中村倫也らが“消防操法大会シーン”に挑戦「躍動感あふれるシーンになったのではないでしょうか!」『ハヤブサ消防団』

ドラマ
2023年07月11日
『ハヤブサ消防団』©テレビ朝日

7月13日(木)にスタートする、中村倫也主演の木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回拡大スペシャル 午後9時~10時)より、“消防操法大会シーン”のレポートが到着。中村らキャスト陣からコメントが寄せられた。

国民的ヒットメーカー・池井戸潤が描いた“戦慄の田園ミステリー”を、中村倫也主演で映像化する『ハヤブサ消防団』。山間の小さな集落“ハヤブサ地区”を舞台に、物語はスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷であるハヤブサに移住するところから幕を開ける。

都会を離れ、穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇。ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。

物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを川口春奈が演じるほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名バイプレイヤーたちが勢ぞろい。

このたび、中村ら消防団員役を演じる豪華俳優陣が、現役で活躍している消防車や275人のエキストラを動員した、大規模な“消防操法大会シーン”に挑戦。一致団結して“放水”を披露した。

消防操法大会とは、消防団員たちがポンプ、ホースなどの操作をどれだけ素早く正確に行うことができるか、日ごろの訓練の成果を発表し競い合う場。第2話(7月20日(木)放送)では、太郎たちハヤブサ消防団メンバーが町の消防操法大会に出場する。

このシーンのため、消防庁をはじめ、消防団関係者が全面協力。消防庁職員や消防団員による指導をクランクイン前から受けさせてもらったほか、分団長役・宮原郁夫役の橋本じゅんにいたっては、休日返上で消防団員の友人に所作を指導してもらったという。

もちろん、撮影当日も消防関係者たちが全面的にバックアップ。本物の消防車がズラリ集結したほか、100人以上の消防団員がエキストラ出演するなど大がかりなロケを敢行した。

さまざまな形で消防関係者たちの協力を受けた中村らハヤブサ消防団メンバーは、そのエールに応えるためにも練習を重ね、いざ本番へ。一致団結して放水を披露したのだが、果たしてハヤブサ消防団の成績は…。個性派ぞろいのハヤブサ消防団だけに、思わぬハプニングが巻き起こることに。

大会シーンの撮影をやり遂げた中村は「クランクイン前にみんなで講習を受けましたが、分からないことだらけでした。でも今回の撮影で、やればやるほど理解度が深まるし、熟練度、スピード感も増していくものだなとあらためて実感しました。100人規模の消防団の方々が協力してくださったこともあり、ぜいたくで躍動感あふれるシーンになったのではないでしょうか!」と達成感に満ちた表情で出来栄えをアピール。

中村演じる太郎の親友・藤本勘介を演じる満島真之介も「運動会をみんなでやっているような気分になってとてもワクワクしました。気持ちが上がりすぎて、“火消し”なのに心が燃えちゃいました(笑)」とキャスト陣が心をひとつにして臨んだ成果に高揚。

ハヤブサ消防団部長・山原賢作役の生瀬勝久もまた「本物の消防団の方々が応援に駆けつけてくださったので、皆さんの前で披露する緊張感がありましたね。消防団の方は僕が競技中のせりふを間違えたらすぐにアドバイスしてくださり、僕らだけでなく、この現場全員でシーンを作っている雰囲気を感じてうれしかった」と俳優陣だけでなく、エキストラの消防団員たちとの一体感を現場で味わったことを告白した。

そんなハヤブサ消防団キャストの活躍を見ていた、謎のヒロイン・立木彩役を演じる川口春奈は「みなさん、カッコよかったです! 動きはもちろん、細かいルールがたくさんあって本当に大変だっただろうなと感じました。これからも消防団員の皆さんは大変なシーンが目白押しだと思いますが…ひとまずお疲れさまでした!」と健闘をたたえた。キャスト陣によるコメント全文は以下を参照。

中村倫也 コメント

クランクイン前にみんなで消防操法の講習を受けましたが、初めてやるため分からないことだらけでした。でも、僕が演じる太郎も同じように初心者なので新鮮な感覚を持ったまま練習のシーンに参加し、消防操法大会シーンにも挑みました。今回の撮影で、やればやるほど理解度が深まり、動きの熟練度、スピード感も増していくものだなとあらためて実感しましたね。
消防操法大会の撮影では100人規模の消防団の方々が協力してくださったこともあり、分からないことも丁寧に教えてくださってものすごく安心感がありました。この『ハヤブサ消防団』の見どころのひとつとなるような、ぜいたくで躍動感あふれるシーンになったのではないでしょうか!

