『楽しく学ぶ！世界動画ニュース』（テレビ朝日系）が、2023年10月よりゴールデンに進出。MCを務める小峠英二ほか、出演者からコメントが到着した。
各国の動画から“世界の今”を浮き彫りにしていく人気情報バラエティ『楽しく学ぶ！世界動画ニュース』。MC・小峠英二（バイきんぐ）をはじめ、いとうせいこう、稲垣えみ子（元朝日新聞記者）、堤伸輔（編集者）、徳井健太（平成ノブシコブシ）ら個性あふれるコメンテーターたちが動画を見て、「なんで？」「どうして？」と思ったギモンを語り合うことで「世界を楽しく学ぶことができる」と大好評を博してきた。
2023年4月に放送したゴールデン特番でも、個人全体5.5%（世帯8.3％）という視聴率を記録。民放横並び2位を獲得するなど、大反響を巻き起こした（※視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区）。そんな人気番組がこの秋、ゴールデンに進出。毎週木曜 午後7時～の放送となる。
10月からは、ほかの番組では見られない身近でリアルな衝撃＆オモシロ動画がさらにパワーアップ。愛らしい動物たちから異常気象、赤ちゃんから感動モノまで世界中のとにかく面白くて見応えのある動画が目白押し。
そこにコメンテーター陣のうんちくあふれる脱線トークが加わり、驚いたり爆笑したりしているうちにいつの間にか世界を考えている…そんな新感覚の動画バラエティを届けていく。また、スタジオには謎のバーチャルキャラクターが新加入。これまで以上に家族で楽しめる番組へとブラッシュアップを果たす。
ゴールデン昇格を聞いた小峠は「このメンツでゴールデンに進出するなんて、ものすごいチャレンジングですよね（笑）。そもそもゴールデンをやる顔ぶれじゃないですからね、今の日本のバラエティー界ではありえない布陣ですよ！」と驚きを。
それでも、「ゴールデンに行くからといって気負うようなメンバーではないので、今までどおり楽しくやれれば。スタッフさんが厳選してくださった世界の動画と、ほかにはない個性派コメンテーター陣のスタジオトーク…。この2つを武器に、果たしてゴールデンでどこまで戦えるのか、どんな前例を作れるのか、楽しみにしています」と、肩ひじ張らずにゴールデンに乗りこむ心境を語った。
小峠から“今のバラエティー界ではありえない布陣”と形容された唯一無二の個性派コメンテーター陣も同様で、いとうせいこうは「この『世界動画ニュース』は“意気込み”を持ってはいけない番組！ 動画を見て感じたことを、ありのままに皆さんに伝えていく…。それが淡々とできればいいんじゃないかな」と、自然体を強調。
稲垣えみ子も「近所のおばあちゃんたちから、“この番組だけは夜遅くまで起きて見ているよ”とよく言われます。ゴールデンになると放送時間が早くなるので喜んでくれるはず。おばあちゃんたちへの孝行ができて私もうれしい」と笑顔で喜びを語った。
堤伸輔は「われわれコメンテーター陣は脱線部分も含めて、まだまだAIにはできないようなトークや議論を皆さんにお見せできるんじゃないかな」と、これまでどおり自由闊達なトークを続けていく決意を表明。そんな3人に、レギュラーメンバー最年少の徳井健太は「スタジオでは遠い親戚としゃべっているような、どこか安心する感覚がありますね」と全幅の信頼を寄せていることを明かした。
そして最後に、下平さやかアナウンサーは「ゴールデンタイム進出と聞いて素直にうれしく思っています。これまでのスタイルを変えずに多くの皆さんに見ていただけたなら、こんなに最高なことはありません。今までどおり気負わず、頑張ります！」とうれしさを告白。番組の進行役らしく意気込みも交えた的確なコメントで締めくくった。
自由度はそのままに、内容もトークもさらに進化していく『楽しく学ぶ！世界動画ニュース』。10月からのパワーアップに注目だ。なお、これまで毎週木曜 午後7時に放送してきた『ニンチド調査ショー』は入れ替わりの形となり、毎週土曜 午後10時～の放送となる。
小峠らのコメントは下記に掲載。
小峠英二 コメント
このメンツでゴールデンに進出するなんて、ものすごいチャレンジングですよね。そもそもゴールデンをやる顔ぶれじゃないですからね、この番組には“老兵”しかいないので…（笑）。まさに、今の日本のバラエティー界ではありえない布陣ですよ！
もちろん、ゴールデンで必ずいい結果が出るとは限らないので「大丈夫かな」という思いはありますよ。でもゴールデンに行くからといって気負うようなメンバーではないので、今までどおり楽しくやれればいいなと思っています。
