横山裕(関ジャニ∞)が主演を務めるオシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)の第6話が、5月20日(土)に放送される。
累計発行部数170万部を突破した津村マミの人気コミック『コタローは1人暮らし』。本作は、関ジャニ∞の横山裕主演で実写化した同ドラマの続編。狩野や美月らに見守られながら『アパートの清水』で1人暮らしを続けるさとうコタロー(川原瑛都)。「強くならなくては」という思いは変わらずとも、周りの人々に頼ることも覚え、少しずつ成長を遂げている。
先週放送の第5話では、思い出のキャラメルというコタローと父親(滝藤賢一)をつなぐ重要なアイテムも登場。父親との関係がどのように進展していくのか、ますます見逃せない展開となっている。
第6話では、狩野(横山裕)と美月(山本舞香)が急接近。これまでそんな気配はみじんも感じさせなかった2人に突如芽生えた恋の予感。この先どんな進展を見せていくのか、こちらも目が離せない。
そして、第6話には美月の母親・皐月が初登場し、突然『アパートの清水』にやってくる。ダメ男に引っかかっていないか、仕事はうまくいっているかと美月を心配し、遠く鳥取から様子を見にやってくるのだが、まさかの美月が狩野に押し倒されている(かのように見える)場面に遭遇してしまう。いきなり誤解を生んでしまった狩野。いったい2人はどうなってしまうのか。
これまでも、美月が母・皐月からの電話に出ては、面倒くさそうに受け答えをするという場面がたびたび描かれてきた。娘のことが心配な皐月だが、美月はそんな母親とうまく向き合うことができずにいる。美月と皐月が腹を割って話せるようにとコタローはビールを手渡すのだが、それがかえってとんでもない事態を招いてしまい…。
一方、コタローに毎月生活費を届けに来ている弁護士の小林綾乃(百田夏菜子)も、家族との間にある問題を抱えていることをコタローに打ち明ける。さまざまな家族の在り方を知ったコタローは、6歳にしてある大きな決断を下すことに。
美月との微妙な関係の母・皐月役で登場するのは、数々のドラマ・映画で存在感を放っている女優の田中美佐子。娘を思うあまり、うまくいかなくなってしまう母親を繊細に、そしてリアリティーたっぷりに演じる。
田中自身も「母を面倒くさがったりもたくさんしてしまいましたが、そのたびに反省していました」と母親との関係を回顧。「今は娘、母両方の気持ちが分かりますが、何を言っても母子の絆は深いものだと思います」と、娘を持つ母親だからこその視点で語った。
田中美佐子 コメント
私が演じた皐月は、娘を思うあまり、うまくいかなくなってしまいます。私自身も母を面倒くさがったりもたくさんしてしまいましたが、そのたびに反省していました。娘がどんな気持ちでいるのか、母がどんな気持ちだったか、今は両方分かりますが、何をしても言っても、母子の絆は深いものだと思います。
横山裕さんは会話がスマートで楽しく、気遣いのある方。川原瑛都さんはいろんな意味でびっくりしました!「本当に9歳?」と聞きたいくらいでした。
山本舞香さんは繊細であり、かつ豪快な方。お芝居をしているときの思いっきりの良さに感動しました。2人でハリー・スタイルズの話で盛り上がりましたよ。
当たり前じゃないけどなぜか当たり前のように幸せな家族に見える狩野さん、美月さん、コタローくん。何もかも固定観念にとらわれず、しっかりと生きているすてきなみんなを見ていただきたいです。
第6話 あらすじ
さとうコタロー(川原瑛都)の友達を集め、一緒にクッキー作りを楽しんでいた秋友美月(山本舞香)。作りすぎたクッキーを狩野進(横山裕)におすそ分けしに来ていたところへ、美月を訪ねて1人の年配の女性が現れる。
その女性はなんと、美月の母・皐月(田中美佐子)。しかもよりによって美月が狩野に押し倒されているかのような場面を目撃されてしまい、いきなり誤解を生んでしまうことに…。
以前のように、ダメ男に引っかかっていないか、仕事はうまくいっているか――美月を心配し、遠く鳥取から様子を見にやってきた皐月だったが、美月はそんな母親と素直に向き合うことができず…。そんな美月に、腹を割って話させようとビールを手渡したコタローだったが、それがまさかの事態を招いてしまう。
一方、コタローの元に毎月の生活費を届けに来ている弁護士の小林綾乃(百田夏菜子)も、家族の関する悩みを抱えていた。ある会話をきっかけに、思わずそのことをコタローに話してしまった綾乃。コタローは、それぞれが抱える家族の問題を知り、1つの決断を下す――。
番組情報
オシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時~11時30分
©テレビ朝日