道枝駿佑が主演を務める2024年1月スタートのドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)に山時聡真の出演が決定し、コメントが到着した。
道枝駿佑がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める青春“クーデター”サスペンス『マルス-ゼロの革命-』。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く同作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生・ゼロに導かれた落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶち壊し、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマだ。
そんな本作では、ゼロと共に落ちこぼれ高校生たちが「マルス」という動画集団を結成し、大人が作った社会を壊していくさまが描かれるが、今回は6人目となる「マルス」のメンバーが発表に。
それは、「マルス」の頭脳派、呉井賢成(くれい・けんせい)役の山時聡真。今年公開された宮崎駿の長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」で主演を務め、大きな話題を呼んだ山時。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』や『ひきこもり先生』など、多くの学園ドラマへも出演を果たしてきた。
本作で山時が演じる呉井は、中学時代は成績優秀だったが進学校で落ちこぼれてしまい、どこかクラスメイトや教師を見下しているところが…。毒舌家でクール、頭も切れてネットにも強いメンバーだ。
演じる呉井について「人を見下しているところがあり、ただの真面目な人物というわけではないので、バランスを考えて演じていきたい」と意気込む山時。「自分から積極的に発言する部分や、周りのことをよく見ているところは似ている」と自身との共通点も挙げた。
主演の道枝とは年齢も近く、「親しくなれたらいいな」と展望を。平川雄一朗監督との再会にも「より成長した姿を見せられるように頑張りたい」とあらためて意気込みを明かした。山時からのコメント全文は以下を参照。
山時聡真 コメント
◆『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は? また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか?
出演が決まったと聞いて、喜びとやる気に満ちあふれました。平川雄一朗監督とは以前もご一緒したことがありますが、当時は指導を受けることも多く、一番自分が変われた作品だったのですごく感謝しています。だからこそ今回、より成長した姿を見せられるように頑張りたいと思いました。
そして脚本を読んで、高校生たちが大人の作った社会に反逆していく、強いエネルギーを感じてワクワクしました。
◆呉井賢成という人物をどんなふうに演じたい、と今イメージしていますか?
呉井は頭脳派で、クールなキャラクターだと思っています。人を見下しているところがあり、ただの真面目な人物というわけではないので、バランスを考えて演じていきたいです。
ただ、クールな性格やネット関係に強いというところは僕自身とはかけ離れています(笑)。でも、自分から積極的に発言する部分や、周りのことをよく見ているところは似ているなと思いました。
◆今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。
武藤さんの脚本は初めてなので、すごく楽しみです。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』も拝見していました。SNS問題というところに重点を置いて、目に入る情報だけに囚われてはいけないということを視聴者に強く伝えているイメージがあります。
◆主演の道枝さんの印象は?
道枝さんはすごく落ち着いている印象があります。年齢が近いので、親しくなれたらいいなと思っています。
番組情報
『マルス-ゼロの革命-』
テレビ朝日系
2024年1月スタート
毎週火曜 午後9時~9時54分