「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」でグランプリを獲得したRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAからなる3人組ガールズユニット・iScreamが、1月17日(水)に待望の2ndアルバム「Selfie」をリリース。“自撮り”という意味があるこの言葉で、「私」そして「私たち」をこのアルバムを通して写し出したいというメンバーの想いが込められている。
そんな本作のリリースに当たって、iScreamのRUIさん、YUNAさん、HINATAさんがTV LIFE webに初登場。「Selfie」の魅力や聞きどころをはじめ、グループでの思い出や今後の目標などを語っていただきました。キュートな“自撮り”のお写真にも注目です!
◆まず、初登場ということで自己紹介をお願いします。
RUI:iScreamはほぼみんな同い年なのですが、私が一応最年長で、三姉妹に例えるなら長女です(笑)。曲の頭やサビを歌わせていただくことが多く、iScreamの歌の軸になれていたらいいなと思っています。また、趣味でアコースティックギターを弾いていて、練習を重ね、いつかライブなどで披露することが夢のひとつです。
YUNA:私はハイトーンボイスが得意で、iScreamの楽曲では高音のパートを多く担当させていただいているのと、ホイッスルボイスを使って歌っている楽曲もあります。また、パフォーマンスにおいては、レッスン中などに「こうしたほうがいいんじゃない?」というような提案をさせてもらうことも多いです。
HINATA:私は最年少の19歳です。歌でいうとスパイス担当かなと思っていて、印象的なフレーズであったり、キャッチーなパートといった耳に残るような部分を担当させていただくことが多いです。そして、ファッションもすごく好きで、日々SNSなどでリサーチし、衣装のイメージを考えたり、グループのSNSを組み立てていくことを得意としています。
◆グループとしての強みはどういうところですか?
RUI:3人がそれぞれ外見も性格も、そして歌声もパフォーマンスのスタイルも違うのですが、それがぶつからずにトライアングルとして成り立っていることが私たちの強みです。また、iScreamというグループ名には“愛を叫ぶ”という由来があるのですが、歌に乗せて愛をお伝えすべく、バラードからクールな楽曲まで、表現できる楽曲の幅広さというのも武器のひとつだと思っています。
◆今回、1月17日(水)にリリースを迎えた「Selfie」はどのようなアルバムになっていますか?
HINATA:「Selfie」というタイトルには“私たちを写し出す”という意味があり、「Self Love」というテーマの下、一から自分たちでアイデアや意見を出して作らせていただきました。私たちは2年前に「i」という1stアルバムをリリースさせていただいたのですが、このアルバムを通して知った“愛”を今度は私たちが写しだす、というテーマも込めていて。自分に自信が持てるような、自己肯定感が上がる楽曲を多く収録しています。
YUNA:その通りで、“私たちを写し出す”というところから、それぞれの当時の心情がそのまま歌声に表れているんです。制作から携わらせていただいたこともあり、今のリアルな私たちというのをこのアルバムから感じていただけると思います。
◆皆さんそれぞれお気に入りの楽曲を挙げていただくと…?
HINATA:「Heart of Gold」です。これは何十曲もデモを聞いた中で、3人とも「これを1曲目に入れたい」と意見が一致した楽曲で。まず曲調がカッコいいですし、歌詞も私たちの3人の絆や将来に向けての熱い思いが描かれていて、パフォーマンスしていても思わず感動してしまう、まさに1曲目にふさわしい楽曲だと思っています。
RUI:私は「Heart of Gold」も大好きなのですが、「iSyyy like that」もお気に入りの1曲です。2年前に「Scream Out」というダンサブルな楽曲をリリースしたのですが、「久しぶりにこういうカッコいい楽曲をやりたいね」とみんなで話していた時にこの楽曲と出合うことができて。ビートが重くクールで、凛とした強い女性を描いており、ステージでパフォーマンスをするのがすごく楽しみな楽曲です。
