上杉柊平、西村拓哉がW主演を務める、MBSドラマシャワー『ワンルームエンジェル』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時29分ほか)の最終回が11月23日に放送された(以下、ネタバレが含まれます)。
原作は、「このマンガがすごい!」2020オンナ編13位受賞ほか、数々の賞を受賞し話題となった感涙必至の同名漫画。衝撃的なストーリー展開と心をえぐる心理描写で多くのファンを抱える漫画家・はらだが、史上最も優しい物語として送り出した同作は「嗚咽するほど泣いた」「何度読んでも涙が止まらない」と幅広い読者の心を捉えている。
11月23日に放送された#6(最終話)では、幸紀(上杉)の就職祝いに、天使(西村)と幸紀がホールケーキを2人で食べたり、旅行先で水鉄砲遊びをするシーンが「透明感がすごい。もはや透けてる、消えてしまいそう、、、」「子供みたいに無邪気な幸紀さんに泣けてしまう」「水鉄砲を準備する幸紀の背中を見つめる天使のやさしい優しい顔よ…」「全てが儚くて綺麗で1つの絵画のよう…」と名シーンとして話題となっている。
満ち足りた天使が飛び立ったシーンでは、「奥で笑ってる幸紀と天使の切なさ混じりの微笑みが凄く苦しいのに、本当に美しかった…涙」「天使は愛で満たされたんだね涙」と涙が止まらない様子。
また、最終話OA後には、公式SNSにQRコードがアップされた。これは原作コミックの最後にある仕掛けをオマージュした取り組みとなっており、アクセスすると天使の裏アカウントに2人の自撮りと、お互いを記録した思い出の数々が詰め込まれている。また動画ラストの画像は、本編のラストシーンの伏線回収ともなっており、これには「絶対見逃さないで欲しい!幸紀さんがなんで新しいお仕事の途中で車振り返ったか分かるから!!」「アカウントにログインしてから涙が止まらない」「QRコードが粋な計らいすぎて泣ける」とコメントが殺到している。
11月16日放送の5話の「幸紀さん、付き合ってください!」のシーンから始まった最終回。その言葉には、今までしんどかった分、好きなことをたくさんしたい。それに付き合ってほしい!という天使の思いが込められており、幸紀は突然の天使の告白に動揺しつつも、優しい笑顔でうなずいた。
それからの2人の生活は、一緒に寝っ転がって思う存分漫画を読んだり、ご飯をたくさん買ってつまみ食いしながら帰ったり、大笑いしながら話したり、幸紀の就職をホールケーキでお祝いしたり、たくさんの花火をしたり…と、とても穏やかで楽しいものだった。そんな2人の様子に視聴者からは「天使と過ごしている幸紀が心から楽しそうで涙が止まらない涙」「幸紀の表情とか声色がどんどん優しくなっていく…涙」「幸紀が花火に夢中になっているのを見る天使の目があたたかすぎて苦しい泣」「花火越しの天使が儚すぎてめちゃくちゃ泣いてる」と温かさに涙するコメントが寄せられた。
花火の最中に天使を旅行に誘った幸紀。天使は「大賛成です!!」と大喜びし、2人は海へ行くことに。天使が食べたがっていた刺身を食べたり、砂浜で水鉄砲をしたり…。そんな楽しい時間にぬくもりを感じた幸紀が、その素直な気持ちを言葉にすると、天使は満たされた顔をして、ひっそりと「幸紀さん、ありがとう。僕、もう、飛べそうだ」といい、砂浜から消えていってしまう。
あまりにも儚すぎるシーンに「幸せに満ちたとき飛べるようになってしまうのが、前からお互いなんとなく分かってて、寂しい場面なんだけど、幸せを知らなかった天志と幸紀が、やっと幸せで満ち足りたんだなと思うと嬉しくて涙が出る」「出会った頃と比べてすごく距離が近くなっていて、お互いが大切な存在になったのが伝わってきてすごく泣ける」「”誰かに死ぬほど愛して貰いたかった”生前の天使は、幸紀と出会って誰かに愛される心地の良さや温もりを感じて満たされることができたんだね泣」と涙のコメントが殺到した。
再び天使と会えたことを想像させるラストシーンの後には、「お空でまた会えたんだね、よかった涙」「苦しみをもがきながら乗り越える強さとか生きる希望とかが全部詰め込まれてて大号泣しました。」「天使との数々の思い出とエンディング曲がリンクしすぎて色んな感情が溢れて泣けました。」「生きる価値を見い出せなかった幸紀さんが、天使との生活で生きる活力を得ていく姿に涙腺崩壊しました。」「2人が愛で満たされて先に進んでいく姿に涙が止まりませんでした。何度でも見返したい大好きな作品です涙」と感動の声があふれた。
番組情報
ドラマシャワー『ワンルームエンジェル』(全6話)
MBS
放送終了
テレビ神奈川
放送終了
群馬テレビ
毎週火曜 深夜0時30分~
とちテレ
毎週水曜 深夜1時~
テレ玉
毎週木曜 午後11時~
チバテレ
毎週木曜 午後11時~ ほか
<配信>
Huluで見放題配信
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
出演:上杉柊平、西村拓哉
田中洸希、おいでやす小田
長谷川京子
原作:はらだ「ワンルームエンジェル」(祥伝社on BLUE comics)
監督:枝優花
脚本:綿種アヤ
オープニング主題歌:蒼井翔太「8th HEAVEN」(キングレコード)
作詞・作曲:薔薇園アヴ
編曲:塚田耕司
エンディング主題歌:Sano ibuki「久遠」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
作詞・作曲:Sano ibuki
編曲:トオミヨウ
制作プロダクション:スタジオブルー
プロデューサー:上浦侑奈、瀬島翔、木之内安代
製作:「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/oneroomangel/
公式X(旧Twitter):@one_an_drama
公式Instagram:@tunku_shower
©「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS