7月10日(月)にスタートする、森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は30分拡大)の記者会見が行われ、森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が登壇した。
本作は、真夏の海を舞台にドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだ、オリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達が、真夏の海で運命的に出会う。
完全オリジナル脚本で送る本作だが、ストーリーの結末はまだ決めていないという。プロデューサーによると、「出演者同士の空気感や化学反応を見ながらストーリーに反映させたい」とのこと。これを聞いた森は「私もすごくびっくりしました。なんとなく結末を想像していたので、私たちのお芝居や周りの皆さんの反応によって結末が変わるかもしれないと思うと、一挙一動大事になってくると思います」と驚いていた様子。間宮は「映画とかだとありえない話なので、連ドラ特有ですよね。今もらっている台本までに張られた伏線や展開があるので、この後どうするつもりなんだろうね、と撮影現場でもみんなでよく話しています」と撮影現場でも結末について話していることを明かした。
真夏の海が舞台となっている本作。海での撮影が多いという話題になり、森は「海辺で生まれ育った役の役作りとして、日サロに通って肌を焼いたりもしました。白濱さんがその情報をたくさん教えてくださったんですけど、それでけっこう焼けたので…。先生のおかげです」と話した。
神尾と水上はそれぞれ大工とライフセーバーという役どころ。役作りについて聞かれると、水上が「(神尾は)脱いだらすごいですよ」と話し、神尾は「脱ぐシーンがあるか分からないですけど、そのあたりも楽しみにしていただけたら…」と笑顔。そんな中、水上が「ふんどし一丁のシーンがあるんですよね」と神尾に確認すると、神尾がすぐさま「ないわ!」とツッコミ。水上が「分からないですよ、これからの発言で脚本も変わるんですよね?」と続けると、神尾は「やめて! 変なシーン追加しないで」と会場の笑いを誘った。
続けて神尾は「僕が演じる匠に関しては、夏海(森)との幼なじみの関係性を大事にしたいと思っているので、ぜひそのあたりを見ていただきたいです」と。いっぽう水上は「ライフセーバーの役ですが、僕自身全く泳げなかったんです。でも、本物のライフセーバーの方にご指導いただいて、もう夜に海に入ってもそんなに怖くなくなりました」と明かした。
さらに会見では、夏祭りや夕陽の海辺など夏らしい情景が多く登場する本作にちなみ、登壇者が夏から連想するものを夏の風物詩であるうちわに漢字一文字でそれぞれ記載し、発表する企画を実施。森と吉川は「蚊」、間宮は「涼」、神尾と仁村は「祭」、萩原は「海」、白濱は「欲」、水上は「汗」と回答した。
白濱は自らの回答「欲」について「夏っていろんな欲があふれるじゃないですか。食欲とか。祭り、海、イベント事も多いですし、学生の方だと1か月休みになったりもするので。僕は今肉が食べたくてしょうがないです(笑)」と説明し、「クランクイン前に、(森)七菜ちゃん主催でバーベキュー懇親会を開いてくださって。あれで一気に距離が縮まりました」と明かした。
また、「祭」と答えた神尾は「フェスに行きたい」とコメント。続けて「今まで行ったことがないんです。行きたいなとは思いつつも、外、人、汗、みたいな…(笑)。行ったら絶対楽しいだろうなとは思うんですけど、行くチャンスも行く人もいないですし」と話すと、間宮たちが「みんなで行こう!」と。「行く行く!」と声を上げた白濱は、GENERATIONS、EXILE、PKCZ®のメンバーでもありフェスに出る側でもあるが、「出る側の欲も行きたい欲もあります」とここでも欲をアピールした。
「海」と答えた萩原は、「夏っぽいことと言われて、夏っぽいことを今まで全然してなさすぎて全く浮かばなくて。夏と言えば海と言ってみたい、という願望を込めて海にしました」とコメント。「欲だ!」と声が上がる中、「イベントやフェスも全然行かないですし、ドラマのオフショットを見て、海が全然似合わないなと思って。海が似合う男になりたいです」と続けた。
次に、記者から「この夏にやりたいことは?」という質問が。森は「それこそ私もフェスに行きたいと思っていて。上京したときにあまり外に出られない環境になってしまったので、音楽でも食べ物でも、何かのフェスに行きたいと思います」と回答し、これに間宮が「せっかく台本が決まってないんだから、フェスのシーン作ってもらえばいいんじゃない?」と提案。「難しいかもしれないけど、亜嵐が出るフェスとか…」と話し、今後の展開に期待を膨らませた。
ここで、登壇者より夏のスペシャルギフトが贈られる会見の目玉イベントに。カウントダウンの後、森と間宮の「この夏一番の恋の予感」という掛け声とともに、お台場に花火が打ち上がった。フジテレビのチャンネル「8」や開局65周年の「65」、月9ドラマの「9」などを打ち上げ、フィナーレではひときわ大きな花火が。
最後に森が「皆さんにとって、夏がきた、楽しい夏になると実感していただけるドラマになっていると思います」、間宮が「花火も盛大に上げていただいて、この作品も景気のいいスタートになるんじゃないかなと思います。キャストとスタッフで毎日撮影頑張っておりますので、ドラマを見ながら楽しんで応援してくださると幸いです」とそれぞれドラマをアピールした。
番組情報
『真夏のシンデレラ』
フジテレビ系
2023年7月10日(月)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は、30分拡大/午後9時~10時24分
<出演者>
森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司
大西利空、森崎ウィン、桜井ユキ(友情出演) 山口智充 ほか
脚本:市東さやか(「第34回ヤングシナリオ大賞」大賞受賞)
プロデュース:中野利幸(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』『ラスト・シンデレラ』『私が恋愛できない理由』 など)
演出・監督:田中亮(フジテレビ ドラマ・映画制作部)(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ、『ラスト・シンデレラ』など)
制作・著作:フジテレビジョン
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/natsu_cin/
公式Twitter:@natsu_cin
公式Twitter裏アカウント(アミーゴ):@amigo_natsu_cin
公式Instagaram:@natsu_cin
公式TikTok:@natsu_cin
©フジテレビ