映画「怪物の木こり」(12月1日(金)公開)より、主演の亀梨和也がワールドプレミア前日に訪れた、スペイン・バルセロナでの特別映像が解禁された。
原作は、2019年第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した同名小説(倉井眉介/宝島社文庫)。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし二宮は、犯人をも上回る狂気のサイコパスだった。
犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚がくの結末とは。ぶっ飛んだ設定と意表を突く展開が連続する衝撃作が“超刺激サスペンス”として映画化する。
監督を務めるのは、世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才・三池崇史。そして、目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士・二宮彰を亀梨和也が演じる。
本作は10月5日~15日にかけてスペインで開催された「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」に出品され、亀梨と三池監督が映画祭に参加。現地で行われたワールドプレミア前日、亀梨がバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる「バルセロナ特別映像」が、このたび解禁された。
観光地や飲食店などを楽しみながらスペインの”怪物”を体感し、その先々で亀梨が趣味でもあるというカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後に「ベストバルセロナフォト」を発表。まるで亀梨とともにスペインを旅している気分をも味わえる貴重な映像となっている。
亀梨がまず訪れたのは、スペインが世界に誇る“怪物級“の建造物、アントニ・ガウディの未完成作品サグラダ・ファミリア。ホテル「Sercotel rosellon」の屋上テラスからサグラダ・ファミリアを真正面に望んだ亀梨は、「すごい迫力ですよ! こんなに大きいものだとは…、ちょっと衝撃ですね!」とその大きさと迫力に驚きを隠せない様子。
細部まで細かく人の手で作られた彫刻技術に感心しきった様子で、「ここ何年かで完成に近づいてるとも聞いているので、未完成のうちに見れてすごくうれしかったです!」と今だからこその経験に興奮ぎみ。写真を撮影しながらも「今回、僕らの作品も”時間”はテーマなので…」と、翌日にワールドプレミアを控えた映画「怪物の木こり」にも思いをはせる一幕も。
次に訪れたのは、バルセロナで“怪物級“においしいと評判のレストラン「Lomo Alto」。亀梨が注文したのは、40日間の熟成後にシェフおすすめの焼き加減で焼き上げた、ヨーロッパ産牛のステーキ肉。
目の前で切り分けられるステーキを前に、スペイン語の「tengo hamble(おなかがすいてる)」も飛び出し、待ちきれない様子。一口頬張ると「ん~~~! Bueno(おいしい)!!」と大満足し、「まさに“怪物級のうまさ”!」としっかりアピール。ヨーロッパ産牛のステーキに舌鼓を打った。
3カ所目に訪れたのは、“スペインと言えば”の食べ物・生ハムの専門店「PERNIL 181」。壁一面に並んだ生ハムを見た亀梨は「すごい! 圧巻だな~!」と興味深々。その後、店内のスライサーで切り出された生ハムを食べ、「Bueno(おいしい)!」と現地ならではの味に大興奮する。
さらに、生ハムの切り出しにもチャレンジ。自身で切った生ハムを食べると、おいしさのあまり思わず店主とグータッチ。「サイコパスであることは何の罪でもない」と劇中で自身が演じる二宮のせりふを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にナイフを向ける様子も。
最後には、「Gracias(ありがとうございます)! 今度スペイン来たら、また来させてもらいます」と生ハム専門店に大満足の表情を見せた。
バルセロナ散策のラスト、亀梨は映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店「RINGELS」へ。果たしてどんなお土産を選んだのか、最後に選ぶ「ベストバルセロナフォト」にも注目だ。
亀梨和也 in バルセロナ特別映像
作品情報
「怪物の木こり」
2023年12月1日(金)劇場公開
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
原作:倉井眉介「怪物の木こり」(宝島社文庫)
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
主題歌:SEKAI NO OWARI「深海魚」(ユニバーサル ミュージック)
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:kaibutsunokikori.jp
公式Twitter:@kaibutsukikori
©2023「怪物の木こり」製作委員会