田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一が杉野遥亮主演『ばらかもん』出演決定【コメントあり】

ドラマ
2023年06月12日
『ばらかもん』上段左から)田中泯、荒木飛羽 下段左から)中尾明慶、遠藤憲一

7月12日(水)スタートの、杉野遥亮が主演を務める水10ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一の出演が決定し、コメントも到着した。

本作は日本一美しい海を擁するとも言われる長崎・五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(はんだ・せいしゅう/杉野遥亮)が出会った琴石なる(こといし・なる/宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」とは五島列島の方言で“元気者”を意味する。

原作は「ガンガンONLINE」「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて、2008年から2018年にかけて連載された同名コミック。全18巻という長期連載に加え、スピンオフ漫画(「はんだくん」全7巻)も発行されるほどの人気を誇り、シリーズ累計1000万部超えを果たした。2014年にはアニメ化、2016年にはスピンオフ漫画もアニメ化された人気作が、満を持してドラマ化される。

このたび、新たに田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一の出演が決定。田中が演じるのは、厳格な書道界の実力者で美術館の館長・八神龍之介(やがみ・りゅうのすけ)。書展の審査員を務めるほか、清舟の父とも親交があるなど、書道界に大きな影響力を持っている。また、清舟が五島列島へ行くことになる、ある出来事に関係する人物でもある。

田中はダンサーとして活動する一方、俳優としても活躍。大河ドラマ『龍馬伝』(2010年/NHK総合)や連続テレビ小説『まれ』(2015年/NHK総合)、映画「永遠の0」(2013年)や映画「銀河鉄道の父」(2023年)などに出演。フジテレビのドラマは木曜劇場『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(2018年/フジテレビ系)以来約5年ぶりとなり、主演の杉野とは今回が初共演。

荒木が演じるのは、清舟に憧れて書道家になった天才少年の神崎康介(かんざき・こうすけ)。書道界の新星で、清舟が書く美しい字に感銘を受けて本格的に書の道へ。自分本位なところもあるが、悪気はないのでどこか憎めない。

荒木は、ドラマ『死神くん』(2014年/テレビ朝日系)でデビューを果たして以降、ドラマ『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(2021年/フジテレビ系)や映画「あなたの番です 劇場版」(2021年)などに出演。また、配信ドラマ『First Love 初恋』(2022年/Netflix)での演技が話題を呼んだ。

中尾が演じるのは、友達の力を信じて支える画商の川藤鷹生(かわふじ・たかお)。父親が社長を務める「川藤美術芸術舎」でスケジュール調整や仕事の仲介など、マネジャーとして活躍している。清舟とは中学からの付き合いである。

中尾は、ドラマ『ママまっしぐら!』(2000年/TBS系)で子役デビューし、その後『3年B組金八先生 第6シリーズ』(2001年/TBS系)や『WATER BOYS2』(2004年/フジテレビ系)、『ドラゴン桜』(2005年/TBS系)などの話題作に立て続けに出演。その後も『ROOKIES』(2008年/TBS系)や『監察医 朝顔』シリーズ(2019年・2020年/フジテレビ系)などの人気作に登場し、フジテレビのドラマは『PICU 小児集中治療室』(2022年/フジテレビ系)以来約1年ぶりとなる。

遠藤が演じるのは、清舟の父親で高名な書道家の半田清明(はんだ・せいめい)。清舟によく似て優しくも不器用であり、無口で無愛想。感情は表に出さず、書で表現する。人を圧倒するオーラの持ち主で、清舟いわく“完璧人間”。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物でもある。

遠藤は連続テレビ小説『わろてんか』(2017年10月~2018年3月/NHK総合)、『ラジエーションハウス』シリーズ(2019年・2021年・2022年/フジテレビ系)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(2013年~2021年/テレビ朝日系)などに出演し、ヒット作には欠かせない名バイプレーヤーとして活躍。そして、主演の杉野とは『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(2021年/テレビ東京)以来、約2年ぶりの共演を果たす。

四苦八苦しながらも生活の中で書に向き合っていく清舟の姿は、人生や夢に向き合う誰しもの姿勢にそのまま重なり、見る人に勇気と元気を与える新たなニューヒーローの誕生を感じさせる。一人の青年の成長と夢に向き合う葛藤を描き、笑って泣ける上に爽やかな感動も与え、タイトルの通り今の日本を元気にする『ばらかもん』に注目だ。新たな出演者4名によるコメントは以下を参照。

田中泯 コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

いつもオファーが来たときに、僕を考えてくれた方々を想像します。映像の仕事もまた一人で作っていくとは全く思ってないからです。ただ、ただ、楽しみに頑張ります。

◆意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

いつも小学一年生のような気持ちで役を演じさせてもらっています。なので演技をする前に何かを発言したくない気持ちが正直ありますが、本作もまた懸命に臨むのみです!

荒木飛羽 コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

原作のたくさん笑えて心温まるシーンがすごく好きで、特に半田さんとなるのやり取りが大好きです。それをリアルに目の前で味わえることや、心温まるシーンがたくさん詰まっているこの作品に関われるということに、楽しみでとてもうれしくて、ワクワクしています!

◆意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

原作ファンの方にも、ドラマでこの作品を知ってくださる方にも、皆様に愛されるような神崎康介になりたいと思っています! 原作でのキャラクターも意識しながら僕が思う神崎を交えて、僕なりに一生懸命演じますので、楽しみにしていてください。

中尾明慶 コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

台本をいただいて、すごくすてきな話だと思いました。最近はコロナ禍ということもあり、人と触れ合う時間が少なくなってきてしまったのではないかと思います。そんな中で、人と触れ合うことへのメッセージ性を持つドラマに出演させていただけるということがすごくうれしかったです。監督やスタッフの皆さんもベテランの方々ばかりなので、そういった皆さんとご一緒できることもうれしいです。

◆意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

人と人とのつながりが描かれている『ばらかもん』はとても魅力的で、その魅力を存分にお届けできるよう、全力でお芝居頑張ります。

遠藤憲一 コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

今までいろいろな役を演じてきましたが、書道家はやったことがないので面白そうだなと思いました。その道のプロフェッショナルな方は好きなので、書道家の役にひかれました。僕は主人公の清舟が書道の道に進もうとするきっかけをもたらす役なので、そこはちゃんと表現していきたいと思っています。

◆意気込みと視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。

今はあまりない内容のドラマだと思います。漫画やアニメでは良いけれど、実写にすることは勇気がいります。子供たちも多いし、遠方ロケもありますから。だからこそ、ある意味なかなか見ることができない美しい風景が見どころになると思うので、コロナ禍の折には味わうことができなかった感動をお伝えできればうれしいです。

番組情報

『ばらかもん』
フジテレビ系
2023年7月12日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分

キャスト:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一 ほか

原作:ヨシノサツキ『ばらかもん』(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
脚本:阿相クミコ、金沢達也
企画:上原寿一
プロデュース:髙丸雅隆、高橋眞智子
演出:河野圭太、植田泰史、木下高男、北坊信一
制作協力:共同テレビジョン
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/barakamon
公式Twitter:@barakamon_drama

©フジテレビ

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