YUNA:私は「Like A Flower」。iScreamでは今までやったことがないR&B調の楽曲で、歌詞がいい意味でちょっと難しいのですが、そこが私はすごく魅力的だなと思っています。例えば、Aメロではスマホを見ている女性を描いているのですが、それを違った視点から表現しているのがおしゃれで…。そして、タイトルも大好きで、誰しも花のような魅力を持っているんだよ、ということにあらためて気づかせてくれる楽曲でもあるのかなと思います。
◆アルバム全編を通し、個人的に注目してほしいポイントを教えてください。
RUI:私は「Pom Pom Pop」です。この曲はライブでファンの皆さんと一緒に盛り上がりたいという思いから生まれた楽曲で、ライブでは皆さんタオルを振り回しながら楽しんでくださるのですが、音源として聞いた時にもワクワクでき、憂鬱な思いを吹き飛ばせる存在になればいいな、と。それを歌声から感じてもらえるよう、私たち自身も明るい気持ちでレコーディングに臨んだので、気分が落ち込んでいる時やテンションを上げたい時にはぜひ聞いていただきたいです。
YUNA:「iSyyy like that」ではラップをやっているのもそうですが、他の楽曲とは違う歌い方で臨ませていただいています。私が普段聞いている音楽はこういうハードな曲調のものが多く、いざ自分がやらせていただく時にはどういう風に歌おう…というのを考えながらボイトレもやっていたので、それをやっと形にできたのもすごくうれしかったです。
HINATA:「口約束」はいつもと歌割りがちょっと違っていて、これまでであれば歌わないようなパートをそれぞれが歌っているのも聞きどころかなと思います。そして、これまでのiScreamのバラードは歌い上げるようなものが多かったのですが、「口約束」は耳のそばでそっと語りかけるような楽曲。数あるバラードの中でも新しさを感じていただけると思いますし、いつもの私とは違う私を感じていただきたいです。
◆今回「口約束」がリード曲になった経緯を教えてください。
HINATA:昨年はGirls²とのコラボなどを通してパワフルな一面をお見せできたのかなと思っているのと、(リリースが)冬ということもあり、iScreamらしくバラードはどうかなとスタッフさんからご意見をいただいたのがきっかけです。またタイトルが漢字3文字なのも印象的で、他の曲と並べた時にまさにこの曲がアルバムのリード曲だね、と。皆さんの冬に寄り添える楽曲でもあると思います。
◆初めて聞かれた時の印象はいかがでしたか?
YUNA:私は、最初にこの楽曲を聞いた時は3人で歌う想像がつかず、ソロっぽい楽曲だなと感じたんです。でも、いざ3人で歌ってみるとそれぞれの声色の違いが映えていて、すてきなテイストの楽曲になったなって。でも、3人で歌いつつも1人の女の子が歌っているように表現する、というのは難しさもありました。
◆そんな「口約束」のMVではRUIさんがお芝居にも初挑戦されていますが、撮影はいかがでしたか?
RUI:最初は私で大丈夫かなと不安もあったのですが、アルバムのリード曲ということもあり、しっかり責任を全うしようと臨ませていただきました。お芝居とはいってもせりふはないのですが、“別れた恋人とのかなわなかった約束を振り返っていく女の子”というのを、作り込まずに自然体で、等身大の私で表現しています。さらには今回フィルムカメラで撮影を行っているので、編集するまでどのような映像になるか分からなかったり、撮れる分数が限られていたり、新たな経験も多くてとても面白かったです。
◆それぞれMV撮影時の印象的なエピソードがあれば教えてください。
HINATA:RUIちゃんがある商店街で撮影をしていた時に、私とYUNAは後から現地入りをしたのですが、駄菓子屋さんでたくさんお菓子を買ったRUIちゃんと合流して(笑)。それをみんなで「懐かしい~!」と言いながら次々に開けていったのが、遠足みたいですごく楽しかったです(笑)。
RUI:商店街の中に大きな駄菓子屋さんがあり、つい心を奪われてしまいました…(笑)。また、先日静岡でリリースイベントをやらせていただいたのですが、その会場が偶然にもその商店街の本当にすぐそばで! ファンの皆さんにも思わず「すぐそこで撮影したんです」とお話したのですが、また新たなご縁が生まれたのかなと思っています。
YUNA:私は海の近くでも撮影したのですが、その日がちょうど寒かったうえに風が強くて…。足元がヒールなので体がすごく揺さぶられて、ずっとそれに耐えながら歌っていたのが印象に残っています(笑)。あと、私はRUIとHINATAが撮影しているのを見るのも好きなので、今回も2人の姿を見に行けたのがうれしかったです。
◆この1年で印象深く残っている活動は?
