松村北斗&西畑大吾『ノッキンオン・ロックドドア』クランクアップで感無量「すごく成長させていただいた」「刺激的な夏を過ごせた」

ドラマ
2023年09月15日
『ノッキンオン・ロックドドア』©テレビ朝日

松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)がW主演を務めるオシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)がクランクアップを迎えた。

ドラマ初共演となる松村北斗と西畑大吾が相棒にしてライバルの最強ダブル探偵に扮し、W主演を務める本格ミステリードラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(原作/青崎有吾、監督/堤幸彦ほか)。本作では、松村演じる“トリック=不可能(HOW)専門探偵”御殿場倒理と、西畑演じる“動機や理由=不可解(WHY)専門探偵”片無氷雨が、ほほ笑ましくもヒリヒリする人間ドラマも紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。

このたび、チーム一丸となって熱い夏を駆け抜けた松村&西畑がクランクアップ。かつて撮影初日を迎えた“思い出深き、はじまりの場所”=探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」で、撮影最終日を締めくくった。さらにこの日は、W探偵の元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決役の石橋静河と、探偵事務所の家政婦アルバイト・薬師寺薬子役の畑芽育もクランクアップ。清々しい笑顔で、松村&西畑と過ごした熱い夏に別れを告げた。

驚くほどの長ぜりふも多々あるなど、役者としての力量が試される中で日々格闘し、さまざまな課題を次々とクリアしていった松村&西畑。全ての撮影を終えた2人はスッキリとした表情を浮かべると同時に、ちょっぴり気も抜けた様子も。クランクアップ・セレモニーで、スタッフが西畑をあらためて紹介する際に「探偵助手!」とボケると、西畑がまさかのツッコミ・エラー。本当は「助手」の部分を否定しなければならないのに、大声で「探偵じゃないです!」とツッコみ、スタッフたちも「え?」とフリーズ。松村も目をパチクリした後、ニヤニヤが止まらない。そんな松村は、スタッフから紹介されると、おどけたように王子様のようなお辞儀を披露し、場を盛り上げた。

そんなご愛嬌もありつつ、最後のあいさつでは2人そろって感無量。松村は「撮影はすごく楽しかったですし、たくさん勉強させていただきました。すごく成長させていただいたなという実感と、皆さん一人一人への感謝の気持ちでいっぱいです。どんな形であれ、このチームの皆さんとまた関わって、『ちょっとでも成長したな、また教えてもらえたな』と感じるような関係性をあらためて築ける機会があればいいなと夢見ながら、今日は帰りたいと思います」と語った。

一方、西畑も「現場に来るのが毎日楽しくて…すごく濃い、刺激的な夏を過ごさせていただきました。台本を覚えるのはすごく大変でしたが、同時に『もっと新しい氷雨を見つけたい』という思いが強くなって、『もっともっとできることはないかな』と模索し続ける日々でした。撮影が終わるのはすごく寂しくて悲しいですが、堤監督も『できる限り続けたい』とおっしゃっていた記事をネットで見ましたので、また何か『#ノキドア』に進展があることを心から祈っています」と声を弾ませた。

また、石橋も「(倒理が作る)ごはんもおいしかったですし、男性陣に合法的に暴力を振るうお芝居も楽しかったです(笑)。本当にいいメンバー、いいチームで、毎日楽しかったので、名残惜しいです」とロスをにじませつつも満面の笑み。畑も「暑くて(汗で)ドロドロになりながら、皆さんと一緒に頑張った現場でした。すてきなお兄さん、お姉さん方に囲まれて、すごく幸せでした。本当にこのチームが大好きです!」と、『#ノキドア』愛をさく裂させた。

『ノッキンオン・ロックドドア』は、先週から最終章へ突入。W探偵vs天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)の新たな戦いの火ぶたが切られる中、クライマックスへ向かって疾走し続ける物語に注目だ。

第8話(9月16日放送) あらすじ

遮光カーテンで閉じられた書斎にいた検察官・片桐道隆(朝井大智)が、屋外から狙撃され命を落とした「検事射殺事件」。犯人は一体なぜ、どのように“見えないターゲット”を狙撃したのか。
元ゼミ仲間である天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)が指南した“不可能狙撃トリック”、そして事件の全貌を暴くべく動きだした不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)と警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)。
そんな中、NPO団体に所属する射撃の名手・上野美貴(市川由衣)が重要参考人として浮上。全ては、片桐が担当検事を務めた10年前の「料亭放火殺人事件」に起因していた可能性が色濃くなる。というのも1週間前、美貴たちの懸命な支援によってようやく開きかけた同事件の再審の扉が一転、検察の不服申し立てによって閉ざされていたのだ。
さらに、さかのぼること1年前には、真相に近づいたNPO団体の設立者が“野に放たれていた真犯人”に殺されるも、“事故”として処理されていたことも発覚。しかもW探偵が調べを進めると、美貴と片桐の妻・佳代子(入山法子)が秘密裏に接触していたことも判明する。
以前から警察がマークしてきた美影との関係を上層部から糾弾され、この事件の捜査を最後に辞職する決意を固めた穿地は、何が何でも真相を明らかにするため、美貴の元へ。佳代子との接点も指摘しながら、美貴に詰め寄る。だが、自白させることは容易ではなく…。
一方、美影が仕組んだ“不可能狙撃トリック”を必ず解くと心に誓い、事件現場を念入りに調べた倒理は、書斎の絨毯に着目。佳代子について調べた氷雨も、事件の動機につながる情報を入手するが、両者とも“決め手となる最後のピース”はなかなか見つけられず…。
捜査が混迷を極める中、ついに美影がW探偵も予想だにしなかった行動に出る。そして、物語は思わず息をのむ衝撃のラストへ…。“W探偵の闇深き過去の真相”へとつながる扉が、ついに開かれる。

番組情報

『ノッキンオン・ロックドドア』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時~11時30分

©テレビ朝日

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