8月15日(火)放送の『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、ゲストに滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、平子祐希(アルコ&ピース)、ゆうちゃみが登場する。
この番組では、“パンドラの箱”すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行。『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
「あの方々に会いに行くロケです」と、真っ暗闇の中で笑顔を見せるカレン。一方、アルコ&ピース・平子は観念したように、これから挑む企画内容を「お化け探しですね…」と端的に告げた。2人が向かうのは静岡県函南町にある「玄岳ドライブイン」。2008年の閉業以降、人を寄せ付けない廃墟となっていて、心霊専門家たちが「ケタ違いなぐらいお化けだらけ」「最恐の心霊スポットです」と口をそろえる。お化けと会いたいというカレンの夢はかなうのか。
特別に許可を得て潜入すると、早速館内に不気味な音が響き渡っていた。ただならぬ気配に息をのむ2人。足を踏み入れた2階では「物置のドアが勝手に開閉する」とのネットのうわさが。それらしきドアを見つけると、カレンは自らのアイデアで用意した“ある秘密兵器”をさっそうと取り出す。
続いて調査するのは、「奇怪な謎のオブジェがあり、怪しい団体が謎の儀式を行っている」とのうわさがある最上階。ここでカレンが「上は私1人で行かせてもらってもいいでしょうか?」と。大勢で押し掛けるのは失礼だという彼女の流儀に従い、送り出す平子とスタッフ。するとカレンの声が聞こえてくる。「…うれしいです。反応していただけるだけで」彼女は一体誰と話しているのか。
最後のうわさは「地下室に男性の幽霊が現れる」という目撃情報。その地下室に入った瞬間、「キーン」という謎の高音が鳴り始めるという異変が。この怪奇音について音の専門家に問い合わせてみると「電子音にも聞こえるが、周波数のブレからあり得ない」と断言されてしまう。完全にビビって立ち尽くす平子に、「じゃあここにします? 寝泊まりの場所」と尋ねるカレン。最恐の心霊スポットで横になった2人。一晩中回し続けたカメラに、映ったものとは。
そして、夜の渋谷に集まったパンサー尾形貴弘と彼を慕う芸人たち・尾形軍団の総勢7名。3か月前、彼らが朝までゴミを拾い続けたこの街で、新たに立ちふさがった敵が“汚されまくった壁”。渋谷のいたるところにある落書きやステッカーを12時間かけてきれいにする。
最初に向かったセンター街で、尾形は難敵を目の当たりにし、思わず「無理だって! あんなのを消すの。業者がやるやつよ」とボヤく。番組の調べでは、ここだけで落書きなどが326か所。多すぎて手に負えないという被害者たちの無念を晴らすべく、特殊な溶剤を塗って落書きを一つ一つ溶かし、消していく。小さな出来心に、途方もなく労力を割かれる人間がいるのだ。
そんな渋谷の街で今目立つのが“QRコード”のステッカー。検証のため尾形が読み込んでみると、「これヤバいよ“カジノ”って。こっちは…闇バイトみたいな、高額求人とかの変なサイト」。渋谷のステッカーはさまざまな犯罪への入り口となっている模様で、早速成敗。幾重にもなっていて、下には粘着剤が固まりきったものも。
さらに尾形軍団は、作業と並行してゴミ拾いも進めていく。自販機周りを中心に空き缶などが散乱し、拾っても拾っても終わらない大量のゴミに、軍団員たちのメンタルも次第に削られる。「ノーサンキューっすね…」。しかし軍団長・尾形が目に涙を浮かべながらも、「こういう仕事からコツコツ頑張ろう! いずれさ、スタジオでこういうVTRを見られるような芸人になろうな!」と必死で鼓舞。
日付が変わり、ようやく折り返しを迎えるも、そこに“ラスボス落書き”が待ち受けていた。「今までの比じゃないじゃん…」と驚く一行。尾形軍団はどれだけ渋谷の街をきれいに出来たのか。そのビフォーアフターとは。
番組情報
『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
2023年8月15日(火)午後9時~9時54分
MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)
<8月15日放送ゲスト>※五十音順
滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、平子祐希(アルコ&ピース)、ゆうちゃみ
VTR:尾形軍団・尾形貴弘(パンサー)ほか
公式サイト: https://www.ktv.jp/untouchable-tv/
公式X(旧Twitter): un_touchable_tv
公式YouTube:https://youtube.com/@TV-anta
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