学生三大駅伝開幕戦『出雲駅伝』10・9開催 柏原竜二、西村菜那子、田澤廉によるTVer&YouTube生配信も

エンタメ総合
2023年10月03日
『富士通Japanスポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝』(写真は昨年の第34回大会)©フジテレビ

学生三大駅伝の開幕戦『富士通Japanスポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝』(フジテレビ系 午後1時~3時25分 生放送)が、10月9日(月・祝)に開催される。

新チームが挑む最初の大一番となる『出雲駅伝』。昨年は、ここを制した駒澤大学が勢いそのままに11月の『全日本大学駅伝』、翌年1月の『箱根駅伝』も優勝し、“三冠”を達成した。それだけに、シーズンの弾みをつける大事な一戦と位置付けて、今年は各校が初戦の出雲から照準を合わせてくると宣言。よりハイレベルな戦いになることが予想される。

今年は海外からIVYリーグも4年ぶりに出場。沿道の声援も戻り、出場の全21チームが大声援を受けて、やおよろずの神々が集う“神在月”の出雲大社をスタートする。

『出雲駅伝』の特徴は、三大駅伝の中で最も距離が短く(6区間・45.1キロ)、序盤からし烈な順位争いが繰り広げられる“超スピード駅伝”であること。最初の1区からスパートをかけていくチームが多く、勝敗を大きく左右する展開になることも。

また、必然的にフレッシュなメンバーで挑むことになり、学生スポーツの醍醐味である“年度ごとに新しいチームとなること”を感じる大会でもある。『箱根駅伝』での代替わりから9カ月、新しいチームで過ごした時間、伝統の夏合宿の成果が試されることに。風光明媚な「出雲路」を舞台に、各校がチーム一丸でタスキをつなぐ。

『富士通Japanスポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝』(写真は昨年の第34回大会)©フジテレビ

優勝候補は、昨年2時間8分32秒の大会新記録で9年ぶり4度目の優勝を果たし、『全日本』『箱根』でも他を圧倒する強さを見せた駒澤大学。

今年は藤田敦史新監督・大八木弘明総監督が絶大な信頼を寄せる鈴木芽吹(4年)を中心に、アジア大会5000メートル日本代表の佐藤圭汰(2年)やハーフマラソン日本人学生ハーフマラソン歴代1位の篠原倖太朗(3年)ら昨年の主力を残した充実の布陣で史上初の2年連続三冠に挑む。

迎え撃つのは、昨季は『出雲』『全日本』ともに2位の國學院大学。今年の日本インカレ10000メートル日本人トップの主将・伊地知賢造(4年)が表彰台のトップ奪取に燃える。古豪・中央大学は、昨シーズンは三大駅伝全ての主要区間を走り、区間賞のエース・吉居大和(4年)を中心に初優勝を狙う。

注目は、今年8月に行われた世界陸上3000メートル障害6位の三浦龍司(4年)を擁する順天堂大学。世界と互角に渡り合うパリ五輪候補の三浦にとって、いよいよ最後の駅伝シーズンに。今年は5000メートル日本高校記録を持つスーパールーキー吉岡大翔(1年)も加入し、チームの飛躍をもくろむ。

また、昨季は無冠に甘んじた青山学院大学の原晋監督は「イット!大作戦」で5年ぶりの『出雲』“一等賞”を目標に掲げているなど、群雄割拠のシーズンも予感させる。

『富士通Japanスポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝』(写真は昨年の第34回大会)©フジテレビ

今年の地上波では、住友電工の渡辺康幸監督(早稲田大OB)が放送センターで解説。第2放送車には、陸上解説でおなじみの金哲彦。第1放送車には、三浦龍司の先輩にあたり、同種目の元日本記録保持者・岩水嘉孝(順天堂大OB)を迎える。出雲路を知り尽くした3名による徹底解説に注目だ。

なお、今年もTVerとYouTube、2つの生配信を実施。Youtube配信は昨年に引き続き“山の神”柏原竜二(東洋大OB)と駅伝に詳しすぎるアイドルの西村菜那子、そして昨シーズンの駒澤大学“三冠”メンバーで絶対的エースの田澤廉(トヨタ自動車)が登場。卒業後、初の駅伝解説に挑む。

母校・駒澤大学や共に競り合った各校の戦いぶりを生解説し、強さの秘密や優勝の極意、昨年走ったばかりのフレッシュな目線や裏話などに期待だ。また、Youtubeのスタジオと地上波の掛け合いも想定されている。

一方、TVerスペシャルライブでは、スタート地点の出雲大社や中継所でウォーミングアップをしている選手の様子を生配信。柏原、西村、田澤の3人が、駅伝ランナーがレースに臨むまでの様子を分かりやすくナビゲート。地上波では放送できなかった、各チームのフィニッシュシーンも余すところなく伝える。

また、家族で楽しめる陸上中継をテーマに、今年もプレゼントが当たるデータ放送内ゲームを実施。放送中にテレビのdボタンをプッシュすると、さまざまな障害物を避けて前を走るランナーを抜き、中継所とFINISHを目指すゲーム「ガチャムク駅伝」が楽しめる。

番組情報

『富士通Japanスポーツスペシャル 第35回出雲全日本大学選抜駅伝』
フジテレビ系列28局ネット放送
2023年10月9日(月・祝)午後1時~3時25分(生中継)

<出場予定21チーム ※エントリー>
参加資格は、各地区学連が選抜する20チームと国外1チーム
各地区学連の代表数は次のとおり
(北海道1、東北1、関東10、北信越1、東海1、関西3、中国四国2、九州1)。

北海道学連選抜(32回目)
東北学連選抜(34回目)
駒澤大学(29回目)
中央大学(27回目)
青山学院大学(13回目)
國學院大學(6回目)
順天堂大学(26回目)
早稲田大学(28回目)
法政大学(16回目)
創価大学(3回目)
城西大学(5回目)
東洋大学(23回目)
北信越学連選抜(34回目)
皇學館大学(5回目)
大阪経済大学(6回目)
立命館大学(20回目)
関西大学(8回目)
広島経済大学(20回目)
環太平洋大学(3回目)
第一工科大学(25回目)
アイビーリーグ選抜(23回目)

<コメンタリー>

◆放送センター
解説:渡辺康幸(住友電工陸上競技部監督)
実況:森昭一郎(フジテレビアナウンサー)
◆第1放送車
解説:岩水嘉孝
実況:酒主義久(フジテレビアナウンサー)
◆第2放送車
解説:金哲彦
実況:小田島卓生(東海テレビアナウンサー)
◆インタビュー・リポート
西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
松﨑涼佳(フジテレビアナウンサー)
◆中継所実況
第1中継所:若田部克彦(関西テレビアナウンサー)
第2中継所:山本賢太(フジテレビアナウンサー)
第3中継所:伊藤大悟(東海テレビアナウンサー)
第4中継所:勝野健(フジテレビアナウンサー)
第5中継所:平川翔也(TSKさんいん中央テレビアナウンサー)

<副音声&YouTubeライブ出演者>
二代目・山の神:柏原竜二(富士通/東洋大OB)
三冠エース:田澤廉(トヨタ自動車/駒澤大OB)
駅伝に詳しすぎるアイドル:西村菜那子

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/ekiden/izumo/
公式Facebook:https://www.facebook.com/rikujyo.fujitv/
公式X:https://twitter.com/fujitvrikujo

<配信>
TVer:https://tver.jp/
午後0時30分頃~3時40分頃

YouTube:https://www.youtube.com/@SPORTS-gg1vr
午後0時30分頃~3時25分

©フジテレビ

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