世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・チャンネル「MTV」が2002年から開催している音楽アワード「MTV VMAJ 2023」と、そのプレイベント「MTV VMAJ 2023 Pre-Show」が11月22日(水)に開催。今回は、ぴあアリーナMMにて行われた「Pre-Show」のレポートを送る。
「MTV VMAJ」は、全米最大規模の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」の日本版として、2002年以来開催されている音楽アワード。今年で22回目の開催を迎えた、音楽シーンの多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”だ。対象期間内(2022年10月1日~2023年9月30日)に発表された作品から各部門の最優秀作品と特別賞が発表されるため、今年の「Video of the Year」をどの作品が獲得するのか、注目を集めている。
今回の「Pre-Show」では、Paramount+(パラマウントプラス)のサービス開始を記念して、レッドカーペットをParamount+のブランドカラーをイメージした“ブルーカーペット”にアレンジ。鮮やかなブルーのカーペットが、豪華アーティストを華やかに出迎えた。登場したのは、10-FEET、aiko、ano、アイナ・ジ・エンド、BAD HOP、BE:FIRST、Bright、Gulf、日向坂46、Mrs. GREEN APPLE、マカロニえんぴつ、NiziU、乃木坂46、櫻坂46、THE BOYZ、山下智久、YOASOBI、そしてLIVE ACTを担当したDXTEEN、LIL LEAGUE、WOLF HOWL HARMONY。
アイナ・ジ・エンドは「私はBiSHというグループから最近独り立ちをして、まだ間もない状況です。そんな中、このような賞をいただけて本当にありがたいです。精いっぱいパフォーマンスさせていただきます」と笑顔を見せる。また「(ブルーカーペットを)初めて見ました… なんですけど、それに負けないぐらい衝撃だったのがあのちゃん(ano)の金髪でした。今日初お披露目みたいですよ!」と目を見開く。
そんなアイナによる紹介を受けたanoは「今日はちょっと(衣装を)キラキラに。青い地面は踏んだことがないのでうれしいです、青が好きなので、僕。皆さんにMVをたくさん見てもらえたので、それを再現するかのごとく、自分らしくパフォーマンスを楽しみたいなと思います」と意気込んだ。
BE:FIRSTは「僕たちの意思が反映された、確実に僕たちのこの1年を彩ってくれた曲を披露しますので、パフォーマンスを楽しみにしていただけたらと思います。ブルーカーペットを歩くのは緊張しますが、光栄です。本当にありがとうございます」とあいさつ。
日向坂46は「あまりこういう場所を歩くことがないのですごくドキドキしているのですが、私たちのチームカラーが空色なのでちょっとだけ親近感が湧きます。たくさんの方のお力添えのおかげでいただけた賞だと思うので、もっともっとたくさんの方に楽曲が届くように精いっぱいパフォーマンスさせていただきます」と。
YOASOBIは「わたしたちにはあまり(カーペットを歩く)経験がないので、すごくワクワクドキドキしています。いつも応援してくださっている皆さん、プロジェクトに関わってくださる皆さまのおかげです。ありがとうございます、これからもよろしくお願いします」と報告。
山下智久は「自分としては今年、音楽は力を持っているんだなということをあらためて実感させていただいたので、明日のパフォーマンスでもしっかりと楽しんで、良いメッセージを届けられたらなと思います」と力強く語った。
番組情報
『MTV VMAJ 2023 -WINNERS-』
MTV
2023年11月5日(日)午後7時~9時
番組ページ:https://www2.mtvjapan.com/music/programs/202311-074
「MTV VMAJ 2023」の開催を記念して、各部門の受賞作品を特集してオンエア。今年の音楽シーンを彩ったアーティストたちのミュージックビデオを一挙放送。