LDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」で、8月11日から12日まで26時間にわたって生配信された「CL 3rd Anniversary CL26〜Circle of Smiles〜」。目玉企画として、有観客イベント「LDH DREAM MATCH!!中目黒リュージーズ vs LDH ESPERANZA」が、千葉・ポートアリーナで8月12日に開催された。
毎年アップデートし続けている生配信番組が「CL」の提供開始から今年で3周年を迎えるにあたり、さらにパワーアップ。今年のテーマは「笑顔の輪・つながり」。LDHファンとのつながりはもちろんのこと、LDH所属アーティスト同士のつながりもテーマに掲げ、26時間の生配信を行った。
総合司会は、EXILE TRIBEのグループの垣根を越えた新体制になり、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、RIKU(THE RAMPAGE)、木村慧人(FANTASTICS)、砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、中西椋雅(PSYCHIC FEVER)の5人が務めた。
そんな同番組2日目には、今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)が監督を務める草野球チーム「中目黒リュージーズ」とEXILE AKIRAがキャプテンを務めるサッカーチーム「LDH ESPERANZA」が、野球とサッカーにちなんだ競技で競い合う有観客イベント「LDH DREAM MATCH!!中目黒リュージーズ vs LDH ESPERANZA」を開催した。
まず、試合会場に司会の佐藤と木村が登場。佐藤は「LDH ESPERANZA」から「横浜Fマリノス」のJrコースに所属していた経歴をもつ櫻井佑樹(劇団EXILE)と特別枠で出場したラモス瑠偉を、木村は「中目黒リュージーズ」から甲子園出場経験のある八木将康(劇団EXILE)を注目選手として挙げ、期待を寄せた。
そんな中、いよいよ両チームが5000人の歓声に包まれながら入場。「LDH ESPERANZA」が突如として集合写真を撮り始めるなど騒然とする中、両チームに籍を置く神谷健太(THE RAMPAGE)をどうするかの争いがぼっ発。取り合いのけんがが起こる雰囲気かと思いきや、それぞれのリーダーである今市とAKIRAによる押し付け合い(?)が起き、最後はじゃんけんに負けた「LDH ESPERANZA」の元へ。
開幕に当たり、AKIRAは「まず会場に入ってこのオーディエンスにびっくりましたね。ユニフォームは(砂田)将宏君がデザインしてくれ、エンブレムはラモスさんがアイデアをくださって」、今市は「中目黒リュージーズを結成して4年がたつのですが、今日初めてフルメンバーが集まりました」と。続けて、EXILE MAKIDAIも「こんなに最高の“CL26”でリュージーズのみんなと集まれて。ピースのある、盛り上がる対決にできると思うので皆さんついてきてください!」と呼びかけた。
続けて、GS(DOBERMAN INFINITY)と砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)が選手宣誓を行い、第一試合の「パーフェクトピッチング」対決へ。この競技では、それぞれのチームの選出メンバーが1投ずつ9枚の的を狙ってボールを投げ、1枚当てるごとに10ポイントずつ加算されていく。
「LDH ESPERANZA」からは神谷、片寄涼太(GENERATIONS)、鈴木昂秀(THE RAMPAGE)、白濱亜嵐(GENERATIONS)らが、「中目黒リュージーズ」からは深堀未来(BALLISTIK BOYZ)、関口メンディー(GENERATIONS)、KUBO-C(DOBERMAN INFINITY)、EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)らが出場。
“秘密兵器”こと神谷が失敗してしまい仲間から移籍を訴えられたり、片寄が投げる寸前には敵チームの相方・数原龍友(GENERATIONS)から「外せ~!」とヤジが飛ぶ中、鈴木が華麗に1枚を打ち抜き、「LDH ESPERANZA」は10ポイントを獲得。
「中目黒リュージーズ」はトップバッターの深堀がさすがの腕前で1枚、その後に関口が1枚、KUBO-Cがまさかの2枚抜き…と好投が続き、急きょ前日に今市からサプライズ招集されたというNAOTOもその期待に応えるべく「5」を打ち抜き、50ポイントを獲得した。
