マリコ(沢口靖子)が草花に事情聴取…? 小松和重、朝夏まなと、小越勇輝、小南光司らが捜査をかき乱す『科捜研の女 season23』第5話

ドラマ
2023年09月13日
『科捜研の女』©テレビ朝日

『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第5話が、9月13日(水)に放送される。

シリーズ25年目に突入し、水曜午後9時という新たな舞台で始動した科学捜査ミステリーの最高峰『科捜研の女 season23』。スタート以来毎週、謎に満ちた事件×最新科学×豪華ゲストの熱演が融合した珠玉のミステリーを届けている本作は、大反響を呼んでいる。

本日放送の第5話では“殺人の記憶を喪失した男”が自首してくる…というまたまた衝撃の事件が展開。謎の心理カウンセラー役で小松和重、美しき植物学者役で朝夏まなとが出演するほか、小越勇輝、小南光司ら気鋭のキャストも登場。実力派ゲストたちが、榊マリコ(沢口靖子)と土門薫(内藤剛志)の捜査をかき乱す。

『科捜研の女』©テレビ朝日

第5話は、市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかり、血のついたナイフを持った植物園の職員・佐向祥太(小越)が京都府警に出頭したところから始まる。しかし、佐向は前夜から今朝にかけての記憶を喪失しており、自分の犯行すら覚えていないことが判明。

解剖の結果、殺された男性は死の1時間前になぜか“花”を食べていたことが発覚し、マリコは現場の植物園内にある“実験植物園”に疑惑を抱く。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏)によって厳重に管理されており、“研究上の秘密”から部外者は立ち入り禁止となっている場所だった。

そんな中、心理カウンセラー・井手誠人(小松)からの情報提供により、被害者は二条院大の元学生・土橋春樹(小南)と判明。なんと佐向と土橋は大学時代、友人関係にあったらしいことが分かるのだが、佐向の自白が得られないこともあり捜査は難航。その矢先、井手は驚がくの方法で佐向の記憶を探ると言いだして…。

『科捜研の女』©テレビ朝日

名バイプレイヤーとして数々の作品で活躍する小松が本作で演じるのは、心理カウンセラー・井手誠人。彼は真摯な態度で捜査協力を申し出るも、実はある“秘密”をひた隠しており…。小松の静かな演技が、井手の怪しさを増幅させていく。

元宝塚歌劇団宙組トップスターで現在もミュージカルを中心に活躍する朝夏は、大学准教授・菅原香奈枝役を凛とした佇まいで熱演する。香奈枝はその美貌で数々の教え子を夢中にさせるも、研究に一途な植物学者。捜査のため実験植物園を訪れたマリコや土門を強気に追い返す、マリコとはまったく異なるタイプの“リケジョ”として“科捜研”の世界に降り立つ。

『科捜研の女』©テレビ朝日

そして容疑者・佐向祥太を演じるのはこの夏、舞台「SHINE SHOW!」で奇しくも朝夏と共演していた小越。ミュージカル「テニスの王子様」など2.5次元舞台の先駆者として活躍した小越は近年、『警視庁アウトサイダー』(2023年1月クール/テレビ朝日)など映像作品でもひっぱりだこの存在だ。本作では、“殺した記憶を失った容疑者”という難役に果敢に挑戦。実感がないのに被疑者となった青年の戸惑い、恐怖、苦悩を巧みに表現していく。

さらに、殺された元大学生・土橋春樹を演じる小南も、2.5次元舞台や映像作品で才能を発揮する気鋭の若手。彼もまた、気迫あふれる演技で被害者が抱えていた心の痛みを発している。

『科捜研の女』©テレビ朝日

やがて、マリコは捜査の糸口を求めて“草花から事情聴取する”という仰天科学捜査を思いつくのだが、果たして植物がマリコに教えてくれることとは。そして記憶喪失の容疑者・佐向は、本当に友人だった土橋を刺殺したのか…?

番組情報

『科捜研の女』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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