中井貴一が『春になったら』第4話に出演 木梨憲武自らオファー「顔が浮かんで、その場ですぐ電話しました」

ドラマ
2024年02月05日
『春になったら』左から)奈緒、中井貴一、木梨憲武 ©カンテレ

奈緒と木梨憲武がW主演を務める『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の第4話(2月5日(月)放送)に、中井貴一が出演する。木梨からコメントが到着した。

本作は、奈緒演じる3か月後に結婚する娘・椎名瞳と、木梨憲武演じる3か月後にこの世を去る父・雅彦の笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。

2月5日放送の第4話では、雅彦の「死ぬまでにやりたいことリスト」の1つ「神(じん)に謝る」を実行するべく、瞳が雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。雅彦はそんな瞳に背中を押され、長年の後ろめたい気持ちを払拭するべく、喫茶店を経営している神のもとを訪ねる。

48年ぶりの再会を果たす親友・神役を演じるのは、シリアスからコミカルまで多彩な役柄をこなし、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍を続ける中井貴一。共演シーンの撮影を終えたばかりの木梨に、長年の親友で交流の深い中井が親友役を演じることになった経緯や、演じた感想を聞いた。

木梨憲武 コメント
『春になったら』©カンテレ

雅彦の親友役…を考えたとき、すぐに中井さんの顔が浮かんで、「中井さん、1月のスケジュールどんな感じ?」と、その場ですぐ電話しました。
昔から、ドラマ・映画、いろいろな場面でご一緒してきて、この間は突然レコーディングのスタジオに呼んで、歌も歌ってもらいましたし(笑)。今回もそのノリで、「『春になったら』の4話なんだけど…」と相談したら、すぐに返事をくれて。本当に長年の友達なので、中井さんと共演というだけでうれしいですし、お芝居、せりふのやりとりをするのは本当に楽しみでした。
中井さんは、現場にいてくれるだけで安心感がすごいし、出演するとなればドラマの深みが出ること間違いないというか。実際に現場を終えてみても、やっぱり本当に同い年というのもあって、お互いの思いを伝えるシーンなど、本物の同級生感が出せたんじゃないかと思っています。2人のやりとりをぜひ楽しみにしていただけたら!

第4話 ストーリー

「結婚のことは、いったん待ってほしい」――。雅彦(木梨憲武)が「死ぬまでにやりたいことリスト」をかなえていくにつれ、それがまるで死へのカウントダウンのようでつらさが募る瞳(奈緒)は、新しい家族を作るより、今は雅彦のことだけを考えたいと、一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝える。偶然出会った阿波野(光石研)から自分の幸せも考えてほしいと諭され、その言葉に一瞬、一馬の顔が思い浮かぶも、やはり自分のことを優先する気にはなれない。一方、ショックを受けながらも瞳との結婚を諦めきれない一馬は、あることを決意する。

自分のことはさておき、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、リストの3つ目、「神(じん)に謝る」を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”(中井貴一)を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い、聞けば中2の頃、好きな人を巡って雅彦が親友の神を裏切ったのだという。

長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神の元を訪ねる。久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに、48年前のことを謝るかつての親友に、「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦には身に覚えがなく…。

『春になったら』©カンテレ

番組情報

『春になったら』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週月曜 午後10時

出演:奈緒、木梨憲武、深澤辰哉、見上愛、西垣匠、影山優佳、矢柴俊博・光石研、橋本マナミ、筒井真理子・小林聡美・濱田岳

脚本:福田靖
音楽プロデューサー:福島節
監督:松本佳奈、穐山茉由
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

©カンテレ

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