そして、第二試合は「ターゲットシューティング」。こちらは第一試合のシュートバージョンで、「中目黒リュージーズ」からはKEISEI(DEEP SQUAD)、GS、数原、川村壱馬(THE RAMPAGE)らが、「LDH ESPERANZA」からは砂田、ラモス、AKIRA、RIKU(THE RAMPAGE)らが出場。
数原が片寄からのヤジの反撃に負けじとノールックキックを披露したり、関口が会場の手拍子を誘って盛り上げるも点にはつながらず苦戦する中、“北のエムボマ”を名乗るKEISEI、GSらが1枚ずつ、川村もクールに1枚を打ち抜き、「中目黒リュージーズ」は30ポイントを獲得。
「カッコいいところを見せたい」とトップバッターに臨んだまさかの櫻井がミスをしてしまった「LDH ESPERANZA」は、ラモスが放送席を飛び出し、華麗なシュートで1枚抜きを。その後も砂田、AKIRA、片寄、白濱、RIKUが続々と好プレーを見せ、60ポイントを獲得した。
さらに、第三試合「異種長打決定戦」の開始前には別企画を終えた中務裕太(GENERATIONS)、陣(THE RAMPAGE)、奥田力也(BALLISTIK BOYZ)がにぎやかに合流。トスを出す相手とコンビを組んでのバッティングもしくはシュートによるボールの飛距離対決で、1位は100ポイント、2位は80ポイント、3位は60ポイントがチームに加算される。
試合では、ELLY(三代目J SOUL BROTHERS)とNAOTOのコンビが“三代目J SOULハグ”(佐藤命名)を交わすなど、その抜群のチームワークで39メートルという記録をたたき出し、見事1位を獲得。2位は相方・深堀と挑んだ奥田が37.8メートルを、3位は瀬口黎弥(FANTASTICS)が八木勇征(FANTASTICS)と共に36.5メートルという記録を出し、“ゆせれや”の神髄を見せつけた。
そして、iScream、LIL LEAGUEらが出演したフレッシュなハーフタイムショーを挟んで迎えた最終試合は「キックベース」。試合は全3回で行われ、1点入るごとに50ポイントが加算。これまで実力を発揮しきれていなかった櫻井の念願のホームランに続き、RIKUが満塁の中でホームランを決めるという劇的なシーンも。接戦が繰り広げられるも、「LDH ESPERANZA」が逆転勝利。
最終的に「中目黒リュージーズ」が410ポイント、「LDH ESPERANZA」が430ポイントとなり、「LDH ESPERANZA」が総合優勝を果たした。さらに、視聴者投票によって選ばれるMVP投票では、「中目黒リュージーズ」の川村、NAOTO、「LDH ESPERANZA」のRIKU、神谷という上位4人から「キックベース」で大活躍を見せたRIKUが1位に。
解説の栗原恵から景品を受け取ったRIKUは、「今年は総合司会を務めさせていただき、26時間ずっと出演していて、最後はこのような素晴らしいMVPを獲れたことをうれしく思います。ただ、これを獲れたのはチームメイトが必死につないでくれたおかげで、それを誇りに思います!」と感謝を述べた。
この後、番組はそのまま大エンディングへ。中務、陣、奥田が取り組んだ「ダンスでつながる!全国EXPGはしご旅」を経て制作された動画がお披露目されたほか、EXILE TETSUYA、吉野北人(THE RAMPAGE)、浦川翔平(THE RAMPAGE)らが登場し、総合司会らに花束を渡してねぎらう場面も。
最後はTETSUYA率いるEXILE TRIBEの新ユニット・EXILE B HAPPYが歌唱する楽曲に合わせて全員が会場内を練り歩き、感動と熱気に包まれたまま終演した。なお、この模様は後日アーカイブ配信が予定されている。
イベント情報
「LDH DREAM MATCH!!中目黒リュージーズ vs LDH ESPERANZA」
開催日時:2023年8月12日(土)開場16:00/開演17:00
場所:千葉ポートアリーナ(メインアリーナ)
【出場メンバー】
「中目黒リュージーズ」
今市隆二
EXILE MAKIDAI
ELLY/CrazyBoy
GS
KUBO-C
八木将康
数原龍友
関口メンディー
神谷健太
与那嶺瑠唯
川村壱馬
DEEP KEISEI
SUZUKI
深堀未来
奥田力也
「LDH ESPERANZA」
ラモス瑠偉
EXILE AKIRA
瀬口黎弥
中島颯太
砂田将宏
白濱亜嵐
片寄涼太
中務裕太
RIKU
神谷健太
鈴木昂秀
八木勇征
中西椋雅
宇原雄飛
RYOJI
配信情報
『CL 3rd Anniversary CL26〜Circle of Smiles〜』
配信日時:2023年8月11日(金)18:00~12日(土)20:00
※「CL」にて26時間生放送
公式Instagram:https://www.instagram.com/cl_official_special/
公式Twitter:https://twitter.com/cl_official_sp