11月28日(火)放送の『アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分)では、「世間がザワつく写真を徹底調査」をオンエア。パンサー・尾形貴弘率いる尾形軍団が“廃材山積みトラック”を、バイきんぐ・西村瑞樹率いる西村軍団が“ニセ僧侶”を、“無許可バナナ”を番組スタッフが調査した。
尾形軍団が調査したのは、埼玉県川口市で頻繁に目撃情報が上がり、問題となっている“廃材山積みトラック”。写真を見た尾形軍団も、トラックにあふれんばかりに積まれた大量の廃材に目を疑う。
周辺住民に聞き込みを行うと、かなり困っている様子だったため、張り込み調査を行うことに。早速、廃材山積みトラックを発見し後を追うと、アジトらしき場所に到着。注意すべく突撃しようとした尾形軍団だったが、入ると不法侵入になってしまうため突撃は難しいとのこと。
そこで、あらためて住民たちの声を集め、市役所に嘆願書として提出することに。すると後日、市役所から「所轄の警察署へ巡回及び取り締まりを要望します」との回答が。尾形軍団は無事、廃材山積みトラックが少しでも減る手助けをできたようだった。
続いて、今回番組初登場の西村軍団が東京・上野の路上に出没し、外国人観光客に偽物の数珠などを高額で売りつけているという“ニセ僧侶”を調査した。
上野周辺を探していると、笠をかぶった僧侶らしき人物を発見。本物だったら托鉢(たくはつ)許可書を持っているそうだが、西村が「許可書はありますか?」と声を掛けると「そんなものは持ってない」とあしらわれてしまう。
また、ニセ僧侶は国際的犯罪組織が関わっているという情報を聞き調査を進めると、かつて中国にはマジック興行でにぎわう街があったものの、やがて衰退していき、生活に困った一部のマジシャンが僧侶に扮して詐欺行為を始めたという。しかし、中国国内での取り締まりが厳しくなり、活動拠点を中国から日本などの海外に移しているそう。
今回の西村軍団の調査のおかげでニセ僧侶の正体が分かったため、今後は日本でもニセ僧侶の取り締まりが強化され、少しでも被害者が減ることを願うばかりだ。
さらにSNSやニュースで話題となっているのが、福岡県久留米市の中央分離帯に許可なくバナナの木が植えられていること。“無許可バナナ”を調査すべくスタッフが現地へ向かうと、車の往来が激しい道路のど真ん中にバナナの木がそびえ立っていた。
無許可で植えると違法になるため、バナナの木を植えたという男性を直撃し注意すると、中央分離帯のポイ捨てをなくしたいという思いからバナナの木を植えたと明かす。市からは速やかに伐採するよう言われているものの、実際にバナナ効果でゴミは激減。住民からもバナナの木の存続を望む声がほとんどだという。
1カ月後、そんなバナナの木を許可が取れた別の場所に植え替えることに。住民たちも「寂しいけれど別の場所に植え替えると聞いて安心した」と安堵している様子。世間を騒がせた無許可バナナは無事、あるべき場所で生き続けることができるようだ。
番組情報
『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後9時~9時54分
※11月28日放送回は2023年12月5日(火)午後9時まで配信中
カンテレドーガ:https://ktv-smart.jp/store/series.php?id=KTV5580
Tver:https://tver.jp/episodes/epg9alvkc0
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