山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の最終回が6月23日(金)に放送。約4か月に及ぶサバイバルな撮影を通じて生まれた乗客たちの絆が感じることのできる最終回の見どころを宮﨑真佐子プロデューサーが語った。
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるのは本作がGP帯連続ドラマ初主演となる山田裕貴。山田とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗役に赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役に上白石萌歌。そのほか、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らが共演する。
6月16日放送の第9話では現代に戻ってきた乗客たちが地球滅亡を阻止するために働きかけるが、ネットで事実とは異なる事が拡散されてしまい、そんな世の中に絶望する直哉や優斗。そして迫りくる地球滅亡のXデー。乗客たちは世界を救うことができるのか。
宮﨑真佐子プロデューサー コメント
◆乗客たちの絆について
『やれるだけやってみよう』第1話からたびたび出てきている、この言葉。それぞれの登場人物がこの言葉を胸にして行動するような最終回になっていると思います。私たち一人一人でできることは小さいかもしれませんが、少しでも気持ちがあれば未来は変えられるかもしれないそんな想いを込めました。そして、約4か月間のリアルにサバイバルな撮影を通して、生まれたキャストたちの濃い絆を感じられる最終回になっていると思います!
◆直哉と優斗について
出会った当初は、正反対でぶつかり合っていた2人。9話まで見ていただいた方はもうお分かりかもしれませんが、実はこの2人はとても似たもの同士です。そしてお互いがお互いの足りない部分を補い合うような関係です。物語を考えていた当初から、この正反対のように見える直哉と優斗が最終回でどうなっていたいかは決めていました。人と人の出会いは時に人生をガラッといい方向に変えてしまう可能性がある。そんなことを感じられる最後の2人になっていると思います。
◆直哉と紗枝について
最終回、今まで苦しんできた直哉に、紗枝がかける言葉があります。それは、今まで見てきた視聴者の方々も、もしかしたら直哉に言ってあげたいと思っていた言葉かもしれません。『ペントレ』ならではの直哉と紗枝の結末もぜひご期待ください!
今まで『ペンディングトレイン』を見て応援してきていただいた方が、納得できるような最終回になれるように頑張りましたので、ぜひ最終回はリアルタイムでお楽しみいただけるとうれしいです!