川口春奈 コメント

皆さん、カッコよかったです! 私は消防操法大会というものに触れるのも今回が初めてだったので、視聴者の皆さんと同じ目線で拝見しましたが、チームプレーの重要性を感じ、かつ体力勝負だなという印象でした。
中村さんをはじめ、消防団員役の皆さんが訓練を受けているというお話は聞いていたのですが、動きはもちろん細かいルールがたくさんあって、本当に大変だっただろうなと感じました。これからも消防団員の皆さんは大変なシーンが目白押しだと思いますが、ひとまずお疲れさまでした!

満島真之介 コメント

先輩方が頑張っているのですから、自分も頑張るしかないと思って撮影に臨みました。先日、長回しで撮影した火災シーンをみんなで乗り越え、消防操法大会に向けた練習のシーンもこなし、しっかりとチームワークができたタイミングでこの大会シーンの撮影ができて本当によかったです。久しぶりに運動会をみんなでやっているような気分になってとてもワクワクしました。気持ちが上がりすぎて、“火消し”なのに心が燃えちゃいました(笑)。

岡部たかし コメント

練習したのは少し前だったので忘れていることもあるかなと思ったのですが、撮影前に質問したらすぐに思い出すことができました。本番では以前より、なぜかすごく速く走れた気がしました!

梶原善 コメント

最初はどうなることかと思いましたが、練習を重ねたおかげで順調に撮影できたので、本当に訓練を重ねてよかったなと思っています。人間、多少なりとも記憶力はあるもので…(笑)、今回はその記憶力のおかげでやってのけることができたと思います。いい経験になりました。

橋本じゅん コメント

僕の中では、今回の消防操法大会の前に撮影した、長回しの消火シーンの存在がとても大きかったです。あのときは“とにかくやるしかない”という思いでみんなで芝居と消火作業をリレーのようにつなぎ、久しぶりに“チームで試合したな”という気分になりました。
僕が演じる宮原郁夫は消防操法大会では指導者の立場のため、消防庁で練習したときも実は遠くでみんなを見ていただけ…。それぞれどんなことをやっているのか細かく分からない状況だったため、個人的に消防団の友人に頼みこんで、『ハヤブサ消防団』のみんなが練習したことをすべて体験させてもらったんです。だから今回の消防操法大会の撮影ではそれをリアルに想像し、かつみんなで頑張った火災のシーンの記憶を加えて、一緒にやっている気持ちで臨みました。満島君同様、“火消し”なのですが、すごく燃えました! このチーム、最高!

福田転球 コメント

私の役柄は、ハヤブサ地区唯一の居酒屋店主で消防団の協力団員です。練習には参加していなかったため、今回初めてロケに加わっていろいろな洗礼を受けました。これだったら、練習に呼んでもらっていたほうがありがたかったなと思ったぐらいです(笑)。今回はロケ会場の雰囲気が見事に大会らしさを演出していて、私も大会に出てみたいなという気持ちになりました。

生瀬勝久 コメント

本物の消防団の方々が応援に駆けつけてくださったので、皆さんの前で披露する緊張感がありましたね。消防団の方は、僕が競技中のせりふを間違えたら、「ただいま“より”ではなく、ただいま“から”ですよ」などとすぐにアドバイスしてくださり、僕らだけでなく、この現場全員でシーンを作っていることが感じられてうれしかったです。
ハヤブサ消防団は、未熟なところもあるチーム。完璧なお芝居じゃなくてよかったので、そこにちょっと救われました(笑)。プロの方々が見るとまだまだだと思われるでしょうが、全員、一生懸命やりました。ぜひ、この消防操法大会のシーンも楽しみにしていただきたいですね。

第1話(7月13日(木)放送)あらすじ

三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。担当編集者・中山田洋(山本耕史)に励まされながらも、筆の進まない日々が続いていた。
ある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。
新生活を始めて間もなく、太郎は近所に住む同年代の青年・藤本勘介(満島真之介)に誘われ、地域の飲み会に参加。そこで知り合った山原賢作(生瀬勝久)、宮原郁夫(橋本じゅん)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。
ところが直後、地区の住人・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。消防団の必死の消火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、実はハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。団員たちは連続放火事件を疑っているという。まさか、こののどかなハヤブサのどこかに放火犯がいるのか? ゾッとする太郎だが、その矢先、住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明になるという事態が起きる。
そんな中、太郎は父の墓参りの際に墓地で見かけた女性・立木彩(川口春奈)と、ハヤブサ地区唯一の居酒屋で再会。ミステリアスな彼女のことが気にかかるが…。
そして少しずつハヤブサになじんできた太郎のことを、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業担当・真鍋明光(古川雄大)が鋭いまなざしで見つめていて…。

番組情報

木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』
テレビ朝日系
2023年7月13日(木)スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回拡大スペシャル 午後9時~10時

©テレビ朝日

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