山本千尋、『埼玉のホスト』の見どころをアピール「福本大晴君はこの夏一番のヒロイン」

ドラマ
2023年07月18日
山本千尋

7月25日(火)からスタートするTBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の新ドラマ『埼玉のホスト』(TBSほか 毎週火曜 深夜1時~1時30分)の制作発表会見が行われ、主演の山本千尋をはじめ、福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、楽駆、木村了、中沢元紀、田中洸希、濱尾ノリタカ、守谷日和、中山咲月が登壇した。

本作は“何もかも中途半端な埼玉のホストたち”と“ある秘密を持つ歌舞伎町トップホスト”、そして“男だけでなく人間全般を信用しない女”が目標のために時にぶつかりあい、時に励まし合い、絆を深め合う、新しい「埼玉ブーム」をドラマから送るラブストーリー&青春コメディ。

山本千尋が超優秀なコンサルタントにして、埼玉のホストクラブ「エーイチ」を立て直すべく奮闘する荒牧ゆりか役で主演。ゆりかがホストにスカウトした岩槻キセキ役に福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、歌舞伎町No.1ホスト・赤坂ゲンジ役を楽駆が演じる。

 

会見には、役衣装で登壇したキャストたち。作品の見どころについて、山本は「『エーイチ』のみんなの個性あふれるキャラクターとおバカな愛おしいところ。その対照的に楽駆さんが率いる『ラブ2000』がすごく神々しい空間。あとはキセキ役の福本大晴君はこの夏一番のヒロインだと思っています」と明かすと、福本が驚きつつも「ラブコメの部分もあるので、かなり僕がヒロインとしてキュンキュンさせたんじゃないかな」とニッコリ。

そんな福本は「ホストクラブ『エーイチ』の奇跡のナンバーワン候補であり、超イケメンな岩槻キセキを演じます。元々は人間と話すのがちょっと苦手で植物としかしゃべれないという設定で、かなり特殊なキャラクターなんですけど、すごくやりがいもありますし、どうキセキが成長していくのか注目してもらいたい」とアピールした。

福本については、守谷からも「まじ“ビジュ爆発”です」との絶賛の声が。福本が「最初は髪の毛もセットしていなくて無頓着。ファッションも全然分からないけど、大鉄さん(守谷)がメークをして、自分がカッコよく変身した姿を見て自信を持っていくんです」と説明。瀬尾も「あまりにカッコよくなるんで驚いて…」と明かし、福本が「なんせ超イケメンなんで(笑)」とドヤ顔を見せるひと幕も。

いっぽう、自身が演じる歌舞伎町イチの売り上げを誇るホストクラブ「ラブ2000」のNo.1ホストの赤坂ゲンジについて「7億円稼いでるらしいです」と語り、キャストらを驚かせる楽駆。そんなゲンジをリスペクトする成城マコトを演じる中山は「ゲンジさんの全てをリスペクトしていて、小間使いもやっているんですが、一応No.2をやっています」と話し、山本から「(リスペクトしているのは)役だからね(笑)」とツッコミが入っていた。

福本大晴

撮影中のハプニングを問われるも、仲睦まじい撮影で思い浮かばない一同。そんな中、絞り出した楽駆が「大晴がスタッフTシャツを作ってくれた」と告白。これには福本も「皆さんが配ったときにめちゃくちゃ盛り上がってくれて、僕もすごくうれしかったです」と笑顔で語った。

木村は「山本さんがゲラで。日和さんと2人がやっているときは、笑いが止まらなくてOKにならない」という撮影裏話を披露。これに守谷は「僕は何も笑かすつもりはなくて、台本、演出通りにやっているだけなのに、顔が近いとかで笑ってるんです」と弁明。

また「そうやって言っているけど、木村さんも相当ですよね」という山本に対し、木村は「みんなよりは年上なので、ちゃんとやっているかなって親心でのぞいたり、真剣な芝居をしているときに、カメラの横から見ているだけ」と明かした。さらに中沢がつけているイヤーカフが紛失したときのエピソードを、福本が再現する場面も。

さらに“共演者にこれだけは言いたいこと”として、福本への感謝の思いを語る中沢。「連日の撮影で皆さん疲れがたまっていたときに、すてきなお弁当を差し入れしてくださって、そのお弁当を食べて、午後はもう一回頑張ろうという気持ちになった」といい、福本も「すれ違うたびに、ありがとうって言われた」と明かした。

瀬尾も「僕ら(福本、中沢、瀬尾)が同い年なんですけど、あのおいしい弁当を入れられるのはすごいなと。俺ら(中沢、瀬尾)もいつか入れられるようにということと、『僕からの感謝の気持ちです』と入れていたのが本当にカッコよかったです」と羨望のまなざしで福本を見ていた。

楽駆

さらに「エーイチ」の世界観を体感してもらうべく、キュンとさせるホストならではの必殺テクニックを披露。田中×中沢ペアの「満員電車」をテーマにしたテクニックには、山本が「(女性役の)洸希君がかわいかったし、元紀君のいい人な感じが出ていてよかった」と絶賛していた。

福本は「ジャニーズやけどしないんですよ」と不安そうにしながらも、夏祭りデートをテーマに挑戦。カメラに近づき、キス顔をするひと幕もあり、照れ隠しに「さ、お疲れさまでした」と会見場を後にしようとする福本を、慌てて止める一同の姿も。福本は「ちょっといきなり記者さんのところに行ったから、『まじか、まじか』みたいになっていて、テンション上がりましたね。ちょっと緊張しましたけど…」と心境を明かした。

会見終盤には、キャスト一同で「エーイチ」のコールも披露。最後に、山本が「このドラマは一人ひとりがコンプレックスを抱え、挫折と後悔を繰り返しながら、仲間と出会い、成長し、乗り越えていく青春群像劇になっています。見てくださる方の“明日の一歩”が明るくなる、そんなドラマになっていると思っているので、ぜひ何度も見てください」と。

福本も「作品中に埼玉の要素が散らばっているので、埼玉にゆかりのある方はぜひ見ていただきたいですし、埼玉に関わりなかった人もこれを見れば埼玉を知ったような気持ちになれる、本当にすてきなドラマです。きっと個性豊かなメンバーだからこそできた自信たっぷりの作品なので、皆さんの力でよろしければトレンド入りさせてほしいなと思っています」とメッセージを寄せた。

『埼玉のホスト』制作発表

番組情報

ドラマストリーム『埼玉のホスト』
TBSほか
2023年7月25日(火)スタート
毎週火曜 深夜1時~1時30分

<配信>
地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」にて無料1週間見逃し配信

<キャスト>
山本千尋、福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、楽駆
木村了、中沢元紀、田中洸希、濱尾ノリタカ、守谷日和、中山咲月 ほか

<スタッフ>
製作:『埼玉のホスト』製作委員会
制作プロダクション:TBSスパークル
脚本:伊吹一
音楽:青木沙也果
主題歌:Sean Oshima「回せ回せよ哲学を -Imagine-」(A-Sketch)
挿入歌:りみー「この物語はフィクションです」(SoCo Records)
プロデューサー:杉田彩佳
協力プロデューサー:磯山晶
配信プロデューサー:今井夏木、杉山香織
演出:古林淳太郎、坂上卓哉

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/saitamanohost_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:@tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

©『埼玉のホスト』製作委員会

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