ディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」(8月4日(金)公開)より、日本版本予告が解禁。さらに、Superflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」が日本版エンドソングに決定した。
本作は、「トイ・ストーリー」の“おもちゃの世界”、「モンスターズ・インク」の“モンスターの世界”、「ファインディング・ニモ」の“海の中の世界”、「インサイド・ヘッド」の“頭の中の世界”、「リメンバー・ミー」の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる、もしもの世界を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作。火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界を描く。
先日行われた第76回カンヌ国際映画祭ではクロージング作品として世界初上映され、その美しい世界観に賞賛の声が寄せられている中、個性的なエレメントたちが暮らす「エレメント・シティ」と、そこで出会う正反対の2人“火”のエンバーと“水”のウェイドを鮮やかに映し出した日本版本予告、やさしい音楽で映画を包み込むエンドソングアーティストが解禁された。
日本版本予告では、観る者をワクワクさせる「エレメント・シティ」の様子が鮮やかに表現。スポンジに触れると勝手に体が吸い込まれてしまう“水のエレメント”、フワフワと飛び回る“風のエレメント”、プランターに入った子供たちを抱える“土のエレメント”、ミルクの替わりに可燃性のオイルを赤ちゃんに与える“火のエレメント”と、ユニークなエレメントたちの特性が魅力的に描かれている。そして、彼らが暮らすこの街には“違うエレメントとは関われない”という大切なルールがあった。
火のエレメント・エンバーは、アツくなりやすくて家族思いの女の子。今まで火の街から出ることなく、大好きな父の店を継ぐことを夢見て頑張っていた彼女は、ある日突然、自分とは正反対で自由な心をもつ“水”の青年・ウェイドと出会う。性格も特性も正反対なウェイドと過ごすうちに新たな世界に触れていくエンバー。“知らない世界を見たい”という気持ちと“わたしの居場所は火の世界だけ”という現実に葛藤する彼女に、ウェイドは「自分の可能性を信じて」と優しく語りかける。
そんな中、突如襲い来る「エレメント・シティ」の運命を揺るがすような試練…。大切なものを守るため奮闘し、共にバイクにまたがるエンバーとウェイド。交わることのできないふたりの未来、そして最大の危機に陥った「エレメント・シティ」の運命は…。
本作の日本版声優として、感情豊かで気持ちを表に出しやすい女の子・エンバーを演じた川口春奈と、涙もろくて心やさしい青年・ウェイドを演じた玉森裕太。今回の映像でも、主人公のふたりの心の動きや葛藤を見事に演じ分ける、繊細の声の表現は必見だ。
さらに、映像内で美しい映像の背景に流れるのは、Superflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」。2009年にリリースされ、日本中で愛された「やさしい気持ちで」を、映画「マイ・エレメント」バージョンとして特別にアレンジ。新たに収録した楽曲が本作の日本版エンドソングに決定した。
今回、ピクサー最新作の日本版エンドソングとして起用されたことについて、Superflyは「お話をいただいたことが純粋にとてもうれしかったです。心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんなすてきな作品に携わることができて光栄です。大人が見ても子供が見ても心の奥がどきっとするような作品だと思いますし、『やさしい気持ちで』がそんな気持ちをやさしく包むことができたらうれしいです」と喜びを語る。
また、過去にリリースした楽曲をアレンジして新たに収録するという試みについて「オリジナルバージョンでは結構力強く歌っているのですが、今回リアレンジしたことで歌の表現の仕方がしっくりきた印象でした。すてきな機会をいただきそれを表現することができたこと、昔の曲ともう一度向き合えたことがうれしかったです」と今回の楽曲へ込めた気持ちを明かした。
本予告映像では、包み込むような音色が色鮮やかな「エレメント・シティ」の美しさをさらに引き出し、ウェイドと出会うことで自分の新たな可能性に気づき始めるエンバーの心の動きをそのまま表したような「あなたがいて、わたしになる」という歌詞が、Superflyのやさしくも力強い歌声で印象的に響く。物語のラストに華を添える、映画の世界をそのまま写し出すようなエンドソングになっている。
“もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか?”というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした本作。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、誰も知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語に期待が高まる。
日本版本予告
https://youtu.be/IcmRFGG6pac
作品情報
「マイ・エレメント」
2023年8月4日(金)全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン(「アーロと少年」)
プロデューサー:デニス・リーム(「カーズ2」、「スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐」)
日本版声優:川口春奈(エンバー)、玉森裕太(ウェイド)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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