ティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が、9月17日(日)放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ/中京テレビ 午前11時40分)で、上沼恵美子と初共演する。
この番組は上沼と高田純次が、世の中にあふれるさまざまなニュースの裏事情を独自の情報網を誇る超強力な専門家と共に番組特有の切り口で分析し、“ニュースの新解釈”を届ける情報バラエティ。
今回は「悪気はないけれどもイラっとしてしまう他人の言動」を特集。前田裕太は“返答に困る一言”という話題を振られ、「先輩から食事に誘われた際に『何食べたい?』と聞かれると困ってしまう」と語り、「とは言え何でもいいとは言えないので、取りあえず『焼き肉ですかね』と応じることにしている」と回答。これに対し、上沼が「ギリギリアウトやな。食べるメニューは言わん方がいい。『あなたと行きたい!』という思いを込めて『何でも大丈夫』と答えたらええと思うよ」と、大先輩らしいアドバイスを送る。
一方の高岸宏行は、専門家から「『やればできる!』はごく一部の完全にポジティブな心理の人には良いが、大多数の人にはイライラや嫌悪感が生じるので逆効果になる」という衝撃の指摘を受ける。さらに「オレンジ色の服を着て満面の笑みで言われると、より印象的に受け取るのでマイナスの効果が増大してしまうかも」と重ねられるが、「逆にポジティブな効果も大きくなるかもってことですよね?そりゃあ良い時も悪い時もあるさー!」とめげずにポジティブすぎる持論を展開。スタンフォード大学の研究を用いた「やればできる!」の究極系を専門家から伝授され、スタジオ全員で行うひと幕も。上沼・高田も初めてやった「やればできる」に大笑いし、大満足の様子。
「もう我慢の限界!な出来事」というトークテーマでは、ティモンディのマネージャーから「高岸はプライベートを含めいつも全身オレンジの服を着ており、目立って周囲の人にもバレるので困る」とのタレコミが。「オレンジは見る人を元気にできるビタミンカラー、だから僕は常に皆さんを応援している」と話すと、上沼からは「大きなお世話! みんな元気やから!」とツッコミが入る。
さらに、前田が「普段、高岸は人に囲まれるが自分は囲まれない」とコンビ間での格差の悩みを打ち明けると、上沼が「そんな前田さんの横で高岸さんは『やればできる』とか言うてんの!? 最悪やな!! そんなんよう言えたもんやわ」とダメ出し。前田は「『やればできる』と一番聞いているはずの僕が一番しおれているかもしれないです」と語り、スタジオの笑いを誘った。
また、上沼から憧れている芸人を聞かれた際、事務所の先輩であるサンドウィッチマンを挙げると、「サンドに憧れてるという事がセンスが良い!頑張って!」とティモンディを応援。高岸は歓喜のあまり「僕も応援しています! やればできる!」と絶叫するが、「やかましいわ!大きなお世話!」と上沼から即座にツッコまれる。
ティモンディの他にゲストとして兵動大樹(矢野・兵動)、ダレノガレ明美も出演。兵動の「○○似合いそうですねと言われると返答に困ってしまう」、ダレノガレの「年収や家賃を聞かれても答えられない!」など、困る他人の言動についてのトークが繰り広げられる。
ティモンディ 収録後コメント
前田:上沼さんは僕らがちっちゃい頃からテレビで見ていたスター。むちゃくちゃ元気でパワフルでした!直接会ってみるとアットホームというか、親しみやすさを非常に感じました。
高岸:上沼さんはこんな下の若者に気遣いと思いやりをくださって、温もりがすごかった。まなざしや姿勢からも、何とかカバーしてあげようという気持ちが終始伝わってきて、愛情が深い方なんだなと思いました。(同じ事務所先輩)サンドウィッチマンさんからは「普段どおり、いつものおまえたちでいけば大丈夫、すごい良くしてくれる」と言われたので、そのままのティモンディで勝負しました。
高岸:高田さんとは、しっかりと共演したのは初めてですが、最高でしたね。常に自分の投げたい球種を投げる感じが素晴らしかったですね(笑)。
前田:それでちゃんと「この球種は違うな」と思った時は、自分で言ったのにちっちゃい声で「それは違うよね」とセルフツッコミをするところがすごかったです。
◆今日の収録の手応えは?「ティモンディ」に点数をつけるとしたら?
高岸:100点満点です!! すごい盛り上がって、皆さんの笑顔をいっぱい見れたので。
前田:どうなんですかね〜(笑)。みんなが楽しくしてもらっていたら満点です。
番組情報
『上沼・高田のクギズケ!』
読売テレビ/中京テレビ
2023年9月17日(日)午前11時40分
©読売テレビ