12月25日(月)に最終回を迎えるシンドラ『君が死ぬまであと100日』(日本テレビほか 深夜0時59分~1時29分)のクランクアップレポートが到着した。
本作は、右腹による同名漫画をドラマ化。100日限定で生きものの余命が見える主人公・津田林太郎(髙橋優斗)が、余命の見えてしまった愛する幼なじみ・神崎うみ(豊嶋花)を救うため奮闘する“もだキュン”ラブドラマ。
最後の撮影が行われたのは夜の公園、林太郎とうみ、2人きりのシーンだった。ラストカットのOKが出ると、「『君が死ぬまであと100日』オールアップです!」というスタッフのかけ声と共に拍手が。そこに駆け付けたのは一足先にクランクアップしていた井上瑞稀と咲耶の2人。「来てくれたのー!?」と喜ぶ髙橋に「おまえのクランクアップに立ち会わないわけないだろ!」と井上が花束を渡し、熱いハグを交わした。
今回、日テレドラマ単独初主演を務めた髙橋は、演じた林太郎と自分の性格のギャップに悩んだと明かしながらも、「僕自身の“素”を理解していただきながら、皆さんにいろいろお力添えしていただいて、林太郎をなんとか演じ切ることができたと思います。皆さんが楽しい・ポジティブな空気を作ってくださったので、最後まで楽しくやりきることができました」と感謝。また、「最終回はクリスマスの夜に放送ということで、皆さんのもとに“感動”を届けられれば」と語った。
ヒロインを演じた豊嶋は「まさか私が“もだキュンラブドラマ”のヒロインをやる日がくるなんて…」と述べながら、「皆さんのおかげで“うみちゃん”と一緒に走り抜けた達成感でいっぱいです」と清々しい表情を見せた。一方で「みんなと会えなくなるのが寂しい…」と現役高校生らしいかわいい一面ものぞかせた。
そして、謎多きイケメン高校生に始まり、最終的には林太郎とうみの一番の理解者となる小野寺いつきを演じた井上瑞稀のクランクアップの際には、髙橋から花束が渡された。「ありがとう!ありがとう!」とハグ&頭をポンポンしながらじゃれ合う2人の様子を見て、キャスト・スタッフ一同笑顔に。
井上は本当に楽しい現場だったと笑顔で語りながら、「最終回のクライマックスは台本を読んでいる段階からグッと来ていました。すごくすてきなシーンになっていると思うので、僕も放送を見るのが楽しみです!」とコメント。最後に「こんな幸せな現場に参加できたこと、心からうれしかったです。また皆さんとご一緒できることを楽しみに、日々精進してまいります」と一礼すると、スタッフからは温かい拍手が沸き起こった。
12月25日放送の最終話では、うみに関する記憶だけを失ってしまった林太郎が、彼の記憶を取り戻そうと必死で頑張るうみに対して「記憶を取り戻したくない」と拒絶。
カミサマ(戸塚純貴)が定めたタイムリミットが近づく中、悩むうみを見て、いつき(井上瑞稀)とみのり(咲耶)が動き出す。果たして、林太郎とうみ、二人の未来の行方は…。キャスト一同のクランクアップコメントは次ページに掲載。