5月26日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日 毎月第4金曜 深夜0時50分~1時20分 ※一部地域を除く)では、タレントの大倉士門が教壇に。「みちょぱがいなかったら終わっていた」と、すべてをさらけ出した魂の授業を行った。
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
5月26日の放送では、昨年、人気モデル“みちょぱ”こと池田美優と結婚した大倉士門が先生として登場。現在、幸せいっぱいの新婚生活を送っている大倉だが、登壇早々、プロポーズ直前の2020年ごろ、仕事ゼロ&貯金ゼロで家賃滞納の極貧生活だったこと、それをみちょぱに隠していたというヤバすぎるしくじりを初告白。教室は「えーー!?」「それヤバイじゃん!」と一気にザワつく。
そんな生徒たちに、大倉は「僕は今回、これは“魂の授業”やと自分で思ってて…。今日はもう全部を皆さんにさらけ出そうと思っています」と、NGなしで授業していくことを宣言。そして「みちょぱがいたからこそ、僕は腐らず、今ここにいるといっても過言じゃないです。つまり、僕は“みちょぱがいなかったら終わっていた先生”なんです」と潔く認め、授業を開始した。
まずは、しくじりの根源を幼少期からひも解いていくことに。小中学校時代から要領がよく、勉強もスポーツもできた大倉は、いつしか「“ノリ”でなんとかなるやろ」というしくじり気質になってしまったと打ち明ける。
偏差値68の進学校から地元・京都の大学に進むも、片道100分という通学時間が耐えられず、3カ月で中退。その後、「何でもいいから東京で有名になりたい」という軽いノリで東京の大学に入り直したところ、すぐにスカウトされて読者モデルデビュー。そして“読モ”デビューから1年半後、当時の彼女とカップルモデルとして大ブレークした。
しかし1年半後、彼女と破局し、気まずさのあまり、読モを卒業。読モの中でも「トップクラスのおしゃべり上手」という自負があった大倉は「バラエティー番組で笑かすで!」というこれまた軽いノリでタレントに転向するのだが、そう簡単にいくわけもなく、「バラエティーではまったくしゃべれない&たまにしゃべるも全カット」という散々な状況だったと明かした。
トークがまったく通用しないことにがく然とした大倉は、進学校出身という過去を一切封印し、「バラエティーでは天真らんまんなゆとりキャラでおバカ発言をする」という“作戦”を立てることに。すると“ゆとり世代代表”という枠で、藤田ニコルとセットでプチブレークを果たす。
ところが、そんなゆとりキャラも付け焼き刃だったため自分のものにはならず、「バラエティー番組も一周まわってリピートゼロ」状態に。気づいたら藤田だけが“爆売れ”していたと語り、「最初はニコルと“セット売り”だったんですけども…“またあの番組やってるのに僕は呼ばれず、ニコル出てるやん”みたいな、そういう切ない時間が始まりましたね」と当時を振り返った。
授業ではその後、またまた軽いノリから俳優に転身するも挫折して仕事が激減、極貧に陥っていった経緯を激白。さらにはみちょぱと付き合い始めたいきさつや、2016年ごろ彼女が超絶爆売れすると、「2年間、みちょぱが出ている番組が見れなかった」とつらかった心境も洗いざらい吐露した。
そして、週刊誌に交際をスクープされた直後、みちょぱが放った“ある言葉”を聞いて結婚を強く意識し始めたことなども赤裸々にぶっちゃけ。最後は自身の転落人生から学んだ教訓を熱く語り、男女2人組YouTuber・パパラピーズのじんじんは「めっちゃ今、魂に来てます!」と刺さりまくった様子で感想を口にしていた。
地上波放送直後から配信される「ABEMA」では、今回の大倉士門先生の授業を見逃し配信中。また、6月2日(金)の放送では「しくじり学園」出身(!?)のウエストランドが『M-1グランプリ2022』優勝後のお悩み相談にやって来た…はずが、井口浩之が空回りして授業崩壊か。
番組情報
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
テレビ朝日
毎月第4金曜 深夜0時50分~1時20分(※一部地域を除く)
<ABEMA>
毎月第1~3金曜 午後9時〜9時30分
第4金曜 地上波放送終了後〜
公式Twitter:https://twitter.com/shikuzirit
公式Instagram:https://www.instagram.com/shikujiri_official/
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