FANTASTIC6主演「BACK TO THE MEMORIES」第3弾が開幕!東京追加公演&特番放送が決定

エンタメ総合
2023年09月03日
「BACK TO THE MEMORIES PART3」

FANTASTIC6が主演を務めるライブステージ「BACK TO THE MEMORIES PART3」が8⽉31⽇、大阪・オリックス劇場で開幕した。⼤阪公演の後、東京公演、愛知公演、福岡公演と続くが、満員御礼につき9⽉28⽇(木)と29
⽇(金)に東京追加公演の実施決定が発表された。

同シリーズは、FANTASTICS from EXILE TRIBEの冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』との連動企画として⽴ち上げられた舞台で、第1弾が2021年4⽉と7⽉、第2弾が2022年4⽉から5⽉にかけて上演された。主演を務めるのは、FANTASTICSメンバーによるユニット・FANTASTIC6の澤本夏輝、瀬⼝黎弥、堀夏喜、⽊村慧⼈、⼋⽊勇征、中島颯太。また、PART3では、袴⽥吉彦、⽥中律⼦、今⽴進(エレキコミック)が出演している。

今回の物語で描かれるのは、颯太の両親の離婚危機。サッカー選⼿の⽗親(袴⽥)は全盛期をとうに過ぎており、けがをした膝をもう⼀度痛めると歩けなくなるかもしれないことから、⺟親(⽥中)は「サッカー選⼿を辞めなければ離婚する」と宣告。それでも現役にしがみつく⽗親。その裏には、息⼦である颯太への強い想いがあった。

「BACK TO THE MEMORIES」の注⽬ポイントは、ストーリー展開に合わせて⽇本のヒット曲の数々が歌われるところ。このPART3でも、⽗親にとって⺟親は勝利の⼥神だったことを明かすエピソードで永井真理⼦の「ミラクル・ガール」(1990年)、⽗親がサッカー選⼿として残酷な現実に直⾯するところでは⾼橋洋⼦の「残酷な天使のテーゼ」(1995年)、颯太のためにピッチに⽴とうとする場⾯では中島美嘉「GLAMOROUS SKY」(2005年)など、幅広い楽曲が登場⼈物の⼼情や状況を表している。

そして、それらの楽曲を通じて感じられるメッセージが「夢」をあきらめないこと。冒頭で歌われるサザンオールスターズの「希望の轍」(1990年)を起点として、「夢」というワードが出てくる楽曲が数多く登場。FANTASTIC6はアーティストとして、そして⽗親はサッカー選⼿として夢を追いかける姿が、それらの楽曲に後押しされるように熱く語られていく。

「BACK TO THE MEMORIES PART3」

また、今回もFANTASTIC6は劇中で⼤喜利、かくし芸などを披露。「ヒーローインタビュー中、お⽗さんはお⺟さんになんというプロポーズをしたのか」というお題では、6⼈が思い描くプロポーズの⾔葉が投げかけられ、ファンをときめかせた。

作品の⽬⽟の⼀つであるかくし芸では、澤本がシャボン⽟を華麗に⾶ばす「エクストリーム・シャボン⽟」、⽊村が横幅5センチのベルト状のラインを渡る「スラックライン」、瀬⼝が帽⼦を使ってジャグリングなどを繰り出す「ハットトリック」、中島がいろいろな技を交えた「リフティングからのロングシュート」、堀が縦に並んだ20個の⾵船を⼀⽮で割る「アーチェリー」、⼋⽊が⼤⼩バラバラのサイズのグラスを使った「テーブルクロス引き」、そして6⼈でスティックをつないでいく「デビルスティック」に臨んでいる。成功するか、失敗するか分からない緊張感たっぷりのチャレンジ芸を、観客は固唾を飲んで⾒守った。

ほかにも、FANTASTIC6が意外なキャラクターに成り切るコントでは爆笑が湧き起こったり、アナウンスに応じて観客がタンバリンやリングライトで盛り上がったりするなど、全編に渡って会場内は⼤にぎわい。

今後は、9⽉7⽇から10⽇まで東京ドームシティホール(東京)、9⽉15⽇から18⽇まで愛知県芸術劇場⼤ホール(愛知)、9⽉22⽇から24⽇まで福岡サンパレス(福岡)での上演を予定し、9⽉28⽇と29⽇に新宿⽂化センター⼤ホールでの追加公演が行われる。

また、同公演の中⾝を深掘りする特番『FUN!FUN!FANTASTCS 公演報告 2023』が9月16日(⼟)深夜に読売テレビで放送されることが決定、TVerでも1週間配信される。この特番では、9⼈の出演者が座談会を⾏い、公演の⼿応えをリアルに語る。

公式HP:https://fantastage.com/
公式X(Twitter):https://twitter.com/funfun_fanta

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