本作は、大ヒット作「無限の住人」で知られる沙村広明による人気漫画を初めて実写化。次世代のコメディエンヌとして名高い小芝風花が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する。
小芝演じるスープカレー店のアルバイト店員・鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、ラジオ×テレビという史上初のメディアミックス新感覚エンターテインメントだ。
数々の大騒動を巻き起こしながら、深夜のラジオで行き当たりばったりの放送を届けてきたミナレ(小芝)。6月2日(金)放送の第7話はいよいよ最終章に突入し、さらなる奇想天外なぶっ飛んだ企画が放たれる。
これまで麻藤(北村一輝)のムチャぶりラジオ企画でミナレと共に奮闘してきたAD・瑞穂(原菜乃華)が、ついにディレクターデビュー。個性爆発するキャラクターたちの中、すこし変わった一面を見せつつも唯一の真面目で常識人である瑞穂ゆえに、まともな企画を持ってくるかと思いきや…ミナレもびっくりの提案をしてくる。
瑞穂がミナレに持ちかけたのは番組宛てに届いたメールの企画で、2年前から部屋に立てこもりを続けている26歳の長男の悩みを聞き出してほしいという母親からの相談。行政やNPOに相談するべき慎重を要する内容で、とてもド深夜のぶっ飛んだラジオ番組で解決できるわけがないと後ろ向きのミナレだが、瑞穂は「ミナレさんならどうにかできる」「面白そう!」とまるで麻藤が乗り移ったかのようにノリノリ。そして、そんな瑞穂に押し切られたミナレは、家庭内立てこもり青年とのネゴシエーションをすることに。
義母・多野深雪(遊井亮子)と義妹・多野衿子(菊地姫奈)と3人で暮らす立てこもり青年・多野潤一(橋本淳)は、ミナレと瑞穂が訪ねても鍵をかけた部屋に閉じこもったままでひと声も発さず、かろうじてドアの隙間からメモで返答をしてくるのみ。かなりの手強い相手だが、そんなこともあろうかとネゴシエーター・ミナレは渾身のコスプレ作戦を用意。
なんとセーラー服に身を包んできゅん♡なアプローチ。ミナレが意外すぎるかわいい姿をお披露目する。しかしそれも束の間、やがてミナレが豪快かつ華麗なプロレス技をお見舞いする大暴れに発展し…。
さらに、この立てこもり問題の背景に家族の問題も浮上して、ミナレと瑞穂はさらなる難問に挑むことに。ネゴシエーター・ミナレはラジオでこの家族の大問題を解決することはできるのか。
番組情報
金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/namiyo/
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