スタッフさんが厳選してくださった世界の動画と、ほかにはない個性派コメンテーター陣のスタジオトーク…。この２つを武器に、果たしてゴールデンでどこまで戦えるのか、どこまでいけるのか、どんな前例を作れるのか――楽しみにしています。
いとうせいこう コメント
ゴールデン特番の反響がよかったと聞いたとき、「これは昇格もありえるな」というヤバい予感がしたんですよ（笑）。でも、僕たちがやっていることが若い層に伝わったのなら、それはうれしいこと。現代は世代で分断されているのかと思いきや、意外とちゃんと見てくれる若い人たちがいるんだなと感じ、心強く思いました。だからゴールデンに進出するからといって恐れることは何もなく、今までとまったく変わらず臨みたいと考えています。むしろ、この『世界動画ニュース』は“意気込み”を持ってはいけない番組！ 動画を見て感じたことを、ありのままに皆さんに伝えていく…。それが淡々とできればいいんじゃないかなと思っています。
特に、堤さん、稲垣さんと僕は“言葉”の世界で生きてきた人間。僕らの発言から「テレビではあまり聞かない意見だな」「初めて聞いた表現だな」など新しい発見をお届けできたらうれしいです。ぜひ、お楽しみに！
稲垣えみ子 コメント
この番組には、深夜時代から呼んでいただきました。それまでテレビ出演は基本的にお断りしていたのですが、新型コロナウイルスの影響で仕事が激減した危機感と、番組スタート1週間前にオファーが舞い込んだため、元々出演が決まっていた方にドタキャンされて緊急事態で困っているのかなと思ってお引き受けしたんです。でも、実のところ緊急事態でも何でもなく、単にゲストのアイデアが浮かばなかっただけだったらしく、しかも私が呼ばれた理由を聞いたら「正直、見た目のインパクトです」と言われました。ただ私がアフロヘアだから、ですよね…（笑）。そうこうしているうちに番組があれよあれよと階段を登っていくことになり、正直、私はどうしていいのかいまだに分かりません（笑）。
近所のおばあちゃんたちから「この番組だけは夜遅くまで起きて見ているよ」とよく言われます。皆さん、私たちと同じような感覚で動画を楽しんでくださっているんです。ゴールデンだと放送時間が早くなるので喜んでくれるはず。おばあちゃんたちへの孝行ができて私もうれしいですね！
堤伸輔 コメント
この番組を作っているスタッフは、とても熱心。動画の探し方にしろ、演出にしろ、熱意があって型にはまらない。それがゴールデン進出をかなえた大きな理由のひとつだと感じています。せっかくそうやってみんなが頑張って面白いものを目指して作るのなら、私も一緒に楽しんでみたいと思っています。
最近はChatGPTをはじめ、文章や動画まで作ることができる生成AIが幅を利かせる時代になってきました。口はばったいですが、われわれコメンテーター陣は脱線部分も含めて、まだまだAIにはできないトークや議論を皆さんにお見せできるんじゃないかな。将棋ファンの間では、藤井聡太七冠がAIでも候補に挙げないような手を指したとき、“AI超え”だと盛り上がりますが、われわれ3人もゴールデンでAI超えできるか挑戦していこうと思います。
徳井健太 コメント
この番組について、よく「評判いいよ」「同業者も見てるよ」と言われるのですが、何がいいのか正直分からなくて…。手応えがあまり感じられないまま、ゴールデン進出が決まりました（笑）。僕は現在43歳で、バラエティーの現場でも自分が一番年上というケースが多くなってきたのに、この番組ではレギュラー最年少。スタジオでは遠い親戚としゃべっているような、どこか安心する感覚がありますね。
でも実をいうと僕、この番組が自分の芸能生活においてめちゃくちゃ大事なポイントになると思っていたんです。VTRを見てトークする番組なんてやったことがなかったのにこういうチャンスが巡ってきたので、うまくいけば自分の可能性が広がるなと考えていました。ゴールデン進出と聞いて、今、僕ってすごく見る目があったなと思っています。
下平さやか（テレビ朝日アナウンサー） コメント
私自身はいまだにテレビの力を信じているので、ゴールデンタイム進出と聞いて素直にうれしく思っています。SNSのように“分かる人だけ分かってもらえればいい”という閉鎖的な世界ではなく、一人でも多くの方々に見ていただきたいですし、ぜひご家族そろって楽しんでいただきたい。昔ながらの“テレビへの信頼”を皆さんから寄せていただける番組だと思います。
これまでのスタイルを変えずに多くの皆さんに見ていただけたなら、こんなに最高なことはありません。今までどおり気負わず、頑張ります！
番組情報
『楽しく学ぶ！世界動画ニュース』
テレビ朝日系
2023年10月より 毎週木曜 午後7時～
©テレビ朝日
