『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の最終話が、10月4日(水)に放送される。
シリーズ25年目に突入し、水曜午後9時という新たな舞台で始動した科学捜査ミステリーの最高峰『科捜研の女 season23』。スタート以来毎週、謎に満ちた事件×最新科学×豪華ゲストの熱演を融合した珠玉のミステリーを届け、大反響を呼んでいる。そんな本作が本日10月4日、クライマックスを迎える。
最終話は、京都市内の川で強盗殺人事件の被疑者・葛木陽一の遺体が浮いているのが発見されるところからはじまる。葛木は1週間前、滋賀県大津市で高齢女性の家に押し入った末、家主を殺害。滋賀県警の追跡を振り切って逃走していた。
京都府警と滋賀県警は、すぐに合同捜査を開始。マリコ(沢口靖子)は、自分に憧れて研究員となったという滋賀県警科捜研の法医担当・芦名瑞希(羽瀬川なぎ)と共に鑑定に当たる。しかしその直後、衝撃事件が発生し、まさかの連続殺人へと発展。マリコは“ある人物”から激しい非難を浴びせられることにもなり、深く打ちのめされる。
これまで「科学はうそをつかない」という強い信念をもって、歴代事件の鑑定に臨んできたマリコ。そのメンタルがシリーズ最大に揺らぐことに。
最終話のメインゲスト・羽瀬川なぎは連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年/NHK)、『未来への10カウント』(2022年/テレビ朝日)、『終着駅シリーズ 第38作「十月のチューリップ」(2022年/テレビ朝日)、『警視庁・捜査一課長 スペシャル』(2023年4月/テレビ朝日)、映画「忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th Anniversary」など話題作に次々出演。圧倒的な透明感と表現力で着実に成長を遂げている注目の新進女優だ。本作では、マリコに憧れる若手科捜研研究員・芦名瑞希をフレッシュに演じている。
また、瑞希の母・真知子役で大女優・中田喜子が登場。瑞希を深く愛するがゆえ、娘に影響をもたらしたマリコに複雑な感情を抱く母親の葛藤を、ベテランならではの確かな演技力で表現し、物語に厚みをもたらす。
さらに、葛木を取り逃がした滋賀県警刑事・八木下大輔役で、須賀健太が出演。最近では俳優としてだけでなく演出家としても始動しキャリアの幅を広げている須賀が、本作では葛木を取り逃がし自信を失いかけている若手刑事を真っすぐに体現している。
果たしてマリコの信念を大きく揺るがし、深く打ちのめす衝撃展開とは。最終話は、マリコにとって試練でもある一方で、まさにシリーズ25年目だからこそ描くことができる『科捜研の女』の集大成ともいえるストーリーとなっている。
番組情報
『科捜研の女』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分
©テレビ朝日