10月23日(月)にスタートする新番組『ジョンソン』(TBS系 毎週月曜 午後9時~10時/初回は午後9時~10時57分)の囲み取材が行われ、かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークが出席した。
この番組は2013年9月にレギュラー放送を終了した『リンカーン』の後継番組で、かまいたち(山内健司・濱家隆一)、モグライダー(芝大輔・ともしげ)、見取り図(盛山晋太郎・リリー)、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)の次世代を担う8人が出演。テレビでしか見ることができないさまざまな新企画に挑戦していく総合バラエティ番組。初回2時間SPは「ジョンソン芸人大運動会2023」を送る。
初回放送に先立ち、濱家は「この4組で番組をやらせてもらうと聞いたときに、『リンカーン』の後継番組という大看板がありましたので、かなりプレッシャーはあったんですけど、互いにけん制することもなく、するっとうまい感じに収録できてますので、ぜひその辺を楽しんでいただけたらと思っております」とあいさつ。
山内は「それぞれがレギュラー番組を多く持つ、すごいメンバーが集まった番組。全員面白いやつばっかりなので、非常に楽しみです」と自信をのぞかせる。
芝は「僕らがここのメンバーに入れてもらうのが1番、いわゆるサプライズ選出というか、『お!』っていう感じだったんで、結構期待していただいている声もかけてもらいますし、その期待に応えられるように、ちゃんと仕事できたらなと思っています」と意気込んだ。
ともしげは「僕たちだけマセキ芸能社というところなんですけども、先輩の出川哲朗さんにも『本当に頑張れよ』って言われてますので、恥じないように、 伝説のテレビ番組を作っていきたいと思います」と語り、芝が「出川さん、つい5日ぐらい前にお会いした時に、運動会に呼ばれる気でいたらしいです(笑)。ゆくゆくは出てもらえたらいいなと」と続いた。
リリーは「本当、僕たちの芸人生活で間違いなく今まで1番のビックビジネスだと思うので、頑張ろうと思います。収録を何回かやって、濱家さんも言っていたんですけど、本当にみんな自然な感じで楽しくできているので、体感ですけど、視聴率100%かなと」とボケると、盛山が「力道山越え?」とツッコミを。
そんな盛山は「最初お聞きした時は、『リンカーン』というすごい看板の後継番組ということで、ちょっと緊張と不安な気持ちも多かったんですけど、いざ始まってみたら、まるでこのメンバーで3年目ぐらいの仲ですかという。これからも楽しくやらせていただきたいですし、こんな日がずっと続けばいいなと思っています」と長寿番組になるように期待を寄せた。
嶋佐は「僕らは芸歴的には1番下になるんですけども、でも近い世代でこういう大きな番組をやるのは本当に楽しみで、これから僕自身もどんな企画がやらせてもらえるのか全然分からないところあるので、ドキドキしながら楽しみにしていただきたいと思っています。ゆくゆくはもっと大きくなって、局は違いますけど、『24時間テレビ』のサポーターになれたら」と。
屋敷が「本当に芸歴でいうと僕らが1番下で、お兄ちゃんたちが…」と語り始めると、周りから「なんやねん」「弟分ぶるな」とヤジが。「僕はもう弟として、『ジョンソン』のかわいい担当じゃないですけど、右も左も分からないので」と屋敷が続けると、盛山から「中堅だぞ」とツッコまれていた。
あらためて屋敷は「正直、肩の力抜けて楽しくやれてます。不安要素がないメンバーというか、もう皆さんについてったら間違いないっていう感じがあるので、僕らはわりといい意味で、そこまで責任感感じずに、ぎゃーってやれてる感じがすごく楽しくて、居心地がいいので、これからもずっと続けばいいなと思っています」と語った。
『ジョンソン』の収録が始まり、新たに気づいた一面はあるかという質問には、「(番組の)起爆剤になれれば」と意気込むともしげについて、屋敷が「僕は『ジョンソン』始まってから見る目が変わったというか。運動能力がめっちゃ高いし、フィジカル強いし、感謝祭でお料理の問題に正解していたし、ここ最近俺の中ですごい印象変わってきてます」と明かすと、相方の芝は「自分は相方なので、多分みんなが思っているともしげのイメージと、俺の印象は当然違うんですけど。でも俺が知っているともしげというのが、結構出てきやすい感じ」とともしげの新たな一面が『ジョンソン』では垣間見えるとのこと。
