元メジャーリーガー・川﨑宗則が、鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第7話(11月26日(日)放送)に出演することが決定した。
本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクションとなる。
11月19日に放送された第6話では、念願の“夏に一勝”を果たしザン高の歴史を変えた球児たちの活躍や南雲(鈴木亮平)・山住(黒木華)と球児たちとの関係性にSNS上で感動の声が。“日本一の下剋上”までのカウントダウンが着々と進む中、ついに南雲が監督に復帰。物語が大きく動き出す11月26日放送の第7話に、元メジャーリーガー・川﨑宗則の出演が決定した。
2006年に開催されたWBC第1回大会の優勝メンバーであり、2012年からはメジャーリーグでもプレーした川﨑。42歳になった現在も独立リーグで現役を続けており、持ち前の明るいキャラクターで人気を博している。連続ドラマへの出演は2度目だが、前回は本人役での出演ということもあり、本格演技は今回が初挑戦となる。
そんな川﨑が演じるのは、越山高校野球部の練習試合の対戦校となる三重西高校の監督役。撮影中、川﨑は大きな声で終始現場を盛り上げ、現場の士気は一気に上昇。南雲や山住とせりふのやりとりもあったが、順調に撮影が進んだ。また、撮影の合間には三重西高校野球部の球児たちと自然にノックが始まり、その様子を見た鈴木亮平が参加する場面も。
撮影を終えた川﨑に感想を聞くと「せりふもちゃんとあったので緊張しましたが、そこは役者魂で乗り切りました!(笑) それも鈴木さんをはじめ皆さんが緊張をほぐしてくれたおかげですので、感謝しかありません。本当にいいチームだと思います!」とコメント。
また、オーディション時に指導した球児キャストに対しては「あの時よりみんなシュッとしていて、表情が精悍で、撮影を重ねて少しずつ成長しているんだなと、そしてまだまだ伸びしろがあるなとも感じました」と久しぶりに再会した球児たちの成長した姿に驚き、うれしそうに話した。そして最後に鈴木や球児たちと「野球、サイコー!!!」と言いながら写真撮影を行った。
第6話で11年ぶりの甲子園予選1回戦を突破した越山高校野球部。第7話では部員たちとの約束に応え、南雲が監督に復帰する。練習試合を重ね着実に成長を見せる野球部員たち、そして南雲は監督を続けるために、丹羽(小泉孝太郎)と犬塚(小日向文世)にある目標を宣言する。
第7話(11月26日放送)あらすじ
2017年、夏。11年ぶりに予選1回戦を突破し念願の“夏に一勝”を手にした越山高校野球部は、続いて迎えた2回戦も強豪・伊賀商業相手に善戦。しかし楡(生田俊平)のミスからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫する。勝てた試合を逃したショックから立ち直れず、燃え尽き気味の部員たち、そして反省から熱を出して寝込んでしまう山住(黒木華)…。
そんな中「一勝したら戻ってきてほしい」という部員たちとの約束に応え、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することに。美香(井川遥)も東京から戻ってくるなど力強い援軍も得て意気込む南雲は、落ち込む部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。
一方、犬塚(小日向文世)と丹羽(小泉孝太郎)は、南雲の監督復帰を快く思っておらず…。
番組情報
日曜劇場『下剋上球児』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
<キャスト>
鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか
<スタッフ>
原案:「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)
製作:TBSスパークル、TBS
脚本:奥寺佐渡子
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝
編成:黎景怡、広瀬泰斗
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/
番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji
番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji
番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs
©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO