1月17日(水)放送の『朝メシまで。』(テレビ朝日系 午後7時~8時54分 ※一部地域を除く)に、榊原郁恵が出演する。
世の中には、ほとんどの人が眠っている夜から朝にかけて働き、1日の終わりに朝食をとる人たちがいる。そんな真夜中に働く人々と、その“シメ”である朝食にスポットを当てる、唯一無二の“朝メシバラエティ”『朝メシまで。』。今回は人々においしい“食”を届ける真夜中のヒーローたちに密着した2時間スペシャルを送る。
児嶋一哉(アンジャッシュ)×ウエンツ瑛士の仲良しMCコンビと共にVTRを見届けるスタジオゲストは、榊原郁恵。ナレーションは、新ドラマ『離婚しない男サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系 1月20日(土)スタート 毎週土曜 午後11時30分~深夜0時)に主演する伊藤淳史が担当する。
人々においしい朝メシを提供するため、夜が明ける前から働く店主に密着する人気企画「極上朝メシを出すまで」の舞台は、全国各地からおいしい食材が集まる“市場”。そんな市場で働く舌の肥えた“食材のプロ”たちに極上の朝メシを届けるべく、夜が明ける前から働く人々を取材する。
まず訪れるのは、茨城県水戸市にある公設地方卸売市場で50年前から営業する老舗食堂。店主の男性とその父と兄が腕を振るう家族経営の店だが、店主は東京・銀座にある高級料理店の元シェフ、父はフレンチの名店の元料理人、兄は老舗割烹料理店での修業経験者というスゴ腕料理人一家。彼らが作る絶品鳥料理とは。
続いては、豊洲市場で働く人たちを魅了する創業100年以上のとんかつ店へ。この店、とんかつがメインながらも一番のこだわりメニューはアジフライ。4代目の店主は、もともと鮮魚店の出身。いったいなぜ“魚のプロ”がとんかつ店を切り盛りしているのか、そこには意外なドラマがあった。豊洲の人々だけではなく全国から客が目当てに押し寄せる、究極のアジフライとは。
さらに、新宿・淀橋市場で働く人たちの胃袋を支える老舗定食店にも密着。早朝5時の開店とともに続々と客が訪れるこの店のこだわりは、市場で仕入れる新鮮野菜を生かしたメニュー。中でも人々を魅了してやまないのが、激ウマしょうが焼き。肉を柔らかくする、驚きの秘密とは。
また、東京都小平市で愛され続けるだんご店の2代目店主にも密着。だんごやまんじゅうなどの和菓子から、弁当やおにぎりまで100種類以上のメニューを提供する地域密着型の店で、人気の理由は30年以上変わらないこだわりの味。手作りをモットーにしている店主は1日で2000本以上のだんご、200個以上の大福、500個以上のおにぎりなどを作らねばならず、調理は時間との勝負。深夜3時前から朝6時の開店に向けて、休むことなく同時並行で作業を進める。
こんな大変な仕事をどうして続けるのかと問うと、店主の胸には亡き父から託された想いが秘められていることが判明。実はもともと親子で始めた店だったが、かつては決裂の危機も。果たして、父と息子の間にどんな物語があったのか。父から子へと受け継がれた“こだわりのバトン”に、榊原やウエンツも思わず涙。そんな店主が仕事を終えたあとに味わう朝メシとは。
さらに、北海道紋別郡滝上町で夜を徹してチーズ作りに励む生産者にも密着。彼が作ったフレッシュチーズは、雑誌の「女子が選んだおとりよせ大賞」で準グランプリに選ばれたこともあるほど大人気。航空会社の機内誌でも“ベスト北海道土産”として取り上げられたほか、その評判から東京の百貨店でも販売されている。そんな大人気のチーズは、どのようにして作られているのか、そしてなぜ深夜に作業するのか。密着すると、徹底したこだわりが明らかになり、榊原も「一つ一つの作業に手を抜けない。毎日飽きずにあれだけのことをするのって大変!」と感心しきり。
さらに、東京出身の彼がなぜ滝上町でチーズ作りを始めたのかを聞くと、チーズへの飽くなき情熱と家族の絆が浮き彫りになる。こだわりの食に秘められた物語が、ほっこり感動をもたらす2時間スペシャルは必見だ。
番組情報
『朝メシまで。』
テレビ朝日系
2024年1月17日(水)午後7時~8時54分(※一部地域を除く)
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