瞬足りとも主役から目を離しちゃいけないという、まさに”奇妙な”現場で、なかなか大変でしたが、見たことのない映像を実現できたと思います。池田エライザさんは映像演出もなさっていて、監督と役者の両方の気持ちが分かる人なので、撮影中も高いレベルでのディスカッションができ、楽しかったですね。『世にも奇妙』ホラー担当の私にしては珍しく感動シーンがあるのですが、計算された見事なお芝居でした。極私的には、宮村優子さんとご一緒できたのが、ちょっと夢がかなった気分でしたね。なにせあのアニメの長いファンなので。

番組情報

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』
フジテレビ系
2023年6月17日(土)午後9時~11時10分

<出演者>
ストーリーテラー:タモリ

「視線」

新谷杏奈:池田エライザ
城琢磨:醍醐虎汰朗
新谷さよ子:宮村優子
ほか

脚本:エバラコウキ
演出:松木創
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太、長嶋大介
プロデュース:中村亮太、村木美砂
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
公式Twitter:https://twitter.com/yonimo1990

©フジテレビ