『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時50分~ ※一部地域を除く)の第4話(1月26日(金)放送)にディーン・フジオカがカメオ友情出演することが決定し、コメントが到着した。
世界中で社会現象を巻き起こした伝説の『おっさんずラブ』が、爆笑胸きゅんホームドラマに進化した『おっさんずラブ‐リターンズ‐』。新婚生活を送る春田創一(田中圭)&牧凌太(林遣都)の元に家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が乱入し、周りの人々を巻き込みながら“家族になるとは一体どういうこと?”“そもそも結婚って何?”と、新しい愛のカタチを模索していく。
現在TVerで無料配信中の第1話は見逃し配信数227.1万回(期間1月6日~15日)、第2話は110.6万回(期間1月13日~15日)と金曜ナイトドラマ歴代トップで推移。さらにスピンオフは70.3万回(期間1月6日~15日)と、総計400万回を突破している(いずれもビデオリサーチで算出)。
SNSでも「こんなのが見たかった」「完璧な続編」と大反響を呼んでいる本作だが、さらにビッグニュースが到着。1月26日(金)放送の第4話に、ディーン・フジオカがカメオ友情出演することが決定した。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015~2016年)や大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)、『危険なビーナス』(2020年)、『シャーロック』(2019年)、『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(2022年)などで唯一無二の存在感を放つ一方、『星降る夜に』(2023年)では、自身初となる“ポンコツみを帯びた心優しき医師”役に挑戦。これまでのスマートなイメージを覆し、新境地を開拓した。
そんなディーンは、初となる『おっさんずラブ』チームとの撮影を終え「日本だけでなく世界中にファンを持つ、あの『おっさんずラブ』からついにお声が掛かって、長年の夢がかなった!という気持ちです」「でも、いまだにこれがドッキリなんじゃないかと思っていて、信じていません(笑)」と語っている。
ディーンが演じるのは、武川政宗(眞島秀和)が“おむつパートナー”にしたいと狙う、今世紀最高峰のバチェラー、ラガーフェルド・翔。第4話では、すっかり恋愛迷子で、仕事中もマッチングアプリに没頭したり、SNSで病んだつぶやきを連発中の武川が、ついに恋愛リアリティーショーに応募し、出演することに。その撮影現場に佇んでいるのが、純白のタキシードに身を包んだラガーフェルド・翔(ディーン)。
ラガーフェルドはスイスの王族の血を引いているが日本の一般家庭で育ち、現在は貿易会社の社長兼投資家として莫大な資産を保有する、努力家でたたき上げの苦労人。趣味は盆栽鑑賞と琴の演奏で、世界を股にかけて仕事をするペンタリンガルかつ知性と気品を兼ね備えた才色兼備な男で、“今世紀最高峰のバチェラー”と解禁時からネットで騒がれている…というキャラクター(特にその設定はドラマ内に登場しないという)。運命の相手を探す武川は、果たしてラガーフェルドの心を射止め、ローズをゲットすることができるのか。そして2人は恋のお相手として結ばれるのか。
ディーン自身も「プロデューサーさんに頂いたキャラ設定の資料を、一文字一文字胸に刻んで撮影に臨んだのですが…結局、彼が一体何者なのか、本当に分からないままクランクアップしました(笑)」と笑った理解不能な超不思議キャラ・ラガーフェルド。また、共演した眞島について「“サンシャインラブ”を体現したような方(笑)」と語ったその真意とは。気になるその一部始終は第4話をチェック。
ディーン・フジオカ コメント
日本だけでなく世界中にファンを持つ、あの『おっさんずラブ』からついにお声が掛かって、長年の夢がかなった!…そんな気持ちと、一体自分に何ができるんだろうという不安な気持ちとで、ちょっと複雑な心境でした。
2018年に前作が放送されていたときは、私もちょうど同じタイミングでドラマを撮っていたので、『おっさんずラブ』の噂はたくさん聞いてたんですが、どちらかと言うと“ライバル”みたいな感覚でもありました。同時に、どこかトガッた自由な発想のお話を“ラブコメ”という形で描いていて、楽しそうだなと思っていました。なので、なんなら今日は敵対心むき出しで乗り込んできました(笑)。
ラガーフェルド・翔については、どんな役なのかがまったく分からなかったので、プロデューサーさんからキャラ設定の資料を送ってもらったんです。長い文章で、スイスの王族がどうとか、叩き上げだとか、いろいろ書いてあったんですが、文章の最後は「今作では描かれませんが、人間のクズだということが恋リア内で露呈して、最終的には炎上する…という人間の業を背負った役柄になります」という言葉で締められていたので、“クズでいいんだ!”という圧倒的な肯定感がありましたね(笑)。そんな肯定感に包まれながら、一文字一文字を胸に刻んで撮影に臨み…結局、ラガーフェルド・翔が一体何者なのか、本当に分からないままクランクアップしました(笑)。
主演の田中圭さんとはこれまで2作品ご一緒させていただいています。現場が同じだったのは「記憶にございません!」(2019年)という映画の1シーンのみですが、いきなり建物の高いバルコニーから飛び降りて消え去って行かれたので、特にお話する機会を持てないまま今日を迎えました(笑)。
今回ご一緒させていただいた眞島さんは、すごく印象的な方でした。「おっさんずラブに来てくださってありがとうございます」と言ってくださったり…ひと言で言うと「サンシャインラブ」を体現されたような方という印象でしたね!
『おっさんずラブ』の撮影現場は、笑いに包まれていてとても明るく、そのスピード感に驚きました。テンポ感がすごく大事なんだなと思いました。印象的だったのは、ドライでも本番でも、スタッフさんがみんな、お芝居を見ながらずっと爆笑していたことで…とっても気が散りまし…いやいや冗談です(笑)。まるで見せ物になっているような感覚をどこか気持ちよく感じながら、キャストスタッフみんなで笑いながら、楽しむことができました。
ただ、僕はいまだに、『おっさんずラブ』に出演したことがドッキリなんじゃないかと思っていて、信じていません(笑)。なので皆さん、ぜひ放送をチェックして、ラガーフェルド翔は一体なんだったのか…一緒に語り合いましょう!
番組情報
『おっさんずラブ-リターンズ-』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く
※2024年1月19日(金)放送の第3話は午後11時50分~
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove_returns/