大越健介がメインキャスターを務める『報道ステーション』(テレビ朝日系 毎週月~金曜 午後9時54分~11時10分)の2023年1月~12月の年間平均視聴率が個人全体5.9%、世帯10.4%を獲得し、自己最長となる5年連続で横並びトップに。柳井隆史チーフプロデューサー(テレビ朝日)からコメントが到着した。
『ニュースステーション』の後継番組として、2004年4月から放送を開始したテレビ朝日の看板番組『報道ステーション』。視聴者からも高い支持を得てきた同番組が、2023年1月~12月の年間平均視聴率で個人全体5.9%、世帯10.4%を獲得し、自己最長となる5年連続で横並びトップとなった。
一向に終わりの見えないウクライナ侵攻、そして世界の緊張をさらに高めたパレスチナ情勢。今年も激動する世界を見据えつつ、『放送ステーション』はその日のニュースを「正確に、迅速に、わかりやすく」という、これまで紡いできた信頼をしっかりと受け継ぎながら、メインキャスター・大越健介の第一線のジャーナリスト、キャスターとしての豊富な経験を生かし、より深い視点・洞察を持った放送を送ってきた。
大越は昨年もその取材力を活かし自らニュースの現場へ飛び込み、年末ぎりぎりまで極度の緊張が続く中東イスラエル・パレスチナを取材。現地から生中継で伝えた。また、ウクライナの現地取材も敢行し、総統選の迫る台湾では国民の本音を引き出すなど、今起きていることを自らの目で見て、話を聞き、リポートし視聴者に訴えかけた。
また、番組独自のスクープとして「マイナンバー問題」を連日放送。保険証との紐づきに問題があると気づき報じたのは2023年5月の『報道ステーション』が最初だったのだ。この報道により、「マイナンバー問題」は、大きな社会問題となって世論を動かした。
2023年4月からは安藤萌々アナ(テレビ朝日)、スポーツキャスターとしてヒロド歩美が加入。WBCでの日本の歴史的勝利、夏に開催されたバスケW杯での日本の五輪出場権獲得などスポーツが盛り上がった2023年。スポーツそのものが最大の社会的関心事となる中、新加入の2人もフル稼働し、国民全体に熱狂と感動を与える瞬間を余すところなく伝えた。
さらに、『報道ステーション』だからこそできるスペシャル企画として侍ジャパン・栗山英樹監督自らチェコ野球を取材した特別企画や、サッカー・三苫薫選手の初出し独占インタビュー、本田圭佑×松岡修造の熱量対談などの大型企画も話題を呼んでいる。
今回の発表に当たり、柳井隆史チーフプロデューサー(テレビ朝日)は「2023年も視聴率横並びトップを獲得することができ、視聴者の皆さんに心から感謝申し上げます。世界は激動の時代を迎えています。就任3年目となる大越キャスターが、戦時下のウクライナやイスラエルをはじめ、台湾、広島、沖縄など数多くのニュースの現場で直接取材を重ねてきました」と。
「スポーツにはヒロドキャスターを新たに迎え、社会現象となった大谷翔平選手の活躍や、WBC、バスケW杯、サッカーなどしっかりとお伝えしてきました。これからも、ニュースもスポーツも、日々真摯に議論を重ねて番組作りを続けていきたいと考えています」と思いを語った。
番組情報
『報道ステーション』
テレビ朝日系
毎週月~金曜 午後9時54分~11時10分