志田未来が主演を務め、風間俊介が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『勝利の法廷式』(午後11時59分~)の第9話が、6月8日(木)に放送される。
本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまったことから法廷を去った女性弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く完全オリジナルのリーガルミステリー。親友を冤罪で殺人犯にしてしまい、法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田未来)。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセーがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。
そんな蘭の前に現れたエッセーの筆者は、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間俊介)。蘭は親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開する。蘭が救えなかった親友の事件の謎。そして、黒澤が抱えている謎。2つの謎が絡み合いながら徐々に真実が明らかになり、1つの事件につながっていく。
6月8日放送のCASE9「再開」では、いよいよ物語はクライマックスへ。蘭は刑務所で花(北乃きい)と面会し、連続女性殺人の5人目の被害者が出たことを知らせる。それは、連続殺人の犯人が亡くなった蓮ではなく、まだどこかで生きていることを示す証でもあった。
蓮の疑いが晴れれば、花が蓮を殺す動機も成立しなくなり、花の無実が証明できる。そう訴えかける蘭に対し、花は拒絶。刑務所で苦しみ続けてきた花は、心を閉ざしていた。それでも蘭は、花に「私が真犯人を見つけ出して、無実を証明する」と告げる。一方、黒澤は、蒼(髙橋優斗)と対峙。連続女性殺人の4人目の被害者・瓜生二重との関係を隠していた蒼。彼は黒澤に、真実を語り始める。
蘭は花の無実を証明するため、再審請求に向けて奔走。再審請求が認められるケースは極めて少なく、“開かずの扉”と言われている。決定的な証拠をつかまなければ、とても無理な状況だが、蘭は思うように情報を集めることができない。
そんな中、黒澤は蘭に、花の息子・早乙女陽斗と会ってきたと告げる。陽斗は、花の逮捕後から児童養護施設で暮らしていた。陽斗が事件当日のことを何か覚えていれば、証拠を見つけるきっかけになるかもしれない。しかし、蘭は、幼い子供を利用しようとする黒澤に反発。黒澤は蘭に、陽斗にも母を救いたい思いがあるはずだと主張する。覚悟を決めた蘭は陽斗を連れて、刑務所で花と対面し…。
蘭と黒澤は、“開かずの扉”を開いて再審を勝ち取れるのか。そして、残忍な連続女性殺人の真犯人が明らかに。
番組情報
『勝利の法廷式』(全10話)
読売テレビ・日本テレビ系
毎週木曜 午後11時59分~深夜0時54分
<キャスト>
志田未来、風間俊介、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、遊井亮子、市川知宏、入来茉里、カトウシンスケ、北乃きい、升毅
<スタッフ>
脚本:小谷暢亮、本田隆朗、富安美尋、蓼内健太
監督:宝来忠昭(『NICE FLIGHT!』『消えた初恋』『罠の戦争』)、本田隆一(『魔法のリノベ』『極主夫道』『探偵が早すぎる』) ほか
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:多鹿雄策、福田浩之、河野美里(ホリプロ)、奥村麻美子(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
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