中村倫也が主演を務める木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)の第2話が、7月20日(木)に放送される。
国民的ヒットメーカー・池井戸潤と変幻自在の実力派・中村倫也がタッグを組んで送る“戦慄の田園ミステリー”『ハヤブサ消防団』。
7月13日放送の初回では、配信ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で世界に名をとどろかせた“怪優”一ノ瀬ワタルが演じるキーパーソン・山原浩喜を襲った急転直下の運命に視聴者が騒然。また、百戦錬磨の豪華キャストがそろっているだけに“全員が怪しすぎる”と犯人の考察も盛り上がった。
SNSでも「初回面白かった! これから、何が起こるのかドキドキワクワクヒリヒリする」「見え隠れする不穏さと全員怪しく見えるキャスティングの妙。毎週の楽しみになりそう」「全員怪しいし謎で、どこかにヒントがある? と入り込んで見てたらあっという間に終わってしまった。これから楽しみ」などの声が飛び交い、平均個人視聴率5.9%、平均世帯視聴率10.5%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
タイトルの『ハヤブサ消防団』がTwitterでトレンド入りを果たしたほか、初回見逃し配信再生回数が6日間で220万回を突破した(ビデオリサーチにて算出/7月13日~7月18日)。そして7月20日(木)に待望の第2話が放送される。
第2話では“うわさ”がキーワードとなり、怪しいキャラクターが続々と太郎(中村倫也)に絡んでくる展開に。亡くなった浩喜こそ連続放火の犯人だという根拠のないうわさがハヤブサ地区に出回っていることを知った太郎は、“浩喜犯人説”を広めた人物を確かめようと動き出す。しかしその矢先、自宅の郵便受けに1輪のシャクナゲの花が投げ込まれていることに気がつく。
同じ頃、浩喜への弔いなのか、彼の死体が発見された滝つぼにもシャクナゲの花束が。水面の花を見つめているのは、謎に満ちたヒロイン・立木彩(川口春奈)。シャクナゲの花には何か意味があるのか。さらに、映像ディレクターでもある彩は、ハヤブサ地区の町おこし動画企画で太郎に依頼を持ち込むのだが、その態度はまるでそっけなく…。
そんな中、太郎は父の菩提寺でもある寺を訪れる。住職・江西佑空(麿赤兒)はかつて浩喜を悪の道から更生させるなどして集落の人々の信頼も厚い人物だが、太郎は彼の寺の思わぬ場所で連続放火の被害者の名を見つける。うわさについて尋ねると、江西の返答は…。
また、太陽光発電企業の営業スタッフ・真鍋明光(古川雄大)も太郎の前に姿を現す。ソーラーパネルの普及を目的にハヤブサ地区を回っており、太郎にも営業をかけてくる真鍋。しかし、目の奥に冷たいものを宿す彼に、太郎は“ある疑惑”を抱く。果たして悪意のあるうわさを流したのは誰なのか。第2話は太郎がハヤブサに存在する闇の入り口に一歩、足を踏み入れる回となっている。
また、太郎ら消防団メンバーが“消防操法大会”に挑むのも大きな見どころ。消防操法大会とは、消防団員たちが日ごろの訓練の成果を発表し競い合う場。この撮影には、消防庁&消防団関係者が全面協力。主演の中村をはじめとするキャストたちが特訓を重ね、一致団結して大迫力の“放水”に臨んだ。
現場には消防車や消防団員によるエキストラも多数集結し、その光景は圧巻のひと言。中村も「ぜいたくで躍動感あふれるシーンになったのではないでしょうか!」と出来栄えに自信をのぞかせている。個性派ぞろいのハヤブサ消防団はどんな動きを見せてくれるのか、彼らの熱い躍動にも注目だ。
番組情報
木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
©テレビ朝日