山崎育三郎が10月2日(月)の放送のアニメ『おじゃる丸』(Eテレ 午前6時40分~6時50分)にゲスト出演することが決定した。
現在放送中の第26シリーズのエンディング曲「千年トラベラー」を担当している山崎が登場するエピソードは「星野セブンティーン」。デビュー当時に第1シリーズで自身が担当した宇宙人・星野の17歳の姿“星野セブンティーン”を演じ、現在星野役を演じている三瓶由布子と共演を果たす。
山崎育三郎 コメント
『おじゃる丸』第1シリーズで星野役として声優をやらせていただいて以来、再び成長した星野くんとして帰ってくることになりました。大地丙太郎監督やスタッフの皆さんとの再会は感動的で、変わらない収録ブースはとても感慨深かったです。
現在星野役を演じる三瓶由布子さんには「星野ヴォイス」のアドバイスを頂きながら、懐かしいおじゃる丸の現場を楽しむことができました。現在エンディングソングも担当させていただき、声優デビューした『おじゃる丸』との深い縁を感じています。
変声期前から25年がたち、どんな星野くんが登場するかぜひご覧ください。僕自身もOAを楽しみにしています。
大地丙太郎監督 コメント
元祖星野ヴォイス、山崎育三郎くんが帰って来た。しかも、現星野役の三瓶由布子さんとの共演は夢のようでした。
育三郎くんが三瓶さんから星野ヴォイスのアドバイスをもらっているところは、音響監督から「元はあなたが作った声ですよ」とつっこまれ現場で大笑いに。ひとつの作品を長く続けていると、こんな楽しいことが起こるのだな~としみじみ思いました。
エンディング曲の「千年トラベラー」は、呑気な本編が終わると軽快なリズムに乗った育三郎くんの星野ヴォイスじゃない甘く澄んだ歌声で心地よく締めてくれていて、流れるアニメーションの映像も含めてとても気に入っています。
さて、星野と星野。どんなヘンテコなお話になっているか、ぜひ楽しんでください。
「星野セブンティーン」あらすじ
月光町に現れたシブめなイケメン。あまりのオーラに、思わずトミーが名前を尋ねると、彼は「ホシノ」と名のり、タイムマシンにのって今の月光町へやって来たのだと言う。やりとりをこっそり見ていた星野は、このイケメンが未来の自分だと気づく。これだけかっこいいなら、おじゃる丸にもスマートに「チキュウくれ」って言えるはず。未来の自分に期待する星野だったが…。
番組情報
『おじゃる丸』
Eテレ
毎週月曜~木曜 午前6時40分~6時50分
再放送:午後5時~5時10分
©犬丸りん・ NHK ・ NEP