HINATA:初めてやらせていただいたライブツアーです。自分たちのやりたいことを全て詰め込み、パーティーやショーを見ているような感覚をも味わえるライブをやらせていただいて。衣装も華やかでうれしかったですし、「Level 19」というツアー名の通り、10代ラストのライブにふさわしい内容とパフォーマンスをお届けできたと思っています。グループとして新たな挑戦もできた、大切な思い出の1つです。
YUNA:私も同じく「Level 19」です。10代最後のライブということで、悔いなく終わりたいとここに懸ける思いがすごく強くて。特に、大阪公演は私がEXPG(ダンススクール)に通っていた時に出演したイベントの場所と同じ場所で、家族も見に来てくれてうれしかったですし、もっと成長していろいろなステージに立っていきたいと強く思った1日でした。
RUI:「Level 19」はもちろん、私はこのアルバムの制作も同じくらい楽しかったです。アルバムを出させていただけることがまずうれしいですし、私たち自身も意見やアイデアを出し、スタッフさんと共に一から作れたことも大きくて。今後に向け、これからのiScreamを決めるべくみんなで話し合い考えていった、この制作期間というのはすごく希望に満ちていたなと思います。
◆これまでと比べてご自身の成長を感じた部分は?
RUI:今はこれだと自信を持ってお伝えできることが思い浮かばないのですが、11月に20歳になったので、そういう意味では新たな一歩を踏み出すことができました。パフォーマンスもデビュー当時よりは多少大人っぽくなったのかなと思っているのですが…(笑)。皆さんに成長を感じていただけるよう今後も努力していきたいです。
YUNA:ライブ中に“煽り”をするようになったことです。私たちは3人しかいないので、それぞれがライブ中に掛け声をしたりして盛り上げるのですが、最近はその部分を担うことが多くなったよう感じています。曲によっては低音ボイスでやっていることもあるので、“煽り”にもぜひご注目いただきたいです!
HINATA:私はデビュー当時からずっと貫いていた重めぱっつん前髪を伸ばしたこと。これまで前髪をまねしてくださるファンも多く、私自身としてもチャームポイントにしていたのですが、Girls²とのコラボをきっかけに新たな自分のキャラクターを確立させたいなと思うようになって。そこから前髪を伸ばし続け、現在も大人計画を実行中です(笑)。
◆個人的に今年挑戦したいことは?
RUI:いろいろな場所に行きたいです。基本的にインドアでお休みの日も家から出ないことが多いのですが、来年は母や友人と出かけたり旅行に行ったりして、プライベートでも新たな経験ができる1年にしたいです。
YUNA:どのような環境に置かれても常に自分らしく、自分の軸を持ち続けるということを大切にしていきたいです。より自分のことを好きになり、20代の今後を楽しみに思える1年にしていけたらと思っています。
HINATA:私は今年20歳になるので、引き続き大人計画を続けていきます(笑)。ただ、“大人っぽい”ではなく本当の“大人”になるので、年齢に見合うすてきな女性になれるよう頑張っていきたいです。
◆最後に、iScreamとしての今年の目標を教えてください。
RUI:年始からアルバムリリースという大きな活動が1つあるので、このタイミングで作った勢いをきっかけにどんどんパワーを膨らませていきたいです。ライブやツアーの開催はもちろん、イベントやフェスなどにもたくさん出演し、たくさんの方にiScreamの魅力を届けていけたらいいなと思います。
YUNA:私も、より多くの方にiScreamを知っていただきたいと思っていて。そのためにも私たちの強みであるライブを見てもらえる機会をたくさん作っていきたいですし、そこで出会った皆さんの心をつかめるパフォーマンスをするというのが今年の目標です。
HINATA:グループでの活動をはじめ、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。各々が個性を伸ばすことでよりiScreamの密度が高くなりますし、それぞれが得たものを活動に還元できるグループというのを理想としているので、各々がやりたいことというのもどんどんかなえていけたらと思っています。
PROFILE
RUI
●るい…2003年11月4日生まれ。愛知県出身。好きなものはアコースティックギター、アニメ、そうめん。
YUNA
●ゆな…2004年3月6日生まれ。大阪府出身。好きなものはピアノ、ミュージカル、チーズ。
HINATA
●ひなた…2004年8月27日生まれ。宮城県出身。好きなものはファッション、クリームパスタ。
RELEASE INFORMATION
2ndアルバム「Selfie」
2024年1月17日(水) リリース
初回生産限定盤(CD+DVD):5,500円(税込)
通常盤(CD):3,300円(税込)
初回・通常共通特典:トレカランダム封入(15種)
購入URL:https://ldh.lnk.to/iScream_0117cd
配信・ダウンロードURL:https://ldh.lnk.to/Selfie
公式HP:https://www.iscream-official.com/
●text/片岡聡恵
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当選者には、TV LIFE公式XアカウントよりDMでお知らせいたします。
TV LIFE公式X(@tv_life):https://twitter.com/tv_life
<応募締切>
2024年1月25日(木)午後11時59分
※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。