また、濱家が「僕は同期の芝がいてくれたのがすごいいいなという。そこまで絡んだことなかったんすけど、運動会の時にバーンって頭叩かれて。久々に頭叩かれたなというか。邪険に扱ってくれる人がいるっていうのがすごく助かるなという感じはしました」といい、芝は「今まで、吉本以外の事務所の芸人と仕事することが多くて、『芝さん、芝さん』と言われたり、MCが多かったので、プロレス技をかけられたり、そんな目に遭うこともなかなかなかったから、それが楽しいです」とニッコリ。
またリリーが「プレッシャー感じているのか、始まるって決まって急激にハゲたんですよ(笑)」と濱家の頭皮事情を暴露し、すくっと立ち上がり否定する濱家の姿も。
一方で『リンカーン』に出演されていた方、もしくは周囲の芸人たちからの反応を問われると、ともしげが「インスタントジョンソンさんっていう芸人がいるんですけど、『ジョンソンにインスタントジョンソンを出してよ』というのはめっちゃ言われます」と、芝は「準レギュラーで出ていた先輩方とかは結構気にしてくださっていて。お会いすると、『あれ、もう撮っているの?』『すごいとこ入ったな』みたいなことは言われます」と明かした。
また濱家は「松本さんと飲ませていただいてる時に1回ありましたね。まだ僕が『ジョンソン』の話をしていなかったんですけど、初回収録が終わった後ぐらいにご一緒させてもらった時に、松本さんから『濱家、ジョンソンどうや?』って聞かれて、『楽しく初回収録が終わりました』って言うたら、『う~ん』って(笑)。ちょっと気にかけていただいてるんだなという喜びがありました」と『リンカーン』メンバーである松本人志から声を掛けられたエピソードを披露した。
10月23日(月)の初回放送に向けて、濱家が「『リンカーン』という名前が大きいですし、その『リンカーン』の看板のコーナーでもある運動会が初回になるので、『おいおい、どんなもんや』と、お手並み拝見みたいな方がたぶん多いと思うんです。どちらにしても注目してもらえると思うし、見てもらったら、『なるほど、“ジョンソン”ならではの面白さも十分あるな』と分かってもらえると思うので、まず見てもらいたいなという。山内が普段言う、”文句言うんやったら、見てから文句言えや”ですね」と強気に宣言。
芝が「『リンカーン』でやっていた運動会も見ていただけなので、どうやって60人弱ぐらいで一気に(運動会を)やんのかなって、探りながらやっていたんですけど、でも楽しく盛り上がったなっていうのはあります。ただ使えるところあるのかなと一抹の不安はある…」と明かすと、濱家は「未熟な『ジョンソン』メンバーだからこその面白さはあったと思いますよね。キーワードで言ったら、“春のヒルクライム”」と謎のワードを。
盛山からは「初回ということで、スタッフの皆さんも気合が入っていますし、それこそ芝さんもさっき言ってましたけど、どこがオンエアになるか分からないですし、いま全部は言えないですけど、 外国人何人かが大相撲とってます(笑)」とネタバレも飛び出した。
屋敷は「単純に楽しみですよね、オンエアが。どんな感じなのか」と期待をにじませ、リリーは見どころについて「ユニフォームとか、体操ですかね。『リンカーン』で見ていたので、着れたのがうれしいのと、あと『リンカーン』見すぎていたので、嶋佐が来たら金髪なので完全に松本さんに見えるんですよ」と語り、嶋佐もまんざらでもない様子だった。
番組情報
『ジョンソン』
TBS系
2023年10月23日(月)スタート
午後9時~10時57分
レギュラー放送:毎週月曜 午後9時~10時
<出演者>
かまいたち(山内健司・濱家隆一)
モグライダー(芝大輔・ともしげ)
見取り図(盛山晋太郎・リリー)
ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/johnson_tbs/
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