『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』(日本テレビ系 午後6時~9時)が、2024年1月3日(水)に放送される。
2024年で、34年目を迎える『はじめてのおつかい』。1月3日放送の3時間スペシャルでは、朝日奈央、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)、木村昴、檀れい、寺尾聰、間垣喜翔(元・石浦)をゲストに迎え、日本各地で生まれたおつかいドラマを見守る。
今回は元横綱・白鵬が師匠を務める宮城野部屋で、後進の育成に努める間垣親方がわが子をおつかいへ。小柄ながら技を磨き、はるかに大きい相手と戦い幕内力士として活躍したが、首のケガが原因で2023年6月に引退。「子どもたちの成長をこれからも見守っていきたい」という強い思いがあった間垣親方。自身の経験をもとに「相撲は自分のキャパを越えたときにどんどん強くなる」と、子どもたちがそれを体験し成長できる良い機会としておつかいを決意した。
舞台は宮城野部屋。宮城野親方(元横綱・白鵬)に部屋からのおつかいについて相談した際には、とても喜んだ様子で「いいねー、みんな大丈夫かぁ?」と笑っていたという。間垣親方は「普段から子どもが出入りでき、親方・女将さん・力士とみんなで見守りかわいがってくれるあたたかさがある」と語り、師匠に背中を押してもらい、全面協力のもと “おつかい”という土俵がととのった。
スタジオで初めておつかいの様子を見る間垣親方は、今の気持ちを聞かれると「あ、ちょっと、頭が…」と言葉にならず、父としての顔をのぞかせる場面も。おつかい当日は、若手力士4人の協力を得て朝稽古から始まった。指導中のお父さんは親方として真剣なまなざし。この日はちゃんこを作るお手伝いということで子どもたちが部屋へやって来た。
5歳の謙宗(けんぞう)くん・4歳の環(たまき)ちゃん・2歳の寛治(かんじ)くんの三人きょうだい。 環ちゃんはお母さんとちゃんこ鍋の準備のため、まずは謙宗くんと寛治くん二人でのおつかいがスタート。しかし、出発してわずか数分で怪しい空気に。先を急ぎたいお兄ちゃんと、戻りたい弟が揉め始め…。外まで見送りに出た大きな身体の若手力士たちが電柱の陰から心配そうに見つめる姿に「見え見えじゃん!!」と MCの所ジョージがツッコみ、スタジオは大爆笑。
環ちゃんのおつかいでは、「父として初めてあんなにキツく言いました」と振り返り、アンガールズ山根が「(娘を)怒れないっていうのわかります」と共感。葛藤を乗り越えていく環ちゃんの姿に、スタジオは感動の涙に包まれた。無事におつかいを終えたことを宮城野親方に報告すると「みんな えらかったね。放送日に合わせて新年会しないとな!」と言ってくれたそう。「家族ぐるみでかわいがってくださる親方に感謝しています」と師匠への感謝を熱く語っていた。
番組情報
『はじめてのおつかい 新春 小さな大冒険3時間スペシャル!』
日本テレビ系
2024年1月3日(水)午後6時~9時(予定)
MC:所ジョージ、森口博子
出演ゲスト(※50音順):朝日奈央、アンガールズ(田中卓志・山根良顕)、木村昴、檀れい、寺尾聰、間垣喜翔
©日本テレビ